第二日目(4月7日)その7
■おー!こんなところに温泉が・・・
撮影の合間に、車掌車を改造した伊納駅待合室で温泉の本(温泉教授の松田忠徳氏著「北海道ホンモノの温泉」)を眺めていると、この駅から3つ札幌寄りの妹背牛駅から徒歩10分ほどのところに、妹背牛温泉「ルペペ」といういかにもアイヌ語ぽい名前の温泉がある事を知った。評価の星が四つも並んでいる!もう一度くらいは温泉に入りたい。
妹背牛駅から徒歩10分は少しきつかったが、妹背牛温泉「ルペペ」に到着した。スーパー銭湯風の日帰り入浴施設である。休憩設備も充実している。支配人の温泉に対するこだわりは相当な様で<源泉100%掛け流しで加水なし>を表示する手書きのポスターがこれでもかという程、誇らしげに掲示されている。温泉はナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉という事で、少し緑っぽい。うれしい事にコップが備え付けられ、飲泉する事が出来る。飲泉は、保健所の許可が必要な為かハードルが高い。それが出来るということは、泉質が良いという事であろう。
あんまり気持ち良かったので、長居をしてしまい、次の列車の時間に、間に合わなくなるところであった。結局帰りは、本日2度目の猛ダッシュで駅まで走った。疲れを取ったはずが、さらに疲れを重ねる事となった。
■711系はいいねー!
妹背牛から札幌までは、岩見沢での乗り換えを挟んで、711系のお世話になった。今回は道内の鉄道移動は普通列車のみ。その大半は711系でした。最後に乗車した編成は3扉改造車。真ん中の扉を境に区切られた室内レイアウトがおもしろく、北海道に来ている事を実感させてくれる。
◆711系さん。お世話になりました。次もあえると良いですね。
本日は東横イン札幌駅北口店に投宿
第三日目(4月8日)最終日
朝六時にホテルを出て、千歳線で下り「北斗星」を撮影するつもりだったが、あいにく小雨模様・・・。こうなったら午後の飛行機までゆっくり札幌を散策することにした。
「仮面ライダー電王」を見終わると同時にホテルをチェックアウト
大通りの方向へ歩いていく。あとひとつミッションを追加する事にした
二十年前に乗車して以来の再会です。あまり変わっていないような・・・。
駆け足で巡った北海道の旅も、もう終わり・・・。
テレビ塔を撮影
最終日にして、初めて観光旅行ぽくなりました。
これにて全てのミッション完了!