しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

2018年秋のイベント放浪記(1)高崎鉄道ふれあいデーとJR長野 鉄道フェスタ

2018-10-27 23:09:18 | 鉄道イベント
2018年10月13日(土)

夜行バスで渋谷に到着。早々に行動を開始します。本日は鉄道イベントダブルヘッダーを消化しなければなりません。第一試合は、高崎鉄道ふれあいデー!。
本日は、JR東と貨物会社の直流機関車5両とD51-498を高崎にかき集めてきたのを見せてもらえます。機関車はEF66-27を頂点(私の主観です)にどれも
国鉄色のスター選手ばかりで、これを見逃す手はありません。目指すは高崎。首都圏のこの手のイベントの最近の混雑を鑑み、新幹線を使います。この判断は
正解でした。開場の1時間半に到着しましたが、すでに長い行列が出来ています。在来線で来たら入場まで相当な時間が掛かったに違いありません。とにかく
10時過ぎに会場入りし、お目当ての撮影会場を目指します。展示機関車の前は、砂糖に群がる蟻状態。たくさんのカメラマンが最前列を目指して押し合い圧し
合いしています。真剣なので、皆さん無口。静かに撮影しています。でもこのグレートな光景に皆さんアドレナリンを出しまくっているようで、何方もテンショ
ンは上がっているようです。


EF66とEF65が並ぶとブルトレ全盛期の品川機関区を思い出します。行ったこと、無いですが・・・。

EF64同士なら田端をイメージします。

ゲスト機関のEF66-27もそろそろ見納めでしょう。この並びが見られるのも今回が最後になるかもしれません。来てよかった…。




煙を上げるD51まで見れて大満足です。本日は第二会場で新幹線保守基地の公開もあり、そちらも心惹かれるのですが、これから鉄道イベントダブルヘッダー
第二試合に向かわねばなりません。後ろ髪ひかれる思いで会場を後にします。




高崎駅発11時台のあさまに乗り長野へ向かいます。長野駅からシャトルバスで長野総合車両センターに向かいます。「JR長野 鉄道フェスタ」を見に行きます。

廃車間近の485系改造「リゾートエクスプレスゆう」と新鋭E353系が屋内展示。中も入れます。

そして「ゆう」が非電化区間に入れる様に用意された電源車の「ゆうマニ」も離れて屋外に。




仕業庫の入口付近には湘南色のクモヤ143-52 が
工場内にはクモユニ143-1が、現在は職員輸送用として交代で使用されているようです。




歴史ある鉄道工場の構内は想像以上に広大で且つミステリアスです。鉄道工場の華?トラバーサーもチェック!乗せてもらいます。


ここではJR東の在来線車両解体も重要な仕事です。すでに原形をとどめていない車両だったものや、これから解体される車両がいます。



何故かEF62やEF63やED62といった長野県に所縁のあるある機関車が残されています。ひょっとしたら保存するつもりで集めたものの、大人の事情で頓挫して、そのまま
放置されているのではと勘繰りますが、万が一、風向きが変わって保存しようとしても腐食が激しいみたいですから、保存の任に堪えられるかどうか…。

広い構内を歩き続け、少々疲れました。こんばんは温泉にでも入ってゆっくり休みます。ふらふらになって歩き続ける私の傍らを、乗客を満載したイベント車両が結構な
スピードで爆走して行きます。車両を連ねたその姿は、まるで暴〇族!長野県制覇を成し遂げ、全国を目指すかのように走り抜けていきました。





長野車両センター