2012年4月15日(日)
今日は、しばらくぶりのHOゲージの運転会があります。徳島市内某所の集会所を借りきって開催されるとの事で、めったにない機会なので参加させていただきます。購入したまま、押し入れでモスポール状態で保管されている車両を引っ張り出そうとしますが、あると思った場所に無く大捜索に。結局は、すぐに出せる状態だったタキ43000と先日の京葉臨海50周年イベントで衝動買いした訳あり機関車のみの持参となりました。会
場に到着したのは3時過ぎで、終了時間に近かった為、参加者も少なくなっていました。とは言え、会場では県外からのゲストが多種多彩な車両を走らせています。 思わず見とれてしまいます(写真も撮るのを忘れていました)。ゲストのひとりが、通好みのタンク車の入った懐かしの貨物列車を運転していたので、話しかけてみると<筋金入りの貨車趣味>の方でした。若い時から全国を回られ形式写真を収めてきたそうで青海、小名木川、越中島、汐見町、知多、半田埠頭などの貨車マニアの聖地?と言える様な地名が出てきて、私自身、懐かしさで涙が出そうになりました。貨物鉄道不毛の地<徳島>で貨車の話が出来る事などそうそう無く、思わず話に力が入ります。しかも、私以上に貨車の事を知っている。が、こんなときに限って私の携帯に電話が・・・。そちらの対応を済ませて戻ると、先ほどの<貨車の人>は煙の様に消えていました。主催者の方に聞くと「あの方は、5年ぶりに参加された○○県の方やけど、私も現住所は聞いてないなア」との事でした。本来ならお互いの自己紹介をしてから、会話すべきでした。相手の名前も聞かずじまいです・・・。
とは言え、あまりに鮮やかな消えっぷりに、ひょっとしたら私が達の悪いマニアに見えたので逃げたのかもと思ったりします。たまに居ますもの。話に夢中になって周りが見えていない人が。自分もそんな大人になってしまったんでしょうか・・・・。次に<貨車の人>と話せるのは次の次のオリンピック前でしょうか・・・?
会場では京葉臨海鉄道色DD13にタキ43000を牽かせて楽しみました。やはり、自分の車両を走らせるのは気持ちが良いものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます