しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

門司貨物ターミナルまつり

2007-03-14 21:02:20 | 鉄道

3月5日 午後

薬院を下車し、博多行き西鉄バスに飛び乗ります!バスの予備知識無しで、どこを通るか、何分かかるのか、いくらかかるか分からぬままに・・・。毎度のことながら無謀と思いますが、バスは天神を経由して15分もかからずに博多駅前に到着。料金は100円でした。

博多から快速で門司へ。いよいよ今回の旅のメインイベント門司貨物ターミナル駅開業5周年記念イベントを見に行きます。徒歩15分ほどで会場到着。いよいよ、おまつり見学です!

Pict0309 なんだか、心ときめきます。

うわー!すごい横並び!

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私はこれを見るためにこの地にやって来たのです!

アドレナリン分泌             MAX状態!

貨物駅なのでこんなものも展示していました。  Pict0359Pict0352

トップリフターはでかい!

現業機関なので、展示区画以外では、機関車が動き回っています。そっちにも目がいってしまいます。

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個人的にはEF81-400・500も展示して欲しかったなと思うのですが、贅沢ですね・・・。

それにしても、結構満足のイベントでした。JR貨物の皆様。ありがとうございました。


2000系まつり(リベンジ)

2007-03-13 23:59:25 | 鉄道

3月5日 リベンジ2000系

博多駅前のカプセルホテルで目覚めて考えた。さて午前はどうしよう!「はやぶさ」を撮影に行こうか、筑肥線の103系を撮影しようか・・・。いや、昨日のリベンジをするしかない!「2000系を追いかけるのだ!」という訳で、天神にやってきました!改札に入るとすでに出発間近の急行が、発車を待っている!私は、吸い込まれるように乗り込みました。乗り込むと同時に発車です。何も考えずに乗り込んだのですが2番目の停車駅の大橋で普通を追い抜きました。何気なく向かいに停車している普通電車を見て絶句しました。昨日あれだけ振られ続けた2000系が、目の前にいるでは無いですか!とりあえず次の停車駅まで急行で先回りして、駅進入写真を撮るべし!という訳で春日原で急行を下車して、先ほど抜き去った2000系普通列車を待ち受けます。

来るぞ!来るぞ!来たー!

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なんじゃ!こりゃー!

ビームの影が正面直撃!

とはいえ、これで諦めるわけには行きません!

私は到着した2000系に乗り込みました。落ち着いて車内を見回すと、遠い記憶がよみがえります。が、同時に最近の車両と比較すると古臭さも感じてしまいます。むかしあこがれていた同級生に同窓会で数十年ぶりで再会した感じ。懐かしさと、少しの幻滅が・・・。

とは言え、零戦のようながっしりとした運転席。えんじ色のシート。そして、車端に掲げられているローレル賞受賞のエンブレム!3扉化され特急専用車の座から退いたとは言え、落ち着きのある車内は、30年前の小学生を夢中にさせた、伝説の車両です。

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室内を堪能する間もなく二日市に到着。ここで下車して、太宰府折り返しの当普通列車を、再度ねらいます。ところが、ここで6000系や8000系の撮影に夢中になっているうちに2000系が太宰府から帰って来てしまいました。またしてもショック!よく考えたら太宰府まで2駅しかないのだから、すぐに折り返して来るわな・・・。

まあ、次の予定もあるので天神方面に引き上げます。が、あきらめ切れずに大橋駅で下車。祈る気持ちで天神方面にレンズを向けると「今度こそ来たー!」

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Pict0278 薄曇りになったため影は気になりません(なんか皮肉)

なんと、後から先ほど撮り損ねた太宰府発普通2000系が到着!豪華横並びとなりました。

(私は感動でもう涙目状態)

このまま、後から来た2000系に乗りさらに乗り心地を堪能します。

もう一勝負かけるべく、薬院で下車。朝からお世話になり通しの2000系に別れを告げます。

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ありがとう!2000系さん!あなたは30年経っても私の憧れさんです!

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Pict0291 最後に、もう1回2000系を撮影

        

                      2000系祭り大成功!                       おしまい


2000系まつり?

2007-03-12 00:41:14 | 鉄道

 まず、西鉄2000系と私との出会いについて述べさせてください。小学校5年の春(S50の秋ごろ)に父親に連れられ長崎・島原地方を旅行しました。ブルートレインに始めて乗るといった、すばらしい思いで満載の旅行でした。

 旅も終盤にかかり、北原白秋生誕の地である柳川を訪ねる事になりました。父親の趣味が短歌であったためでしたが、正直なところ短歌の短の字も分かりかねる子供にとっては、歌壇の巨人の生家や歌碑などはどうでもよく、はっきりいって柳川探訪は退屈でした。そんな父親大満足の文学の旅も終わり、福岡方面へもどる事に。当初の予定では、久留米に出て国鉄鹿児島線で博多に出るつもりだったようです。ところが、乗り合わせたタクシーの運転手さんが西鉄の方が便利だからとアドバイスしてくれ、急遽西鉄の筑後柳川駅に行き先を変更する事になりました。当時の私にとっては、国鉄の方が、本で知っていた特急電車や赤い機関車が見えて楽しいのにと考え、西鉄への変更はむしろ迷惑な事だと思い、運転手さんの親切に内心腹を立てていた事を今でも憶えています。当時の四国の片田舎に住んでいる小学生にとっては、九州の私鉄の雄「にしてつ」の名前など知るわけもなく、琴電に毛の生えた電車が来るものと思っていました・・・。。やがて柳川駅のホームで待っていると大牟田方向から黄色い電車が静かに滑り込んできました。ひと目見てその斬新なスタイルに驚きました!見たことが無い大きな正面窓!鮮やかな赤い帯!そして室内に入ってびっくり!転換クロスシートは初めての経験でした。とにかくしびれました!そして特別料金が要らないという事を知ってさらにびっくり。それからの西鉄福岡までの40分は夢のような体験だったと、今でも感じています。もう30年も昔の事です。

それから月日がながれ私も歳を重ねました。2000系も同じく歳を重ねました。もう一度あの時の感動を確かめたい。というわけで九州に来ました。H19年3月4日の出来事です。

2000系まつりへGo!

地元在住の大学鉄研のK先輩にJR原田駅で合流。西鉄撮影のガイドをお願いしました。後部座席をみると、かわいい娘さんが乗っています。大好きな、お父さんについて来たとのこと。独り身の私にとってはうらやましい限りです。ただ、これから始める電車撮影におとなしくついてきてくれるかどうか少し不安・・・

西鉄を撮影したいと言ったら、味坂駅付近に連れて行ってくれました。

次から次へ電車が来ます・・・・

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でも、黄色い電車「2000系」は来ない!

1時間ほど待ち続けましたが、なぜか来ない・・・。先輩の娘さんは、私が喜々として撮影している間じゅう、畦道に生えた「つくしんぼ」を摘んでいましたが、さすがに飽きてきたみたい。いままでよくおじさんのわがままに我慢してくれました。ありがとう。

これ以上、この地にとどまる事はあきらめ、本日の2000系再会は断念することに・・・・。

残念!