現在公開されている、羽生選手が出演する、日本赤十字社の、「はたちの献血」CM関係の動画です。
日本赤十字社の、献血バスや献血場所のHPはこちら ⇒ http://www.jrc.or.jp/donation/
「はたちの献血」キャンペーンHPはこちら → http://ken-love.jp/
羽生選手が、献血についてのインタビューに答えてくれたページ → http://ken-love.jp/hatachi/
まずは、メイキング映像から。↓
・・・このレモンのおじさん、一体、どういう存在なんでしょうか?
次が、羽生選手からの、メッセージです。 ↓
こちらは、ラジオでのCM 「力になりたい」 です。 (ラジオですから、声だけです)。
そして、CMです。30秒バージョン 「エアボーカル」篇
こちらは、60秒バージョン 「エアボーカル」篇
中には、これを本当に羽生選手が歌っているCMだと思ってしまう方々もいらっしゃるようなのですが、
羽生選手の本当の歌声は、CMの中には音声として入っていません。
最後に出てくるセリフ 「命をつなぎとめる。 僕たちに出来ること。 はたちの献血。 LOVE IN ACTION !」というのは、本当の羽生選手の声です。
このCM、とっても素敵だし印象に残る、とても良いCMだと思います。
ハートマークが、見ていてあたたかい。
そして、60秒CMの途中に出てくる、「血液は人工的につくることができません」 という一言が、非常に重いです。
血は、命の源でもあり、生命線でもあり。
献血しようかな、という気持ちにさせられる、そんなCMになっていると思います。
ガーナのチョコレートの食べ過ぎな気がするけど、鼻血を出したくないというアナタは是非、献血へGO!
羽生選手を観るたびにテンションが上がりすぎるアナタも、ぜひ献血へGO !
普段から血の気が多すぎて、困っているというアナタも、献血へ GO !
だけど、この「献血CM」での、「口パク」または「エア熱唱」する羽生選手の姿を見ながら、やはり思ったのですが。
羽生選手!!
たまには楽しく、「オペラ座の怪人」の曲を本当に熱唱する、「アカペラ座の怪人」になってみるのも、きっと良いリハビリになると思うわ・・・!!(笑)
歌は腹筋使いますから!!
そう、指田さんと一緒に! 織田さんと一緒でもいいわ! なんなら一人でも全然O.K.です!! 私は気にしません!(笑)
「エア熱唱」なんて、そんな中途半端なことやっていないで(笑)、いつものように何事も「全身全霊の」羽生選手らしく、
正真正銘の「えぇゎあ♪ 熱唱」でぜひ!! (←何歳?)
楽しくなれば、きっと身体の回復力も早まります!(笑)
そうすれば、世界選手権の頃にはバッチリと「本物の」「オペラ座の怪人」になれているはず…!! (←注: 多分、基本的には間違っています。)
ファイトム!
・・・ じゃなかった、
ファイトだ!羽生ファントム!!
・・・どうか、「アッカンベー座の怪人」とか、やり返さないで下さいね。
NHK杯の時、「信成の部屋」で、やさしい織田さんの配慮にも関わらず、なぜか人前で「歌う」のを徹底拒否して見せた羽生選手。
「無理です!そーいうノリは、マジでやめて下さい!」なんて言っていましたね。 (NHK杯の時、そんな気分じゃなかったのはよく解りますが。)
羽生選手は、あの後、私が悲しみのあまり、3時間も泣いていたことなんて、きっと知らないでしょうね・・・
ええ・・・私でさえそんなことは全然知りませんから、それは無理もないわ。(笑)
本来の状態が維持できるなら、羽生選手は、男子シングルには今は「敵なし」に近いです。
ですから今後、私が注目するのは、本場の「ミュージカルの舞台の」俳優さんたちの演技・歌・表現に対する、燃えるような「情熱」と、
羽生選手のスケートの演技、表現に対する燃え盛る「情熱」!
その真っ赤な「情熱」度を、しっかりと見ていきたいと思います!(笑)
羽生選手は、炎の色だから、赤が好きだそうで、ただ、赤が好きだという、それだけの理由で、野球では赤の「広島カープ」が好きだったと・・・。(笑)
そう、きっと赤が好きだから、「赤十字社」のCMを引き受けたなんて、まさかそんな単純な人だなんて・・・ (私は思っていますとも!(笑))
そんな羽生選手は、きっと本物の「怪人(ファントム)役」の役者さんたちの情熱をも超えることができると、私は思っています!!
・・・とは言うものの、今でも昨年の中国杯の事故後の、倒れている羽生選手や、虚ろな眼差しの羽生選手の映像を見るのは辛い私です。
献血CMを見ながら、しみじみ思いましたけど、やはり命は大事。 健康は大事。
羽生選手を見ていると、どうしても、あれも成し遂げてほしい、これも是非成し遂げてほしい、と、果てしない期待が湧いてきてしまう。
でも、そんな様々な期待も、極限の状況で問われてみると、それらの一番根底にあったのは、実にシンプルなことでした。
基本的には、「無事に生きていてくれればそれでいい」―――それが、究極の本音だと。
それが、今シーズンに羽生選手にふりかかってきた、度重なる試練を見ながら、神様が応援する側である「私に」、気が付かせて下さったことでした。
そのことを忘れずに、応援していきたいな、と思います。
やはりすべては、命あってのこと。
この献血のCMを見ていると、そういうことを改めて思い出させてくれます。
笑顔でいられるということの、大切さや有難さも。
そして、テレビを通してであっても、演技を届けられるフィギュアスケーターは、見ている人一人一人に、
希望や楽しさや感動を届け、勇気、やる気を起こさせることが出来る。
一人一人の内側から、湧いてくる力を起こすことが出来れば、それはきっとどんな大金の援助よりも、
最終的にはその人への助けになるだろうと、私は思います。
いつもは、「演技を見せる」側である羽生選手が、手術とその後の「絶対安静」という試練の中で、そんな「観る側」目線に立った、
自分の置かれている立場だからこそ出来ることの、その「素晴らしさ」に、改めて気づいてもらえたら・・・
今の試練が、そのような機会となるならば、ファンとしても幸いに思います。
今シーズンに入って以来、事故、怪我、病気、手術、と、沢山の試練を通った羽生選手。
体調不良のただ中で全ての試合を挑んでいる今シーズンは、本当に頑張ってくれていると思います…
そして、羽生選手の演技には、まだまださらにこの上があるだろうと、そう思えてしまうからこそ、まだまだとても楽しみな一方で、
(今の羽生選手の本当の健康状態は解りませんが)、しばらくは本当にお身体に無理なきように・・・とも、願っています。
御身体が全快にならない間は、心のほうを充実させつつ、毎日が豊かに過ごせますように・・・
そして、羽生選手のリハビリがスムーズにいきますように、お祈りしております!
さて、最後に、こちらをご紹介。
2011年のグランプリシリーズ・ロシア杯(ロステレコム・カップ)で優勝した羽生選手。
エキシビションで「somebody to love」をやってくれたのですが、そのアンコールに、旧ロミオの、ラストのステップのパートをやってくれました。(Tシャツとジーンズのままです。)
その時の映像を、角度が違うカメラで撮影された動画を二つ、ご紹介します。
全く同じ時の、同じ演技です。
観る位置、撮影位置の違いによる、それぞれの見え方の違いを、楽しんで見て下さい。
(動画主様、拝借します。)
一つ目。この動画主様は、観客席から撮影されていると思います。 このステップを見るのには、すごく良い位置です。
二つ目。ユーロスポーツの放送から。 テレビ局のカメラです。
ユーロの解説者は、「ただただ驚嘆させられる表現だ」と称えています。
私も当時、そう思っていました。 この頃から、これが羽生選手の代表プログラムになるであろうことは、既に確信できるほど。
この時はまだ16歳、高校2年の羽生選手。
震災後のシーズンで、ロシアで振付を磨いてきたすぐ後の頃だと思います。
この時の羽生選手はとにかく気迫がすごい! カッコイイです。
角度は違えど、どちらの羽生選手の映像からも、激しい情熱だけは、ヒシヒシと伝わってきます!!
観ていたら、なんだか血が騒いできたわ!というアナタは、時間があれば、献血へGO! (笑)
おまけ
GO!GO! 書いたついでに、GO!ひろみな、真っ赤な羽生選手。(笑)
(羽生選手は、4分10秒ごろから登場。)