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ストックホルム世界選手権2021・羽生選手のフリー「天と地と」演技動画と終了後のインタビュー 一問一答

2021-04-11 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

4月11日: フリー終了後の羽生選手インタビュー。こちら 地上波で流れなかった分も、入っています!(UP感謝です!

「まあこの試合に向けて4回転アクセルに関してはかなり練習してきたつもりです。まあ… 着氷しているわけではないんですけれども… 今までの自分の中では一番、やっと4回転半というジャンプらしくなってきたものが結構あったので、来シーズンに向けてしっかり練習したいなっていうのと、あとはまあ、アクセルやるにあたって、やはり身体だったり、そういったものを酷使しなくてはいけないと思うので、しっかりケアしながら、怪我もしないように…自分が進化していけたらいいなという風に思っています。」

「ありがとうございました。応援ありがとうございます。」

 

4月10日:世界選手権2021の、羽生選手のインタビュー映像を動画にまとめて下さったものがこちらです (まとめ編集とUP感謝です!)

 

3月29日: フリー直後のインタビュー動画を追加しました!

 

羽生選手の憧れのプルシェンコさんの息子さん・サーシャ君が、「あなたはいつも僕にとってナンバー1だよ、ユヅル!最高の幸せを祈っています!」と激励の言葉を送ってくれています! こちら公式インスタグラムより

 ← プルシェンコさんのイメージに近づけたかった、羽生選手が理想だった、「1年目Origin衣装のイメージ」は、こちらのシチズン中国の最新時計男性用が最も近いでしょう!黒に金が輝く、宇宙に輝く星のイメージ、まさに希望の星、希望の光!(笑)

シチズン中国の時計のデザイナーさんの方が、よほど羽生選手の理想に近いものを、かっこよく機能的に作って下さるのでは、と思います。 本当はどのようなものがあるべき姿だったのか、一人でも多くの方に、正確に伝わるといいですね。  

騙し目的の裏アカウント「カモンカモンさとみ」=「さとみ★Yuzu」は、伊藤聡美ですので、騙されないようにご注意下さい。羽生選手やプログラムに対して、悪魔イメージを定期的に流布していますが、わざとですから。 

本当は大勢がとっくに知っていることですけど、都合が悪くなると別人のフリをし続けて、知らなかったファンを愚弄しています。 知らないファンの方々は騙されないように!

 

仙台が28日、桜の開花宣言!こちらに満開の桜の写真が。例年よりも14日も早く、観測史上、最も早い桜の開花となったそう! 春は、来ています!(笑) あとは日本は北海道だけ?!

 

羽生選手の、フリー「天と地と」の演技動画です。こちらをクリック(フジテレビ公式)スポーツナビ

最初が、顔色が非常に悪く、疲労感が凄かったので、大変だったと思います。後半持ち直して、難しい4回転からの連続コンビネーションを成功させたのは、本当に良かったと思いました…!

凄まじいと言えるこの背後状況で、羽生選手はよく頑張ったと思います。お疲れさまでした…!

世界中で一番、羽生選手に感謝しているのは私だし、同時に世界中で一番、卑怯すぎるやり方で犯罪行為を繰り返してきた人間に対して、本気で怒っているのも私だし、私が一番怒らなければ、私に証言を託して下さった、命を懸けて生き抜いた方々に、これ以上ないほどの申し訳なさですから、当然なのです!

今の背後にあるとんでもない事情は、遠くない未来に 必ず私が公開します。

 

羽生選手の、フリー終了直後のインタビュー映像です。こちらをクリック(フジテレビ公式)スポーツナビ

(以下、管理人書き起こし)

Q: 今日のフリーの演技を振り返って

「いや~ちょっとなんか、全部波にうまく乗れなかったですね。ただ、あの、全体としてうまくいっていないんですけど、あの…大きな転倒だったりとか、まあ自分の中では一番点数を取りたい、その「出来栄え」の方では全く点数をとれていないんですけど、ただ、全体を通して、あの…細かいミスで全て押さえられているところは、地力が上がったんじゃないかなという風には思っています。」

Q: 「天と地と」どのような想いを込めて滑りましたか?

「そうですね、あの、全日本の時と同じように、すごく… 自分の内側と、後周りの空気に委ねながら、滑ることが出来たと思っています。」

Q: どういった世界選手権になりましたか?

「まあ正直、悔しいですけどね。ただ、あの収穫もある試合だったと、自分の中では今は思っているので、ああ、本当は、今すぐ滑りたいぐらいですけれども…でも、まあ また次の機会があるのであれば、しっかりそこに向けて、いい演技したいな、という風に今は思っています。」

Q: 4回転アクセルへの期待感など、来シーズンに向けてのビジョンは?

「まあこの試合に向けてアクセルに関してはかなり練習してきたつもりです。まあ、着氷しているわけではないんですけれども、えー今までの自分の中では一番、やっと4回転半というジャンプらしくなってきたものが結構あったので、まあ、来シーズンに向けて、しっかり練習したいなっていうのと、あとはまあ、アクセルやるにあたって、やはり、身体だったり、そういったものを酷使しなくてはいけないと思うので、しっかりケアしながら、怪我もしないように、えー、自分が進化していけたらいいなという風に思っています。」

 

こちらは、男子フリー終了後の、表彰台の上位3人によるプレスカンファランス(記者会見)動画です。 羽生選手も色々語っています。

 

以下、こちらの朝日新聞記事の無料部分より (有料部分の続きは本体でどうぞ)

――フリーを振り返って

 「すごい疲れました。すごく自分のバランスが一個ずつ崩れていたので、なるべく転倒がないようにがんばれたとは思いますが、自分らしくないジャンプが続いたので、本当に大変でした」

 ――次の試合に向けて

 「とりあえず次の試合がどうなるかわからないけど、ただ時間があるのなら4回転半を早く練習して、まずは着氷させて、完成度を上げて、試合に組み込められるようにというのが今の目標です」

 ――今日のアクセル、4回転半の影響があったか

 「全体的に感覚は悪くなかったので、練習でもこういうパターンは出なかったんですが、そうですね、一気にバランスがどんどん崩れていった感覚はしました。アクセルに関しては4回転半やっているのもあるんですが、それよりもなんか、さっき言った、バランスがどんどん崩れている状態の中で、うまく自分の平衡感覚というか、最後まで、軸をうまく取りきれていなかったのかなという感じはしています。大きな問題だったとは思っていなく、ほんのちょっとずつ崩れていただけなので。トレーニングで頑張っていたこと、練習で注意してきたことだったりとかはできたと思っています」

 

 

以下、こちらのスポニチ記事より 

 

――演技を振り返って。
 「まあ、うーんと、すごい疲れました。あの、すごく自分のバランスが一個ずつ崩れていってたので。なるべく転倒ないようにっていうふうに、まあ頑張れたとは思っているんですけど、でも、ほんとに1つ1つ、全然自分の、自分らしくないジャンプが続いたので、ほんとに大変だったなという風に思います」

 ――次の試合に向けての課題は。
 「うんと、とりあえず次の試合がどうなるか分からないんですけれども。ただ、あの、時間があるのであれば4回転半を早く練習して、まずは着氷させて、完成度を上げて、試合に組み込めるようにしたいなっていうのが、とりあえず今の目標です」

 ――きょうの3回転半は4回転半を練習した影響があったか。4回転ループ、最初のジャンプが崩れた。
 「そうですね、全体的に感覚が悪くなかったので。え~、練習でもあまりこういうパターンは出なかったんですけど、あの、そうですね、一気にバランスどんどん崩れていったなって感じは自分の中でしました。で、まあアクセルに関してはもちろん4回転半やっているのはあるんですけど、う~ん、まあそれよりもなんか、さっき言ったバランスがどんどん崩れていっている状態の中で、え~、なんかうまく、そうですね、自分の平衡感覚というか、最後まで軸をなんかうまく取り切れていなかったのかなって感じはしています。ただ、なんかあんまり大きな問題だとは思っていなくて、ほんのちょっとずつ崩れていっただけなので、まあトレーニングで頑張ってきたことだったりとか、練習で注意してきたことだったりとか、そういったものはできたと思っています」

 

以下、こちらのスポニチ記事より 

――大会が終わってこの後は何がしたいか。
 「えっと、まあ、ここに来るまでに4回転半の練習をたくさんしてきて、体もかなり酷使してきたと思っているので、まずはしっかり休むということも考えていますが、早く4回転半の練習をして、誰よりも早く4回転半を公式できれいに決める人間になりたいです」

 ――日本をテーマにしたフリー。日本に長く滞在していることが影響しているのか、東日本大震災10年でルーツを強く感じているのか。
 「東日本大震災から10年ということは、かなり自分にとっても大きく思っていて。自分自身、被災した時はかなりつらい思いをしましたし。ただ、僕以上につらい思いをしている方々、またはほんとにほんとに今も大変な思いをされていたり、今も苦しみながら前に進んでいる方はたくさんいます。それは、もちろん自分にとって大切なことですし、これからも胸に刻んで。もし、自分に何かできるのであれば、それを使命感とともにいろいろできることをやっていきたいなというふうに思っています。ただ、今回のプログラムに関してはそれとはまったく関係なく、日本で練習していたからってものでもなく、ただ、僕が僕らしくスケートをできるもの、そういうものを目指して選びました」

 ――五輪シーズンに向けて何種類の4回転が必要になるか。
 「えっと、僕はネーサンさんが、ネーサンさんだって(笑い)、ネーサン選手が言っていることに全て同意しています。僕たちがこれから何本必要かなんて、今言うことはとても難しいと思いますし。僕はやっぱり4回転半跳びたいなって思っていますけれども。これから8本は絶対無理、7本とか絶対無理だと思うんですけど、ただ、これからそうですね、いろんな技術だったりとか、トレーニングの方法だったりとか、いろんなことが進むにつれて、どんどん難しいことにチャレンジしていくことは大切だと思いますし、僕たちの中ではやっぱりアスリートなんで、チャレンジしていくことがとても楽しいという気持ちもたぶんあると思うので、あの~、そうですね、それ自体を楽しみながら、また逆に、コンペティションでどうやって競技していくのか、勝っていくのか、またバランスを見ながらいろんなことを考えていくんじゃないかなって僕は思っています」。

 ――今季はあまり大会がなかったシーズン。五輪シーズンに向けて練習のイメージ。
 「えっと、まあもちろん、今シーズンよりは良くなっていることを祈っていますし、だんだんこのコロナウイルスについても分かってきていることが増えているので。みんなでいろいろ対策しながら過ごしていけるようにってことをまずは大切に思っていきたいなというふうに思います。ただ、僕たちアスリートは練習しなくてはいけないですし、もちろんフィギュアスケーターはリンクの上で氷上で練習しなきゃいけないので、それも大切にしながら。

ただ、やっぱり、氷の上に乗れていること、または家族だったりいろんな方が健康でいられることの大切さ、それの幸せさっていうことを感じながら、来シーズンに向けて過ごしていきたいなと思います」。

 ――五輪前の世界選手権についての感想は。
 「僕はソチオリンピックの時は前のシーズンの世界選手権で4位で、平昌オリンピックの時はその前の世界選手権で優勝して平昌に行った。なので、今シーズンの世界選手権で優勝した彼(チェン)に幸運があることを、とてもとても祈っています。僕自身もオリンピックに関してはいろいろ考えることはありますけれども、ただ、そうですね、いい思い出も悪い思い出も、良かったところも悪かったところもたくさんあります。でも、それがあったからこそ今、成長してきたとも思っていますし。また、これから経験があるか分からないですし、これからどういうふうに世界の情勢が変わっていくか分からないですけれども、またベストを尽くして、オリンピックが来ることを心待ちにしたいなと思います」

 

こちらのスポーツ報知記事より

―試合後の率直な感想は。

「う~んと、すごい疲れました。すごく自分のバランスが1個ずつ壊れていったので、なるべく転倒しないように頑張れたけど、1つ1つ全然自分らしくないジャンプが続いたので大変だった」

 ―3回転半について。

「(序盤から)一気にバランスどんどん崩れていった感じは、自分の中でした。アクセルに関しては、4回転半やっているのもあるけど、それよりもバランスが崩れていっている中で、うまく自分の平衡感覚というか、軸をとりきれていなかった感じはしている。あまり大きな問題とは思っていなくて、ほんのちょっと崩れていっただけなので、トレーニングで頑張ったことや練習で注意したことはできたと思っている」

 ―4回転半ジャンプについて。

 「とりあえず次の試合がどうなるか分からない。ただ、時間があるのであれば、4回転半を早く練習して、まずは着氷させて完成度を上げて、試合に組み込めるようにしたい」

 

こちらのスポーツ報知記事より

―新型コロナ禍について。

 「(来季は)今シーズンより良くなっていることを祈るし、コロナウイルスについても分かっていることは増えているので、対策しながら過ごしていけるように、ということを大切に思いたい。僕らはアスリートなので練習しないといけないし、フィギュアスケーターは氷上で練習しないといけないので、それは大切にしながら。氷の上に乗れていることや、家族や色々な方が健康でいられる大切さ、ありがたさを感じながら、次のシーズンへ過ごしていきたい」

 

こちらのスポーツ報知記事より

―大会を終え、今後してみたいことを率直に。

「まぁ、ここに来るまで4回転半の練習をたくさんして、体もかなり酷使した。しっかり休むことも考えているが、誰よりも早く4回転半を公式できれいに決める人間になりたい」

 ―北京五輪イヤーの来季へ、4回転ジャンプの今後についてどう考えているか。

 「僕達が(4回転が)何本必要かなんて今言うことは難しい。僕は4回転半を跳びたいとは思っているけど、これから8本、7本は絶対無理だけど、これから色々な技術だったりとか、トレーニング方法とか進むにつれ、難しいことにチャレンジすることが大事だし、アスリートなのでチャレンジするのが楽しい気持ちもあると思う。それ自体を楽しみながら、コンペティションでどう勝っていくのかバランスをみながら、色々なことを考えていくんじゃないかなと思う」

 

こちらのスポーツ報知記事より

―今年の世界選手権と、来季の北京五輪に向けて。

 「僕は、ソチ五輪の時はその前のシーズンの世界選手権で4位で、平昌五輪の時は前の世界選手権で優勝してから平昌に行った。なので、今シーズンの世界選手権で優勝した彼(ネーサン・チェン)に幸運があることを祈っている。五輪へは色々考えることはあるけど、いい思い出も悪い思い出も、良かった所も悪かった所もたくさんある。それがあったから成長できたし、これからどういう風に世界の情勢が変わるか分からないけど、ベストを尽くして、五輪が来ることを心待ちにしたいと思う」

 


ストックホルム世界選手権2021での、羽生選手のインタビュー 公式練習の演技映像と内容

2021-04-11 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

4月11日追記: アエラ4月12日号から、試合前の羽生選手インタビュー全文公開がされたので、内容の一部をリンク・掲載しました!

 

3月27日は、男子シングルフリー、試合本番の日です。

フジテレビ・「世界選手権2021」公式サイト

 

3月27日(土) 男子シングルフリー  羽生選手は最終滑走の予定 

 

 

本日夕方の公式練習での様子はこちら。 動画その1  続きその2  (UP感謝です!

良かったと思います! 落ち着いて楽しんで頑張ってほしいと思います…♪

 

こちらは、スウェーデンに来てから 羽生選手が語ったインタビューの映像・部分部分をつなぎ合わせて下さったものです。(クリックどうぞ)(UP感謝です!)

 

 

羽生選手の公式練習が終了。こちらのスポニチ記事より お疲れさまでした!

日本時間24日の羽生選手の公式練習「天と地と」の曲かけ練習動画ですが、音声はなしで。こちらをどうぞクリック

 

 

現地23日、(日本時間24日夜中)羽生選手の、メインリンクでの公式練習が終わりました。

羽生選手、お疲れさまでした! とても良かったと思います!!  

 

映像が入りました、23日の公式曲かけ練習。(ショート・音声なし)

 

現地22日の、曲かけ公式練習の公式動画 (音声なし)

 

こちらはFNNプライムニュース動画(初日の羽生選手・公式練習風景と インタビューに応じる姿(マスクで)

 

もう一つのニュース動画

 

羽生選手の公式練習、初日の公式練習「天と地と」の映像を、フジテレビ公式から、音声なしで公開されています!

こちらをどうぞクリック(羽生選手 初日公式練習映像)

 

こちらのスポニチ記事より、羽生選手のインタビュー抜粋。

――練習の後半は4回転ジャンプの調子が上がっていた。
 「最初ちょっと気合入り過ぎというか。いつもの空回りみたいなものが一瞬あったんで。それから自分のことをいろいろコントロールしながら。もちろん今回は(コーチの)ブライアン(・オーサー)もトレイシー(・ウィルソン)もいるので、しっかり話を聞きながら、自分のペースも守りながらやれた」

 ――対チェン(米国)については?
 「率直に彼に対して、新型コロナウイルスに対しての対策だとか考え方が凄いものがあるな、しっかりしているなと尊敬がある。もちろん彼みたいに僕自身も気をつけたい」

 ――対決の意識はない?
 「そうですね。まあ結果出てから考えればいいかなという感じと。あとは今回は結果、結果という考えがあまりない」

 ――世界中がコロナ禍の中、世界中に演技を見てもらえる。
 「(エキシビションを含め)3つのプログラムをしっかり滑りたい。僕なりのこの世の中に対してメッセージのあるものにもできたら。自分がしっかり納得できる演技をするのが大前提。しっかり今の自分の体と会話しながら整えながら。最終的には、そこまでたどり着いてこそ皆さんに何か伝わる演技だと思う」

 

 

 

初日が終わった後のインタビュー一問一答の内容です。

このページは順次 内容を追加していきます。

 

羽生選手の公式練習 初日 23日 一問一答(こちらのスポニチアネックス記事よりその1 続き記事のその2 )

特別なシーズン。最終決戦の直前、心に宿るものは。
 「なんか…割と淡々としているというか。まあ出るまで自分自身、思うことはあったんですけど。まあでも、ここの現地に来て滑るからには、やっぱり、何かしら意味のあるものにしたいなと思います」

 ―サブリンクで練習した感覚は。
 「まあ、あの…来るときに実は地震があって。出ようとする直前に地震があって。本来は新幹線で来る予定だったんですけど。あの、新幹線が使えなくなったりして。飛行機替えたりとか、ちょっと大変でした。なので、練習プランとしてはちょっとズレているかなと思うんですけど。でも、こっちの氷ともしっかり対話できたと思いますし、良い感覚で最後は終われたかなと思っています」

 ―後半は4回転ジャンプの調子が上がっていた。
 「最初ちょっと気合入りすぎというか。いつもの空回りみたいなものが一瞬あったんで。それから自分のことをいろいろコントロールしながら。もちろん今回はブライアンもトレイシーもいるので。しっっかり話を聞きながら、自分のペースも守りながらやれたと思います」

 ―コーチ陣とは久しぶりだったが。
 「特に久しぶりだから何かの話をしたというのはなく。淡々と自分のことをやってますし。あと、そうですね。今日何する、とか。フフフ(笑い)。あと明日の練習こうしようとか、そういう話をしました」

 ―コーチ陣がいることで気持ちの違いは。
 「まあいろいろ自分でやらなきゃいけないことが全日本の時にはあったので。それは、側でサポートしてくれる人がいるのは凄いありがたいです」

 ―今大会はバブル。ストレスなどは。
 「うーん。特に僕にとってはあまり変わらないというか。マスクしなきゃいけないなとか。あとは、常に人との距離感だったり。あとは、そうですね。まあ手指の消毒だったり。そういったことは注意はしますけど。僕にとって試合はいつもこのような感じでやってはいるので。特に影響はないかなと。影響はないというか、何も変わらないなと思いながらやってます」

―全日本から3カ月。そこからの上積みは。
 「うーん。そうですね。まあ…うーん。もちろん良い演技をしたいとは思ってますけど。うーん。全日本みたいに、とかっていう気持ちは特になく。ここはここで。多分、そうですね…。練習してきたことをしっかり出せればいいと思いますし。あとはまあ、まだこっちに来て、感覚が凄い整っているわけではないので。まあ毎日、ちょっとずつ。感覚整えながら、体も整えながら、いい演技したいという風に今は思っています。素直な気持ちはそこかなと。何かこれをやりたい、とか、あれをやりたい、とか、こういう演技をしたい、という感じでは今はないです」

 ―対ネーサン・チェンや王者を取り戻す大会だったり、北京五輪の枠取りもある。フォーカスすることは。
 「枠取りに関しては最大限貢献したいなと思っています。あとはそうですね…。僕にとっては今のところそれだけですかね。この大会については。あとは、とにかく自分が目指している良い演技を毎日1つずつ重ねてって、グラデーションのように良くなっていってくれればなと思います」

 

―ネーサン・チェンについては。
 「率直に彼に対して、凄いその…。新型コロナウイルスに対しての対策だとか考え方が凄いものがあるな、とか。しっかりしているな、と尊敬みたいなものがあって。もちろん彼みたいに僕自身も気をつけながら。本来の試合とはちょっと違うような形で今回試合をやっているので。とにかく自分の演技ももちろんなんですけど。注意するところはしっかり注意しながら、最終的に良い演技できればいいなという感じでは思っています」

―対決という意味では今は意識はない
 「そうですね。まあ結果出てから考えればいいかなという感じと。あとは今回は結果、結果という考えがあまりなくて。とにかく無事に、何の不安もなく日本にしっかり帰って。しっかり健康な状態でこの試合を終えられたらいいなっていう風に思っています」

―世界中がコロナ禍の状態。
 「うーん。とにかく今は自分ができることが、やっぱり。うーんと。今回滑るショートだったり。まあ進めればフリーだったり…フフフ(笑い)。あったらエキシビだったりすると思うので。フフフ。とりあえず、3つのプログラムをしっかり滑りたいなと思いますし。

その3つのプログラムから何か僕なりのこの世の中に対してメッセージのあるものにもできたらなとは思いますけど。それより、自分がしっかり納得できる演技をするのが大前提だと思うので。しっかり今の自分の体と会話しながら整えながら。最終的には、そこまでたどり着いてこそ皆さんに何か伝わる演技だと思うので。そこまでしっかり今やるべきことたちをやっていきたいなという思いでいます」

―震災から10年。先日地震もあった。
 「まあ、そうですね。いろいろ思うところはありますし。僕に何ができるんだろうという考えももちろんあるんですけど。でも…そうですね、震災の時に出したコメントが全てかなと僕の中では思っていて。僕自身もいろいろアクセル挑戦したりとか。いろいろ苦しい時もいろいろありましたし。大変だった時期とかもいろいろあったんですけど。それは僕はスケートのことでいろいろ大変だったなとか思うことがあるんですけど。復興に関しては、やっぱり何だろう…。その人の人生とか命がそこにあるので。やっぱ無理やりでもやらなきゃいけないことだったりとか、闘わなきゃいけないことだったりとか。いろいろあるだろうなということを考えてはいて。まあ、気持ちとしてはソチの記者会見の時に言ったこととあまり変わらないかもしれないんですけど。僕はスケートをしているだけで、直接、皆さんに何かしているわけではないので、そこは変わらないなとは思うんですけど。

ただ、この間の全日本みたいに、または、全日本後に世界選手権に出るなら、と言った時みたいに。このプログラムを通して、この子たちを通して、なにか…。10年だからこそ、とかでなくて。この時期のこの子たちを通して、何かのメッセージだったり、何かの心が動くきっかけになっていればいいなとは思います」

―演技構成に関して全日本からの変更点は。
 「とりあえず予定としては変更はないです。はい。ありがとうございました」

 

 

同じく、一問一答 こちらのスポーツ報知から その1  その2続き

―今季最終決戦の直前、思いは?

 「なんか、割と淡々としているというか。まあ、出るまで自分自身色々思うことはあったんですけれども。まあでも、ここの、現地に来て、まあ滑るからには、やっぱり何かしら意味のあるものにしたいなとは思います」

 ―サブリンクでの練習、感触は?

 「まあ、来るときに実は地震があって。出ようとする直前に地震があって。本来新幹線で来る予定だったんですけど、新幹線が使えなくなったりとかして、まあ飛行機変えたりとか、ちょっと大変でした。なので、練習プランとしては、ちょっとずれているかなとは思うんですけど。でも、まあこっちの氷ともしっかり対話できたと思いますし、いい感覚で最後終われたかなと思っています」

 ―練習後半、4回転の調子が上がってきているのかなと?

 「最初ちょっと、まあ気合い入りすぎというか、まあいつもの空回りみたいのが一瞬あったんで(笑い)。それからまあ、自分のことを色々コントロールしながら。もちろん、あのー今回ブライアンもトレーしもいるので。しっかり話を聞きながら、自分のペースも守りながら、やれたと思います」

 ―コーチ陣とは久しぶりだがどんな会話を?

 「いや、特になんか、久しぶりだから何かの話をしたというのはなく。まあ淡々と自分のことをやっていますし、あと、あのー、そうですね。今日なにする? とか。フフフ(笑い)。あと、明日の練習こうしようとか、そういう話をしました」

 ―全日本選手権と気持ちのうえで違いは?

 「まあ色々自分でやらなきゃいけないことが全日本のときにはあったので。それが、あのー、やっぱり側でしっかりサポートしてくれる人がいるっていうのはすごいありがたいです」

 ―今大会はバブルでの試合だがストレスは?

 「ううん…まあ、特に、僕にとっては何も変わらないというか。あのー、まあマスクしなきゃいけないなとか、あとは常にそのー、人との距離感だったり。あとは、そうですね…まあ手指の消毒だったり、そういったことはかなり注意はしますけれども。まあ僕にとって試合のときはいつもこのような感じでやってはいるので、特に影響は無いかなと。影響はないというか、何も変わらないなって思いながらやっています」

 ―全日本選手権から3か月。ご自身のなかでどんなところに期待?

 「うーん…そうですねえ…まあ…うーん…まあもちろんいい演技をしたいとは思っていますけど。うーん…なんか全日本みたいにとかって言う気持ちは特になく。まあここはここで、多分、フフフ。そうですね、やっぱ練習してきたことをしっかり出せればいいと思いますし、あとはまあ、まだこっち来て感覚がすごく整っているわけではないので。まあ毎日ちょっとずつ感覚整えながら、体も整えながら、いい演技したいなっていうふうに今は思っています。素直な気持ちは、そこかなと。なんかこれをやりたいとか、あれをやりたいとか、こういう演技をしたいって言う感じでは今はないです」

 ―北京五輪の枠取りがかかるが?

 「まあ枠取りに関しては最大限貢献したいなとは思っています。あとは、そうですね、まあ僕にとっては今のところそれだけですかね、この大会については。あとは、とにかくまあ自分が、えー、目指しているいい演技を、毎日一つずつ重ねていって、グラデーションのように良くなっていってくれればなあと思います」

 

―ネーサン・チェンについて?

 「いや、率直に彼に対して、すごいそのー、その、コロナに、新型コロナウイルスに対しての対策だとかあとは考え方っていうのが、やっぱりすごいものがあるなっていうか、しっかりしているなっていう尊敬みたいなものがあって。もちろん彼みたいに、僕自身も色々気をつけながら。ただ、本来の試合とはちょっと違うような形で今回試合をやっているので、あのー、まあとにかく自分の演技ももちろんなんですけど、注意するところはしっかり注意しながら、まあ最終的にいい演技できればいいなって感じでは思っています」

 ―対決という意識はそこまでない?

 「そうですね。まあ結果出てから考えればいいかなという感じと、あとはなんか、そんなに今回、結果結果っていう感じがあまり無くて。とにかく無事に、えー、何の、何の不安もなく日本にしっかり帰って。うん。しっかり健康な状態で、この試合を終えられたらいいなっていうふうに思っています」

 ―自分の演技で何かを感じて欲しい?

 「うーん…うん…まあ、とにかく今は自分ができることが、やっぱり、うんとー、まあ今回滑るショートだったり、まあ進めればフリーだったり。ハハハ(笑い)。あったら…あったらエキシビだったりすると思うので。ヘヘヘ。あのー、とりあえず、まあ3つのプログラムをしっかり滑りたいなって思いますし、その3つのプログラムから何か、まあ僕なりのこの世の中に対してメッセージのあるものにもできたらなあとは思いますけど、まあそれよりもまずは、自分がしっかりと納得できる演技をすることが大前提だと思うので。まあしっかり今の自分の、うん、今の自分の体と会話しながら、整えながら、最終的には、あのー、最終的に、そこまでたどりついてこそ、みなさんに何か伝わる演技だと思うので、そこまでしっかり、今やるべきことたちをやっていきたいなっていう思いでいます」

 ―東日本大震災から10年だが?

 「まあ…そうですね…まあ色々思うところはありますし。まあ僕に何ができるんだろうっていう考えももちろんあるんですけど。でも、あのお…そうですね、震災のときに出したコメントがすべてかなって僕の中では思っていて。やっぱり、うーん…まあ僕自身も色々、まあアクセル挑戦したりとか、まあ色々、苦しい…ときも色々ありましたし。えー、大変だった時期とかも色々あったんですけど。それは、あのー、僕はスケートのことで色々大変だったなとか思うことはあるんですけど、復興に関しては、やっぱり、なんだろう、うーん…その人の命とか人生がそこにあるので。やっぱ無理矢理でもやらなきゃいけないことだったりとか、闘わなきゃいけないことだったりとか、色々あるんだろうなっていうことを考えてはいて。まあ、気持ちとしてはソチの記者会見のときに言ったことと、あまり変わらないかもしれないんですけど。やっぱり僕は、スケートをしているだけで、直接みなさんに何かしているわけではないので。そこは変わらないなとは思うんですけど、ただ、まあ、この前の全日本みたいに、または全日本の後に世界選手権出るならと言ったときみたいに、やっぱりこのプログラムたちを通して、この子たちを通して、何か…まあ10年だからこそとかではなくて、このプログラムたちを通して、この時期の、この時期のこの子達を通して、何か…何かのメッセージだったり、何か心が動くきっかけになってればいいなっていうふうには思います」

 ―演技構成は?

 「とりあえず予定としては変更はないです。はい」

 

こちらは アエラ4月11日公開のWeb記事 こちらより

 

【2021.3.22 試合前】

――全てが特別だったシーズン。その最終決戦の直前です。

何か、わりと淡々としてるというか。出るまで、自分自身、いろいろ思うことはあったんですけれども、でも、ここの現地に来て、滑るからには、やっぱり、何かしら意味のあるものにしたいなとは思います。

――まずサブリンクで練習でしたけど、ジャンプの感触などは?

来るときに実は地震があって、出ようとした、出ようとする直前に地震があって、本来新幹線で来る予定だったんですけど、新幹線が使えなくなったりとかして、まあ飛行機に変えたりとかちょっと大変でした。

なので、練習プランとしては、ちょっとズレてるかなとは思うんですけど、でも、まあこちらの氷とも、しっかり対話できたと思いますし、いい感覚で、最後、終われたかなあと思ってます。

――後半のほうが4回転、だいぶ上がってきた印象でした。

最初ちょっと、まあ気合入りすぎというか、まあいつもの空回りみたいなものが一瞬あったんで、それからまあ自分のことをいろいろコントロールしながら、もちろん今回ブライアンもトレーシーもいるので、しっかり話、聞きながら、自分のペースも守りながらやれたと思います。

――コーチ陣とは久しぶりでしたが、どのような話を?

いや、特に何か、久しぶりだから何かの話だっていうことはなく、まあ淡々と自分のことをやってますし。あと、そうですね、「今日何する?」とか、「明日の練習こうしよう」とか、そういう話をしました。

――コーチ陣がいると違う?

まあいろいろ自分でやらなきゃいけないことが、全日本のときにはあったので、やっぱり、そばでしっかりサポートしてくれる人がいるっていうのは、すごいありがたいです。

――本大会は、(感染防止のため)バブルという環境を作っての大会運営。ストレスは?

 うーん。まあ、特に僕にとっては何も変わらないというか。まあマスクしなきゃいけないなとか、あとは常にその、人との距離感だったり、あとは、そうですね、まあ手指の消毒だったり、そういったことはかなり注意はしますけれども、まあ僕にとって、試合のときは、いつもこのような感じでやってはいるので、特に影響はないかなと。影響はないというか、何も変わらないなって思いながらやってます。

――全日本選手権から3カ月ほどたって、さらなる上積みは?

うーん。そうですね。まあ、うーん。もちろん、いい演技したいとは思ってますけど。うーん。何か、全日本みたいにとかっていう気持ちは特になく、ここはここで、やっぱり練習してきたことを、しっかり出せればいいと思いますし。

あとはまだこっち来て、感覚がすごい整ってるわけではないので、毎日ちょっとずつ、感覚、整えながら、体も整えながら、いい演技したいなっていうふうに、今は思ってます。素直な気持ちはそこかなと。何か、これをやりたいとか、あれをやりたいとか、こういう演技したいっていう感じでは、今はないです。

――対ネイサン・チェン、王座を取り戻す大会、枠取りへの思いは?

まあ、枠取りに関しては、最大限貢献したいなとは思ってます。あとは、そうですね、まあ僕にとっては、今のところ、それだけですかね、この大会については。あとは、とにかくまあ、自分が目指しているいい演技を、毎日一つずつ重ねてって、グラデーションのようによくなっていってくれればなと思います。

――チェンに対しては、これまでは「僕がスケートを滑るモチベーション」という話でした。

 いや、率直に彼に対して、新型コロナウイルスに対しての、その対策だとか、あとは考え方っていうのが、やっぱりすごいものがあるなっていうか、しっかりしてるなっていう尊敬みたいなものがあって。

もちろん彼みたいに、僕自身もいろいろ気をつけながら、ただ、まあ本来の試合とは、ちょっと違うような形で、今回、試合をやっているので、まあとにかく自分の演技ももちろんなんですけど、注意するところはしっかり注意しながら、まあ最終的にいい演技ができればいいなっていう感じでは思ってます。

――そこまで意識はないですか。

そうですね。まあ、結果出てから考えればいいかなっていう感じと、あとは何か、そんなに今回、何か結果結果っていう感じがあまりなくて。とにかく無事に、何の不安もなく、日本にしっかり帰って、しっかり健康な状態でこの試合を終えられたらいいなっていうふうに思ってます。

――今回は世界中に見てもらえます。

うーん。まあとにかく、今、自分ができることが、やっぱり、今回滑るショートだったり、進めればフリーだったり、あったらエキシビだったりすると思うので(笑)。とりあえず、まあ三つのプログラム、しっかり滑りたいなって思いますし。その三つのプログラムから、何か、まあ僕なりのこの世の中に対して、メッセージのあるものにもできたらなとは思いますけど、まあそれよりも、まずは自分がしっかりと納得できる演技をすることが大前提だと思うので、しっかり今の自分の体と会話しながら、整えながら、最終的には、あの、最終的に、そこまでたどり着いてこそ、みなさんに何か伝わる演技だと思うので、そこまでしっかり、今やるべきことたちをやっていきたいなっていう思いでいます。

――震災10年での世界選手権です。

いろいろ思うところはありますし、僕に何ができるんだろうっていう考えももちろんあるんですけど、でも、そうですね、震災のときに出したコメントが全てかなって、僕の中では思っていて。

やっぱり、うーん、まあ僕自身もいろいろ、アクセル挑戦したりとか、苦しいときもいろいろありましたし、大変だった時期とかもいろいろあったんですけど、それは、僕はスケートのことで、いろいろ大変だったなとか思うことはあるんですけど、復興に関しては、やっぱり、何だろう、うーん。その人の命とか人生がそこにあるので、やっぱり無理やりでもやらなきゃいけないことだったりとか、戦わなきゃいけないことだったりとか、いろいろあるんだろうなっていうことを考えてはいて。

まあ、気持ちとしては、ソチの記者会見のときに言ったこととあまり変わらないのかもしれないんですけど、やっぱり僕はスケートをしているだけで、直接みなさんに何かしているわけではないので、そこは変わらないなとは思うんですけれども、ただ、この間の全日本みたいに、または全日本あとに、世界選手権に出るならと言ったときみたいに、やっぱりこのプログラムたちを通して、この子たちを通して、何か、10年だからこそとかではなくて、このプログラムたちを通して、この時期のこの子たちを通して、何かのメッセージだったり、何か心が動くきっかけになってればいいなっていうふうには思います。

――全日本から演技構成の変更は?

とりあえず予定としては、変更はないです。