6月11日: 羽生選手の語った言葉全部を太字で書き起こし、追加しました。
*************************************
(初掲載 2018年6月8日)
平昌五輪金メダルで、JOC(日本オリンピック委員会)のスポーツ賞の表彰式で、「特別栄誉賞」を受賞した羽生選手の、映像とインタビューの内容が入ってきました!
最近の羽生選手には、色んな「栄誉賞」が付いて回りますけど、
国民のビタミン剤のような「栄養」にちょっとでもなれればそれでええよ、って感じでショウ!と思います!(笑)
でも、どうかあまり気負い過ぎず、羽生選手らしくいてくれればそれで良いと、
私は思います!
羽生選手のひと言ひと言に過剰反応してくる、
期待の方向が何か間違ってる人たちが、世の中には沢山いますから…
日本人は1億数千万人いて、その1人1人は、みんな違いますから。
納豆食べられない人も日本人、納豆大好きな人も日本人、です。
納得! (ナットク!)して下さる人が増える 日本になると良いですね♪
「今や万人が認めるオウジャー(王者)、ですが永遠のチャレンジャーでもある」と言われているのが面白かったです。
永遠のチャレンジャーですって!
なかなか合っているかもしれませんね!(笑)
(以下、羽生選手の言葉の書き起こしです。 太字が羽生選手。)
「実際平昌五輪では一番高い難易度の構成ではなかったんですけれども、ただ、自分の中で言えることとしては、あの時の自分の実力の最高難易度のもの、そして最大限のことは出しきれたな、と思ってます。」
「挑戦にはやはり怪我というリスクも付きものですし、また失敗ということも確実に経験しなくてはいけないと思います。だからこそ、それが成長につながると僕は思っていますし、また、それが技術的な面だけではなくて、メンタル面であったり、人間としての成長にもつながるのかな、と僕は思っています。」
「自分としては結果としての目標、五輪二連覇というものは 実際、達成することができましたし、実際に達成感もすごくあります。ただ、自分自身、挑戦したいことがまだまだフィギュアスケートでは残っていますし、まだ磨き続けないといけないな、と改めて思っています。」
「やっぱり4回転アクセルに向けて、少しずつ挑戦していきたいなという気持ちはありますが、ただ、体の状態、心の状態等を含めて、ゆっくりと進めていかないといけないなとも思っています。」
「頑張ります。メラメラしています。(笑) ありがとうございました!」
こちらはもっと長い動画。
高木選手が先に表彰されているので、羽生選手の登場は、
動画2:35~と、6:42~です。
もう一つ、国民栄誉賞絡みの質問に答えた動画。
「こうやってJOC側から表彰されるということは、それだけオリンピックで頑張って、活躍できた証だと思っていますし、オリンピックを目指す選手が、自分を含めて、これからどんどん、またさらに新しい世代を含めて増えていく中で、しっかりと自分も身を引き締めてこれからも頑張りたいな、という風に思いました。」
「まず、国民栄誉賞を授与されるということは、やはり、国民として、誇りに思い、そして身を引き締めてこれから生活していかないといけないなという風に思います。
また、これを受賞する際の覚悟としては、やはり自分だけが受賞されるわけではなくて、自分という人間を通して、色んな方々が僕に携わってくれたと思っているので、その方々を代表して、僕経由で、皆様への感謝の気持ちだとか、えー、
その方々の努力が少しでも評されればいいな、という風に思っています。
また、国民栄誉賞からの五輪ということに関しては、特に、大きな道筋としては考えていないです。ただ、やはりこれから国民栄誉賞というものを背負いながら、日本代表として世界の舞台で闘うにあたり、日本の文化を大事にして、日本人らしい、そしてアスリートらしい人間でいたいなという風に思っています。」
こちらも同じく国民栄誉賞について答えた動画。(角度違い)
思いのほか、羽生選手が とても元気そうで良かったです!!
こちらは、新しいフリープログラムについて、羽生選手が語ってくれた動画を上げてくださったツイッター。 ↓
https://twitter.com/melos_mag/status/1005019846101254145
「曲は決まっています。構成もなんとなく自分の中で決めています。
まだ曲についてコメントすることは出来ませんし、新しいプログラムについてお話しすることはまだ難しいんですけれども、自分の中で、ある意味、新しい自分を、新しいプログラムの中で出したいと思っていますし、ある意味、また新たな決意を胸に、またこれから、その新しいプログラム、新しい曲で滑っていくことになると思うので、まあ皆さんにも本当に楽しみにして頂きたいな、と思う気持ちもありますが、
自分自身が一番、楽しんで滑りたいなと、思っています。」
こちらは、新ルール改正について4回転などの構成を答える羽生選手。
https://twitter.com/melos_mag/status/1005017212564828161
「こうやってJOC側から表彰されるということは、それだけオリンピックで頑張って、活躍できた証だと思っていますし、オリンピックを目指す選手が、自分を含めて、これからどんどん、またさらに新しい世代を含めて増えていく中で、しっかりと自分も身を引き締めてこれからも頑張りたいな、という風に思いました。」
「とりあえずフリーの構成は既に練っていたので、そのフリーの構成をもう一回練り直して、自分が自分の能力を最大限引き出せる状態で、試合に臨みたいな、という風に思っています。」
「だいたいの目標的な構成は決めてはいたんですけれども、まあ少し手を加えなくてはいけないかな、という風には思っています。」
「そのGOE自体をどのように評価して下さるかっていうことになってくると思うので、これから先、本当に実際に公式の試合に出ないとわからないところというのは、多々あります。ただ、自分はやはり、そのジャンプの質だとか、そういったことに、これからもずっとこだわり続けたいなと思いますし、これからもさらに良い質のもの、そして綺麗なジャンプというものを目指して、しっかりと練習していきたいなと思います。」
新しい曲、プログラムがいつ頃わかるのかはわかりませんけれども、
気長に待ちつつ、楽しみにしています…♪