だんだん、平昌五輪の情報というものが、ニュースで増えてきましたので、
今後は重要そうなものだけは、随時載せて行こうかと思います。
こちらの、スポーツ報知の記事から。
ここで公開されている、フィギュアスケートの日程に、ご注目下さい。
まず、団体戦がやはり、最初に来るようです。
そして、団体戦最終日から、中3日ほど開けて、男子のショートがあり、翌日にはもうフリーと、連続しています。
ソチ五輪の時と、似たようなスケジュールです。
実にハードですね。
しかも、今回は、競技自体は午前中に行われることとなり、そのための公式練習が、
なんと前日の夜になるのではないかなどという報道までありました。
ほぼ確定のようですが、フィギュアスケートの大会を、現地時刻の午前に、というのは 前代未聞のスケジュールです。
理由は、午後は韓国で人気のスピードスケートのショートトラックを、同じ会場(リンク)で強行する予定だということと、
(リンクの環境が悪くなりそうですね…)
韓国とパイプの強いアメリカのゴールデンタイムの時間 (アメリカ時間の夜、つまり、日本や韓国では朝になる)に、
生中継でちょうど当たるように開催してほしいと願っていることのようです。
本当に、選手の環境は二の次… という感じで… (汗)
上の記事では、女子は団体戦の後、1週間ほど空くので、日本に帰国させて調整させる案が出ているとなっています。
個人的には、そのほうが良いように思いますが…。
しかし、女子はそれで良くても、
団体戦と個人戦との間で、中途半端に時間が空き、練習環境も少なそうで、ショートとフリーが翌日に強行される
スケジュールになっている 「男子」は、ますます大変ですね…。
ソチ五輪の時もそんな感じでしたので、羽生選手はもう驚かないかもしれませんけれども、
大会のやり方における、前回の教訓は、全然生かされてはいないように見え、なんとも残念です。
羽生選手が、あらゆる事態を想定しつつ、そのための対策がとれ、
何よりも、大会での安全と健康とが守られていきますよう、今から、心からお祈りしていきたいと思います!
同じ会場で、来月の4大陸選手権が行われる予定ですが、
(今は日韓が緊張状態でなかなか大変ですが・・・)
お正月に、羽生選手がインタビューで答えてくれた内容を、サンケイスポーツのこの記事が、おおよそ要約して下さっています。
インタビュー映像を見た方は、もうご存知だと思いますが、
以下、この記事の中から、羽生選手の語って下さった言葉のみを、抜粋して下に載せておきます。
「気合入ってます。すごく。
今年は平昌五輪の前年になるので、しっかりこれから頑張っていかないといけない気持ちでいます」
「お願いするのも大事だけど、実行するのは僕でしかないので」
「四大陸選手権に出るのが僕自身、久しぶりなので。 普通だったら全日本(選手権)を終わって世界選手権まで3カ月弱、空くので、そういった意味では試合勘というのもまだある中で試合できる。
まだ四大陸で優勝していないのでしっかりこのタイトルを取っていきたい」
「そこに向けて自分もピークを合わせていきたい。同じ会場で滑るのは非常に大事な機会。
チャンスをしっかりものにできたら。(来年の)同じような時期に五輪がある。すごくいい調整の練習になる」
「五輪はだんだん近づいている気がする。1年は短く感じるけれど、その時間一つ一つ、大切にしていきたい。
五輪の前の年なので、本当に一つ一つ進化していかなければいけない。
そのうえで試合で結果を出せる練習であったり、努力の仕方であったり、工夫しながらやっていきたい」
フリーでノーミスしたい、という目標も語られていましたね。
今、政治情勢から色々心配されていますけど、
現地での環境を確認しつつ、沢山得るものがあるような、実りある大会になりますように…!!
落ち着いて練習して、計画的に、頑張ってほしいと思います!(笑)