「天国に一番近いパソコン」より、
「第一章 雲の王国のパソコン」
むかしむかし、あるいは遙か遠い未来───
雲の上には伝説の王国があった。
ふうわりやわらかな雲の上で四角い物達が話し合っていた。
「なぁなぁ、お前パソコンって知ってるか?」
「パソコン?なんだそりゃ。美味いのか?」
「馬鹿、食いもんじゃねぇよ。すっげぇ便利なモンだ。」
「便利?どれくらい便利なんだ?」
「よくわかんねぇけど、とにかくすっげぇ便利らしいんだよ。」
「よくわからないのに便利なの?フーン。」
「あっ、お前、パソコンを信じてないな?」
「いやそんなんじゃないけどさ、俺パソコンって見たこと無いから」
「俺だって見たことねぇよ。」
「見たこともないのに便利なの?ますますあやしいね、フーン。」
ガッチャンガッチャンギリギリぽしゃーん!
ギッチョンギッチョンカリカリぽしゃーん!
遠くからあやしげな音が近づいてきた。
(だるいので続く。)
「第一章 雲の王国のパソコン」
むかしむかし、あるいは遙か遠い未来───
雲の上には伝説の王国があった。
ふうわりやわらかな雲の上で四角い物達が話し合っていた。
「なぁなぁ、お前パソコンって知ってるか?」
「パソコン?なんだそりゃ。美味いのか?」
「馬鹿、食いもんじゃねぇよ。すっげぇ便利なモンだ。」
「便利?どれくらい便利なんだ?」
「よくわかんねぇけど、とにかくすっげぇ便利らしいんだよ。」
「よくわからないのに便利なの?フーン。」
「あっ、お前、パソコンを信じてないな?」
「いやそんなんじゃないけどさ、俺パソコンって見たこと無いから」
「俺だって見たことねぇよ。」
「見たこともないのに便利なの?ますますあやしいね、フーン。」
ガッチャンガッチャンギリギリぽしゃーん!
ギッチョンギッチョンカリカリぽしゃーん!
遠くからあやしげな音が近づいてきた。
(だるいので続く。)