嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

結論から導き出される、スタイル維持のための言い訳達

2004年04月27日 23時25分33秒 | 駄文(詩とは呼べない)
僕は今日一日中、考え事だけで過ごした。
とりとめもない、どうにもならない、なんにもならない事を考え続けた。

押し殺した思いはどこへいくのだろう?
言いたいことを我慢して押し殺した思いのエネルギーは一体どこへ向かうのだろう?

~少しだけ、過去の話を~

僕は小さい頃、お金を貯金していた
だから欲しい物は何も買えなかった

僕は小さい頃、色んな事を我慢して生きていた
だけどそれで得られるものなんか何も無かった

僕は小さい頃、自分を欺くのが得意だった
そして誰かの評価を得るために真面目に生きてた

僕は自分の事ばかり考えて生きてきた
だけど今になっても自分の事はわからない
誰かが敷いたレールに乗って
正しく生きようとしてた

小さい頃から神様なんか信じてなかった
だけど正しさはあると信じてた

小さい頃から人間なんか信じてなかった
だけど科学は信じてた

小さい頃から他人なんか信じてなかった
だけどお金は信じてた

~少しだけ、未来の話を~

僕はいつか死ぬ
僕はいつか老人になる
僕はいつか大人になる
僕はいつか───なにもできなくなる

認めたくない。
僕は未来の在処を見失っている。
僕は自分の未来に価値を見出してない。
そこには、苦痛を我慢して生きる自分のイメージがあるから。

僕は、いつか我慢して生きるようになるのか?
我慢が人生か?
生きるのも我慢して そして最後に死ぬのか?

馬鹿らしい。馬鹿げてる。ありえない。嫌だ。駄目だ。なんだこれ。

結論は最初から出ている。
答えはわかってる。
言いたい事はハッキリしてる。

言うのか?
言ってどうにかなるのか?
言えばそれでいいのか?

そうじゃない、俺は我慢できないから ここで言う
ハッキリと断言する。
「『俺は我慢が嫌いだ!』」