深く、もっと深く、茂みの奥へ
遠く、もっと遠く、空の彼方へ
広く、もっと広く、宇宙の果てまで
心を解放する
自由を確かめる
どこへでもいける
どこへもいかない
一点だけを見つめ
そして八方目
気持ちの揺らぎ
風の匂いに
心を溶かし出す
どこへでもいける
どこへもいかない
ここからここへ
きみからぼくへ
ぼくからきみへ
何かが伝わる
言葉が伝わる
心が伝わる
どこへでもいける
どこへもいかない
ほら、
確かに触れた
何かに触れた
心が時を超えた
どこへでもつたわる
だれにでもつたわる
遠く、もっと遠くへ