嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

見た事のある言葉ばかり

2004年04月21日 00時19分32秒 | 駄文(詩とは呼べない)
馴れ合いにいらだちを憶える
最初は気分が良かった
褒められるだけで嬉しかった
だけど今は 冷酷さが欲しい
残酷さが欲しい

傷の舐め合いがしたいんじゃない
癒しが欲しいんじゃない
もっともっと言葉で俺を貫いてくれ
刺し殺してくれ

鋭く尖ったナイフを求めて
俺は他者を批判する事にした

我が侭だって事は知ってる
甘えだって事も知ってる
理屈なんかどうだっていいんだ

もっと言葉をくれ
新しい言葉をくれ
そこらに転がっている石ころみたいな
ありふれた言葉は要らない

誰も見た事無い言葉をくれ
魂を振るわせる言葉を出せ

出さないつもりか
まだ本気になれないのか
まだ逃げるのか

快楽殺人のような言葉を求めて
俺は全てを否定する事にした

お前らはみんな敵だ
目に映る物は全て敵だ

かかってこい
脳味噌振り絞って死ぬ気でかかってこい

お前らの言葉は
相手に届く前に消えちまう
それくらい色褪せて薄まりすぎている

偽物ばかりだ
三流品ばかりだ
模造品ばかりだ

踏み付けられ ねじ曲がり 気が狂った先に
俺は本物の言葉を見つけ出す

触れれば気が狂う
受け止めれば心が壊れる
それくらい鋭い真実の言葉を───俺はいつも探している。

今だけを見つめて

2004年04月20日 17時31分44秒 | 駄文(詩とは呼べない)
意味とか価値とか時間とか
そんな難しいものは僕にはわからない

今が大事なんだ。
今が大切なんだ。
今が欲しいんだ。

誰にもわからなくていい
同情なんか要らない
だから指図も受けない

俺には今が必要なんだ

腐った過去も明るい未来も俺には必要ない
生きている今だけが本物なんだ
これだけが真実なんだ

俺に出来る事
俺のしたい事
それだけを探し出す

俺に出来る事は書く事。
俺のしたい事は伝える事。

俺は今 ここにいる
ここからしか 始まらない

現在という居場所から
俺は俺自身を必ず見つけ出す

応援なんかしなくていい
黙って俺を見ててくれ。

やっぱり誰もが考えてるのね

2004年04月19日 12時48分31秒 | Weblog
wordblowさんの、言葉はナイフのように
砂蜥蜴さんの、どう生きる
に関して自分なりに感じた事を。

これは最近の自分を悩ませる重要な問題でもあります。
僕は自分らしく生きる事を最優先にしていますが
僕の生き方があまりにも深く人を傷つけてしまった時、
「それでも俺は我が道を行く!」とは決意していてもなかなか言えないものです。
そういう時に考えるのは「このまま進んで、果たして自分の目指すヴィジョンに近付いているのか?」
ということです。
僕は時折、(他人の意見など紙屑同然だ。)と思うときがあります。
しかしそれと同時に、(はたして僕は孤高の生き方を貫けるのか?)と思うとよくわからなくなります。
他人の心をないがしろにして突き進むのならば、それは踏み付けた人の心を背負って進まねばなりません。
そうやって進んでいけば、いつしか重みで自分が潰れてしまうような気がしてならないのです。

この問題の迷いの答えはなかなかでません。
刻んだ決意の深さが浅すぎるのかもしれません。

現時点で言える事は、迷いながら我が道を行くスタイルが
盲目で一点に向けて突っ走るスタイルよりも自分に合っている、ということです。

全然参考にならないかもしれませんが、
誰かのヒントになることを祈ります。

たまには真面目な事も書く、はにゃでした。

誰かのために書く言葉

2004年04月19日 11時37分21秒 | 駄文(詩とは呼べない)
誰かのために書く言葉
誰にも届かずかき消える

自分のために書く言葉
自分を癒す魔法の言葉

賞味期限の切れた歌
誰にも届かず寂しく響く

だあれもいないこのばしょで
ひとりでさびしくうたううた

誰かのために歌う歌
誰にも知られず消える歌

自分のために歌う歌
自分を包む潔癖の歌

だあれもいないこのばしょで
ひとりでこどくにうたううた

誰かの心に響く歌
誰かが作った知らない歌

誰かの心に届く歌
自分以外の誰かの歌

だあれもいないこのばしょで
せかいをみつめておわりをうたう

誰かのために
だれかのために

ひとりでいっしょにおわりをうたう

誰かが言った
だれかがいった

「うたをうたおう」
だれもがいった

伝わるだろうか?

2004年04月18日 08時53分14秒 | 駄文(詩とは呼べない)
深く、もっと深く、茂みの奥へ
遠く、もっと遠く、空の彼方へ
広く、もっと広く、宇宙の果てまで

心を解放する
自由を確かめる

どこへでもいける
どこへもいかない

一点だけを見つめ
そして八方目

気持ちの揺らぎ
風の匂いに
心を溶かし出す

どこへでもいける
どこへもいかない

ここからここへ
きみからぼくへ
ぼくからきみへ

何かが伝わる
言葉が伝わる
心が伝わる

どこへでもいける
どこへもいかない

ほら、
確かに触れた
何かに触れた
心が時を超えた

どこへでもつたわる
だれにでもつたわる

遠く、もっと遠くへ

倒木

2004年04月18日 06時57分08秒 | 駄文(詩とは呼べない)
生きる意志のない倒木
誰も見向きもしない倒木
どこにでもある倒木

僕はそれをジッとみつめて
触れないように 気付かれないように 応援した

雨が降りすぎた日には傘をさした
風が強すぎた日にはテントを張った

誰も気付かなくていい
誰も気付かない方がいい

倒れていても それは命の樹だから。

星への恋

2004年04月18日 06時46分29秒 | 駄文(詩とは呼べない)
星を眺めながら 僕は思いを馳せる
星を眺めながら 君に思いを馳せる

遠い遠い輝きに 君への思いを重ねる

もしも願いがかなうなら
伝えたい言葉は星の数ほどある

もしも想いが届くなら
伝えたい心は一つだけある

たくさんの輝きから
一つの君を見つけたように

たくさんの星達から
一つの僕を見つけて欲しい

遠い遠い星の輝きへ
遠い遠い君の心へ

僕は今 誰かに恋している。

リレーっぽいもの、始めました。

2004年04月17日 15時47分04秒 | 実験
「天国に一番近いパソコン」より、
「第一章 雲の王国のパソコン」

むかしむかし、あるいは遙か遠い未来───
雲の上には伝説の王国があった。
ふうわりやわらかな雲の上で四角い物達が話し合っていた。
「なぁなぁ、お前パソコンって知ってるか?」
「パソコン?なんだそりゃ。美味いのか?」
「馬鹿、食いもんじゃねぇよ。すっげぇ便利なモンだ。」
「便利?どれくらい便利なんだ?」
「よくわかんねぇけど、とにかくすっげぇ便利らしいんだよ。」
「よくわからないのに便利なの?フーン。」
「あっ、お前、パソコンを信じてないな?」
「いやそんなんじゃないけどさ、俺パソコンって見たこと無いから」
「俺だって見たことねぇよ。」
「見たこともないのに便利なの?ますますあやしいね、フーン。」

ガッチャンガッチャンギリギリぽしゃーん!
ギッチョンギッチョンカリカリぽしゃーん!
遠くからあやしげな音が近づいてきた。
(だるいので続く。)

こういうのはどうでしょうか?

2004年04月17日 11時04分39秒 | 実験
昔、不幸の手紙ってありましたよね。
「この手紙を5人の人に出さないとあなたは不幸になります。」
ってやつ。
映画で似たようなのを言うと「ペイ・フォワード」とか。
まぁシステムとしてはネズミ講なわけですが。

これを利用してみんなでリレー小説を書くんですよ。
<手順>
最初の1人目が タイトルを決めて小説の書き出しを決めます。
2世代目以降の人はそれをトラックバックして小説の続きを書きます。
3世代目の人は既に書かれた小説のさらなる続きを2世代目のトラックバック記事として書きます。

これを繰り返すと、あちこちに飛び火して派生した物語がマルチエンディングとしてネットに残る事になりますよね?
・・・・・・・駄目っすかね(汗)