嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

赤い鏡で

2004年12月12日 04時45分39秒 | 駄文(詩とは呼べない)
僕は誰なの赤い鏡

赤い鏡が

赤い鏡は

僕だけを映して

一瞬だけ光って

触れれば砕ける赤い鏡。


鏡が欲しくて

たくさんの鏡から

赤い鏡を見つける

僕を
僕だけを

映して

教えて

もっともっと輝いて

赤い鏡

君は

太陽よりも

強欲で

赤いから

赤い鏡。

傷ついて 血だらけの 僕だけの 赤い鏡

このBLOGは「嘘の吐き方」ではありません。

2004年12月11日 23時22分12秒 | Weblog
今日からここは「嘘ブログはじめますた」になります(嘘)

あーあ。
テンプレずっと変えないでおこうと思ってたけど
微力ながらしばらくBLOG-FRIENDS宣伝ページでいきますか…(汗)

テドさんはじめ博士、その他もろもろの御方(ひでぇ)、読者さん
ありがとですです。

BLOG-FRIENDSの詳細はこの辺をクリックしたり
左下のブックマークを見てくだされー。

BF2なんか自分に関係ないからどうだっていいが
羽音ちゃん萌えで雪を降らせたいからテンプレ変え方を教えやがれ!って人は
テドさんにメールでおねだり
テンプレートの選択→テンプレ一覧からカスタムブルー選択→「変更する」ボタン押す。
CSSの編集→オリジナルデザイン:CSS(スタイルシート)の本文を全部削除してから
はじめ博士が作ってくれた「BF2用CSS」を全文ペースト→「保存」ボタンを押す。
の手順で変更出来るかと。

BF2ロゴが邪魔な人はCSS本文のhttp://ryak.net/sample/sample5-t1.gif
って画像部分を同じ水色に塗り潰して差し替えなりなんなりしてくらはい。

っていうか俺はBFメンバーに喧嘩売ってるのだろうか(爆)

コーヒーはいかがですか。

2004年12月11日 12時30分19秒 | 駄文(詩とは呼べない)
ティーカップがコーヒーを飲もうとして

カップは割れて飛び散って

コーヒーは地面に吸い込まれて

カップは砕けて土になって

それでいきなり話は終わる


ティーカップに感情移入?
そんな事、する必要もない
ここに比喩はない

コーヒーの色?
そんな事、かいてもしょうがない
ここにはもうコーヒーはない

ただ、それだけのお話もどこかにあるって話。

出会わない季節の為に

2004年12月11日 12時15分36秒 | 詩に近いもの
ヒグラシの鳴く風景が破れたら
席を立とう

そう決めて、階段の隅にうずくまる
道行く人が声をかける

「もしもし、大丈夫ですか?」

大丈夫じゃないよ、だからほっといてくれ…

口を押さえて
手で合図

しゃべりたくないんだよ…

「もし、良ければコレ」

出された紙幣
目をそらしただけ

ひらひらと地面に落ちた

どこかの誰かは行ってしまった

紙飛行機になりたい

福沢諭吉も眼鏡くらいかけるだろう
ヒゲくらい生やすだろう

高く高く飛んでゆけるように
丁寧にピンと折る

セメダインは塗らない
ちぎれた思いもくっつけない

地下劇場のアスファルトに吸い込まれるように着地

もう飛行機になれない

水…

手で虚空を何度か掴みなおす

指を一本ずつ曲げたり
力一杯握ったり

小指の先を歯で噛んで
赤い痛みを数滴飲む

今のままではこれが限界か

「青い青い青い鳥」
「高い高いたかーい」

フラミンゴとダチョウの違いはなんだっけ…
まぁいいや

鉄塔に住んで電気の中で暮らそうか
星の嘆きに耳を傾け
通訳ごっこで暮らそうか

鶴が一本足で眠る理由、今ならなにかわかりそうな気がする

アセトアルデヒト
誰の名前だったか…

どうせ僕には友達が居ない
忘れたって構わない

灰色のスモッグドームを仰いで
天を睨んで

ずっとここから動かない

ヒグラシの鳴き声が聞こえない
厚みのない紙は破る事も出来ない

春の暖かさを感じない

夏の暑さに触れられない

秋の匂いを味わえない

冬の氷はまだ溶けない

誰かが何かを描き出さなければ
風景画には死んだ季節も訪れない

絵の具が欲しいのだと思う
きっとずっと

澱んだ肺と共に

2004年12月11日 10時27分58秒 | 駄文(詩とは呼べない)
晴れ
乾燥した白いスポンジを焼け焦がすように


染み込んだ油鉄が成長をきしませるように

曇り
モグラの波が落ちないように引っ張り込むように


綿埃を覆う白い大地が遠く重なるように

張り詰めた風船は割れるまで膨らみ続けて
やがて命が風を息吹に変えるように

そしてまた赤い明日が

能面の笑顔で君は

2004年12月09日 03時23分54秒 | 物語
伏し目がち

たくさんの流れる能面の中で君は

うなづき

かわされる笑顔の雑踏の中で君は

迷い

走り続けた屋根瓦の驚きの上で君は

戦い

逃げまどう聴衆の祭壇の上で君は

嘆き

うつろう轟きと雷鳴の闇の奥で君は

煌めき

破り続けた約束の牢獄の奥で君は

僕を笑うだろう
僕を憎むだろう
僕に近づくだろう
僕から遠ざかるだろう

だから
そして
いつも
ときには

やがて

君は

君になっていく

ありがとう
力一杯
なけなしの
空元気の
届かない
僕たちの
門出のような
優しすぎた時間は

今日
今日を限りに
今日を頼りに

何かに
何かに
何かに
何かに変わる


長い雨が降って
ずっとずっと長い雨が降って
僕たちは顔も上げずに
傘の中でうつむいてすれ違う

それだけが僕に残された
約束の選択肢で

僕は選ばなかった見捨てられた時間だけを追って
とぐろを巻いた思い出は
何もしなかった僕だけを呑み続けて

あそこで何かを知っていた
見当違いのコンパスだけが
僕らの時間を巻き戻し続けてゆく

僕は間違え忘れた砂時計を拾って
何度も値段を付けて
店先に並べる

これはいくらですか?
あれはいくらですか?
それはいくらですか?

仕方ないよね
君は大人になるんだよね
恨んでないよ
約束の時間だから

もう、電話を切るね

「このメッセージは2004年12月9日に記録されました。」

僕には、電子音の、耳鳴りが聞こえた。

残酷メール暴露

2004年12月08日 22時20分00秒 | 駄文(詩とは呼べない)
面白いメールだ。
なかなか挑戦的だね。

その文面の構造は見覚えがあるよ。
僕が君に送りつけたメールと似ている。

必要性から言えば
君がメールを僕に出す限り
僕は返事を書く必要に迫られる。

僕は会話の届かないキャッチボールが嫌いだから
メールを受け取ったら返事を書きたくなる。

僕自身が、相手に無視されるのが嫌だから。

ここで君の視座が被害者意識に立っている事を指摘して
犯人は自分自身なんだよ、と教えるのは
じつに簡単な事なんだけど

それでは多分、納得いかないだろうね。
きっとお互いに。

あなたの指摘通り、僕はあなたを把握できていません。
でも、僕はあなたを把握したいのかどうか
自分自身で疑わしい。

会話を終わらせる鍵は、
どちらか片方が握っているわけじゃない。
それに、人間はそんなに賢くない。
もっと偶発的なんだろうね。

君が会話を望む限り、
僕は会話を続けるだろうと思う。

僕は誰かと話がしたい。
だけど、それがあなたでなければいけない必要性は
今のところ見つからない。
痛いかもしれないけど、それが僕の答え。

それが嘘だと思うかどうかは
もはや僕が嘘吐きかどうかという問題を超えています。
あなた自身の問題だと思う。

相手の事を見放したくないと思うのは
お互いに人間らしい感情とも言えるし
馬鹿らしいとも言える。

僕を可哀想な屁理屈野郎だと思うなら
もうそろそろ、あなたは僕を見捨てるべきかもしれない。

僕はあなたの事、嫌いではありませんよ。
そしてもちろん好きでもない。

僕はあなたとのやりとりにおいて
特に何かを決意しません。
流れに任せています。

あなたが決めれば済む事です。
僕は決断を相手に任せる事で
終わった事は相手のせいにして生きています。

余計なお世話とわかってて言うけど
人をタイプ別に分ける考えは、そろそろ卒業した方がいいと思う。

僕はあなたとのメールを打ちきるつもりも
再開するつもりもないです。
ただ、返事を書くのみです。
あなたを惑わせた罪はきっと自然な形で
僕が背負っていく事になると思うし。

何度でも、何回も、何枚も

2004年12月08日 00時25分46秒 | 物語
僕は多分、君の事バカにしてたと思う。
向き合ってなかったのかな。
時にはそれが君の事を傷つけただろうということも知ってる。
それは自分なりに、気付いてたつもり。

だけどさ、しょうがないじゃないか
だって君はあまりにも感情的で
僕は冷静沈着で人の事なんかどうでもよくって
地球が何回回るかなんか数えたって
それが一体なんなのか、誰も知らないだろうし。
だけどさ、そんな僕でも君の事が気がかりだったんだよ。

少しだけ、君の為に時間を使おうと思ったんだ
そこにどれくらい邪な気持ちが隠れているのかなんて
僕にはどうだって良かったんだ。

大人になれるのかと思った。
君を好きになれば
僕も大人になれるのかと、わずかに期待したんだよ。
それがほんのちょっとの期待でも良かった。
僕にはコインを賭けるマス目が見つからなかったから。

親の総取りって解るかな?
ルーレットで0とか00の緑色のマス目に入ると、
それ以外の場所に賭けたやつは全部取られるんだ。
全部、取られるんだよ。
僕は納得いかなかった。
緑って自然の象徴でもあるだろ?
それが親の総取り?

僕が悪かったのかな?
賭けられなかったんだよ、親にはね。
家族というちっこい組織が血を繋ぐ為に生きてるなんて、
思いたくなかった。

だから君に賭けたんだ。

僕は、負けたんだよ。
君は36倍どころか、2倍にもならなかった。
僕は、コインを手放して
きっとこの先、吸血鬼になるんだと思う。

吸血鬼って意味、わかるかな?
現実を見なさい、って子供に叱るんだ。
あなたは大人にならなきゃいけない、って子供にすり込むんだ
何度でも言うんだ。

君は知ってるかな?
あの台詞を言う時の親が一番小さく見えるって事。

僕は背中が見たかったんだと思う。
カッコイイ背中が見たかったんだと思う
例え火の中に飛び込む消防士が誰も助けられなくて
ただの犬死にだったとしても
それは、あまり笑い話にはならないような気がするんだ。

だからさ、僕は吸血鬼になって影を生きるよりも
消防士になって火に焼かれた方がいいんじゃないかと思った。

僕、消防士にはならない。
なれないと思う。

手紙を書いたんだ。
君にあてて。
何度も書いては、何度も破いた。

破いた手紙を燃やしながら
ションベンをかける僕は
なんだか消防士みたいだなって思いながら
おかしくて手を叩いて笑った。

手を叩いて、笑ったんだ。

おかしいのは消防士でも手紙でもルーレットでもない。
今だからそう思えるよ。

おかしいのは僕なんだ。
それくらいは、君だってわかるだろ?

さぁ君よ
僕を笑う君よ
この手紙を燃やしてくれ

何枚でも書くから
何枚でも燃やしてくれ

思いは灰になって土になって
やがて僕の元に還るだろう

僕を燃やしてくれ
僕を忘れてくれ

僕だけを、忘れてくれ。

               2004年 12月8日

時間の無駄遣いをしてみる

2004年12月06日 14時12分57秒 | 駄文(詩とは呼べない)
我々は我々に成れない
我々は我でしかない

過去をもっと正確に把握せねばならない
そして今を正確に計らねばならない
変えられるのは未来ではない
変えるのは今なのだ

五官の情報と過去を正確に秤の上に慎重に乗せねばならない
そして選択する
決断する
決定する

今、何をしようか
今を意識的に選択する…?

感情的に考えずに受動的に生きる生き方
分析的に考えて能動的に生きる生き方

それらを比較し、選択しようと意識するのは
すでに考えてしまっている

心で感じたまま流れるような今を
駆け抜けるように生きるのは
既に選択の外なのだろうか

意味も価値も捨てるか。

たぶん、無理だ。

僕は僕を外から見たくない
僕は僕自身をしっかりと真正面から見つめられない
僕は僕についての客観的評価を避けねばならない

…と、ここまで記号を並べて言葉に詰まる。

中心の周りにあるバリアを破壊できないからなのか。
心に近づこうとする言葉は跳ね返される。

やはり、言語は捨てねばならないのか。
もっと感じた事を感覚的に考えずに吐き出すか。

ぽひ~♪(イミフ)

シャットダウンの3秒前

2004年12月06日 02時48分33秒 | 駄文(詩とは呼べない)
寂しさに似た棘色の不安で
全身を冷たく握る感触は
がーんとバットをフルスイング

肩こり時計も役立たず

そうだな、水を飲もうか

そうだな、目を瞑ろうか

そうだな、考え事でもしようか

鈍く光る痛み
痒さを誘う時間

そうだな、少しだけ休もうか

そうだな、また明日にしようか

見えなくなって…

聞こえなくなって…

そうだな、そうだな。

あむまむ、あむまむ。

あむまむ

あむまむ

失恋の美学のために

2004年12月06日 02時06分31秒 | 詩に近いもの
時々、気が狂いそうな笑顔で
暖かさも優しさも勘違いして
人を孤独の海に沈めて殺す為に

独りで立ち上がる。

目だけで人を見れば
悲痛な叫びは全部ありがとうに見えて

遠目にニタニタ笑って
次の親切を探し始める

夜明け前。

素敵な夜にサヨナラするように

見つめ返す笑顔だけは
精一杯悟られぬように

今日、初めて生まれたんだよと

寂しさが生まれ始める

何度目の朝だろうか
冷たい涙を流して

初めて誰かを好きになって
長生きほど残酷なものはないって

静かに眠りにつくように
明日は今日の為に生まれ続けて

こんな気持ちで眠れるなら
安心の祝福なんて要らない

君が生まれたよ

明日の朝が来た。

寝ている時も考えるよね?

2004年12月04日 14時14分14秒 | 駄文(詩とは呼べない)
もや~ん
むぐむぐ

もへーん
もむもむ

まひーん
もめもめ

ガゴリッシャー!
ワラヒレホ!

ぽへーん
ぱにょーん
ぽぴーん

もむもむ。

しゃくしゃく。

ちゃりーん
ちょわーん
しゃりーん

しゅんしゅんしゅん…
ぽっぽー

しゃんしゃんしゃん
ぴっぴー

しゃきしゃきしゃき
ぷっぷー


あっ!

こんにちは!!