大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

東海道本線 塚本駅!

2019年03月25日 | 

大阪府大阪市淀川区にあるJR西日本の塚本駅は、東京駅から名古屋駅、米原駅を経て神戸駅までを結んでいる東海道本線(589,1km・支線を含む)の旅客駅です。 もともとは歌島信号場として1934(昭和9)年5月25日に開設しました。

8両編成対応の島式ホーム2面4線を有する高架駅ですが、外側線に面するホームには安全柵がされていて通常は乗降できないため、実質的には相対式ホーム2面2線になっています。

現在の駅舎は3代目で、1972(昭和47)年10月に竣工しました。

2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は35,514人で、JR西日本管内に属する東海道本線の全51駅中27位です。

この塚本駅と尼崎駅との駅間距離は4,3kmあり、JR神戸線区間内では最長です。 また、当駅の尼崎方では、北方貨物線の宮原操車場(宮原総合運転所)への回送線が分岐しています。

  <塚本駅の年表>

 ・1934(昭和9)年5月25日:国鉄東海道本線の歌島信号場として開設
 ・1934(昭和9)年7月20日:旅客駅に昇格し、塚本駅として開業
 ・1945(昭和20)年6月15日:三角屋根の洋風建築だった初代の駅舎が、アメリカ軍の大阪大空襲により焼失
 ・1948(昭和23)年5月  :2代目の駅舎が改築
 ・1967(昭和42)年1月10日:高架化工事が着工
 ・1969(昭和44)年11月19日:駅が高架化される
 ・1970(昭和45)年10月1日:駅舎改築工事が着工
 ・1972(昭和47)年10月1日:3代目の駅舎が竣工
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1988(昭和63)年3月13日:路線愛称の制定により「JR神戸線」の愛称を使用開始
 ・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災の被害により営業休止
 ・1995(平成7)年1月18日:大阪駅~尼崎駅間が復旧したことにより、営業再開
 ・1997(平成9)年2月16日:JR神戸線標準接近メロディー「さざなみ」導入
 ・2003(平成15)年10月1日:コンコースの喫煙コーナーが廃止
 ・2003(平成15)年11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2004(平成16)年8月7日:エレベーターの使用が開始される
 ・2006(平成18)年1月21日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
 ・2006(平成18)年10月9日:電光掲示板の導入
 ・2007(平成19)年3月18日:駅自動放送を更新
 ・2008(平成20)年3月29日:JR3社によるIC乗車券の新連携サービスの提供開始により、「Suica」「TOICA」の利用が可能
 ・2009(平成21)年7月1日:ホーム上の喫煙コーナーを廃止して、駅構内終日全面禁煙化
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始により、PASMOなども利用可能になる
 ・2018(平成30)年3月17日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(神戸方面を望む)

 
(塚本駅・東口)

 
(駅 舎 内)

 
(塚本駅・西口)


 撮影年月日:2018(平成30)年2月19日