大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

山陽本線 熊山駅!

2019年03月28日 | 

岡山県赤磐市千躰にあるJR西日本の熊山駅は、神戸駅から瀬戸内海に沿って門司駅までを結んでいる山陽本線(537.1km・和田岬線を含む)の熊山信号場として1917(大正6)年7月10日に開設し、その後、一般駅に昇格しました。

もともとは単式ホームと島式ホームの2面3線を有していましたが、旧2番線は現在使用されていないので、事実上単式ホーム2面2線となってます。
古い木造駅舎が上りホーム(姫路方面行きホーム)にあり、下りホームへは跨線橋で連絡しています。 ちなみに、この跨線橋は2009(平成21)年2月6日に経済産業省の近代化産業遺産の認定を受けました。

2017(平成29)年度の1日の平均乗車人員は1,424人で、これは起終点駅を含む山陽本線の全126駅中92位です。

この熊山駅は、4町が合併して誕生した赤磐市に唯一存在する駅ですが、市役所の最寄り駅は瀬戸駅のため、実際には市の代表駅という位置づけにはなっていません。

  <熊山駅の年表>

 ・1917(大正6)年7月10日:国鉄山陽本線の信号場として開設
 ・1930(昭和5)年8月11日:一般駅に昇格して熊山駅となる
 ・1960(昭和35)年10月15日:貨物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・2007(平成19)年2月2日:みどりの窓口が営業開始
 ・2007(平成19)年6月17日:ICOCA対応の簡易型自動改札機を導入
 ・2007(平成19)年9月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2009(平成21)年2月6日:跨線橋が経済産業省の近代化産業遺産の認定をうける

 
(駅 名 標)

 
(岡山方面を望む)

 
(姫路方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(熊山駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2014(平成26)年1月4日