鳥取県西伯郡大山町にあるJR西日本の中山口駅は、京都駅から山陰地方の日本海沿岸の各都市を経由して山口県下関市の幡生駅に至る全長673,8kmの山陰本線の旅客駅として、1951(昭和26)年11月1日に開業しました。
単式ホーム1面1線のみを有する無人駅です。
開業時に建てられた木造駅舎は、2001(平成13)年頃に現在の駅舎に建て替えられました。
以前はホーム上の待合室に自動券売機が設置されていましたが、現在は撤去されています。
この中山口駅は旧中山町役場の最寄り駅だったので、2010(平成22)年3月13日のダイヤ改正までは上りの最終列車として快速列車1本が停車していました。
2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は130人で、これは起終点駅を含む山陰本線の全160駅中107位です。
<中山口駅の年表>
・1951(昭和26)年11月1日:国鉄山陰本線の一般駅として開業
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・2018(平成30)年9月30日:台風24号による水害で赤碕駅~下市駅間が不通になったことにより、営業休止
・2018(平成30)年10月5日:営業再開
(駅 名 標)
(米子方面を望む)
(鳥取方面を望む)
(中山口駅駅舎)
撮影年月日:2016(平成28)年7月8日