有元利夫という名前は知りませんでしたが、この画家は宮本輝の扉絵によく使われていて、絵は昔から好きでした。
展覧会が庭園美術館で開催されていて、没後25年ということですから僕が宮本輝をよく読んでいた頃まだ存命中だった事になります。
アルタイママに聞いて初めて知ったのだけど谷中に住んで亡くなった画家さんとは!
そして、展覧会で初めて知ったのですがバロック音楽特にヴィヴァルディが大好きで音楽を題材にし . . . 本文を読む
去年の年末に録画してあった映画を見ました。
ドイツの映画で2006年公開。
実話ではないのですが、刑務所でピアノ教師をしていたクリューガーさんは実在の人物です。
殺人罪で服役していた少女にピアノの才能を見出した教師が
音楽的志向も性格も全く合わない少女とピアノという一点のみにおいて交流を行ってゆく様子を
ヨーロッパ映画特有のおもた~い雰囲気で描いてゆきます。
正直かったるかった。
しかしですね。 . . . 本文を読む
当たり年かも。
毎年、風邪はひどくなる前にいつの間にか直ってしまうという気合優良児だったのですが、
去年12月に1回、先日の胃腸へのウィルスで2回、今週から鼻と咳がひどくなり今日休みました。
もともと今日人間ドックで休む予定だったのですがとても受診できる状態ではなく、
ゆっくり家でテレビを見たり、冬眠に入りかけたりして過ごしてます。
鼻水と咳がひどい事以外では健康で、今日女子フィギアをライブで見れ . . . 本文を読む
1957年シドニー・ルメット監督
法廷が舞台となる映画はたくさんありますが、私の知っている限り陪審員が主役の映画はこれだけです。
リメイクは何度もされていて、ロシアで舞台を現代に変えてリメイクされたのは去年でした。
私はこの作品好きでリメイクされたTVドラマもチェックしました。
オリジナルでキーマンを演じたヘンリーフォンダが別の陪審員役でTV版に出ていたのを覚えています。
三谷幸喜もパロディ「 . . . 本文を読む
20年位前に見た映画を再び見ました。
白黒映画なので50年位前に作られた映画だとばかり思っていましたが、
出演している俳優さんは今トップで活躍している役者さんばかりでしたのであれっと思って製作年を確かめたら1986年。
敢えてカラー撮りしていないのです。
主演は奥田英二と渡辺謙
監督は熊井啓
第二次大戦末期九州の帝大で行われた米軍捕虜生体解剖事件を題材にした遠藤周作の小説をベースにしています。 . . . 本文を読む
友人からもらったチケットがあったので「明日への遺言」を見てきました。
いい映画です!
第2次大戦中、名古屋を爆撃したB29搭乗員を殺した罪で戦後裁かれる事になった岡田中将の裁判記録が元になっています。
原作となった本を読んでいませんが、被告となった岡田中将が戦争という異常な状況下で米軍に媚びず、自分を正当化せず、裁判という舞台で戦う姿を描いています。
見方によってはお涙頂戴のメロドラマと思われ . . . 本文を読む
日本放送協会が放映している番組をぼ~っと眺めていたらボロディンの韃靼人の踊りがコーラス付きで流れていた。
メロディラインがとても美しい曲で前から好きだったのだが、歌詞の意味など考えた事なかった。
字幕に「汗」を称えるとか癒すとか「汗」の栄光とか、、、????
途中で「アセ」じゃなくて「ハーン」の事だとやっと気がついた。
タタール人の王、キプチャクハーンを称える歌だったのですね!
記事にしたかっ . . . 本文を読む
個人的には非常に惹かれる。
シンプルな太い線だけで描く輪郭は躍動感を、たてがみを繊細な筆致で質感を出したなびく様子が馬の躍動感を引き立てる。
構図も飽きない。
天才ですな。
江戸幕府がオランダへプレゼントしたらしい。
白絵屏風(左隻)
同(右隻)
非常に美しい。
白一色で描かれた屏風ははじめて見た。
胡粉だけでなく一部白雲母も使われているそうだ。
出産時に飾る屏風で、当時は珍しくもな . . . 本文を読む
東京都美術館で開催中の「トプカピ宮殿の至宝展」
日本では、誰でも知っている名前だけど何も知らない国。トルコ。
僕も良く知らないけど憧れる国のひとつ。
そんなに遠くない昔、ヨーロッパの国々と覇権を争った大国。
東ローマ帝国を滅亡させた国。
ハーレム発祥の国。
ペルシャ文化を引き継ぎながら独自の文化を育てた国。
スルタンが絶対権力を持っていた国。
ローマのお風呂文化を継承した国。
ケマルパシャの国。 . . . 本文を読む
しばらく入れなかった本館がリニュアルした。
この日は「flower展」をやっていたので入ってみる。
飾りつけがおしゃれ。
この日すごいなと思ったのは、青いバラと青いカーネーション。
何でも花の色で一番多いのは黄色だそうだ。
逆にレアな色は赤なんですと。
ほとんどの花の色はたった2種類の化学物質の組み合わせで表現されているらしいけど、青だけは微妙に他の物質が影響を与えて複雑な化学反応の . . . 本文を読む
1週間前にベランダのお花がいっせいに開花しました。
世間に遅れること1週間!
桜、海棠、藤。
きれいだわぁ
夜はベランダへ出てビール片手にお花見を楽しみました。
あまり面倒見よくないのに、みんな良く咲いてくれた!!
おじさんはうれしい。
. . . 本文を読む
東京国立博物館でダヴィンチ展をやっているのです。
そこにはなんと!あの「受胎告知」が!
ウフィツィ美術館がよく貸し出ししたもんだ!
過去にボッチチェルリの「受胎告知」はやってきた事はあった。
これはこれで素晴らしい作品なのだが、国内でダヴィンチ版が見られるとは思わなかった。
(まだ見ていないけど...)
きっと混み合ってるだろうなぁ、やはりここは平日午前に行くべきなのだろうなぁ。
たぶん二度と . . . 本文を読む
いやぁ 案外この日記続いてます。
結構いろんなことしているんですね、自分って。
読み直してみると生産的な事はチェロだけって感じで、あとはほとんど消費行動だって事に気が付きます。
私の消費行動が長期化する日本経済の活性化に・つな・が・・・って・・・・・・
今日の写真は玄関の灯りです。
影がきれいなので自慢する為に載せました。
他にトピックなし! . . . 本文を読む
千鳥が淵の桜。
東京の桜フリークなら一度は訪れたことある名所です。
お堀に沿いの石畳を歩きながらライトアップされた桜を見るのは雰囲気あります。
人混みもすごいですけどね!
桜並木の終点には、数年前までフェアモントホテル(ロスの有名なホテルとは無関係だそうです)があって、お茶をして帰ってくるというのが熟年夫婦の正しいお花見コース。
あたしは金もってないんでその贅沢な楽しみは味わえなかったのです . . . 本文を読む