谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

重松清 「ブランケット・キャッツ」

2008年05月18日 10時46分24秒 | 活字から広がる
重松清ほど名作を量産する作家はなかなかいないと思う。
なので、これがベストワンと選べないのだがこの間出版された「ブランケット・キャッツ」はレンタル猫という架空の商売が面白かったのと、たった3日間だけ猫を借りようと考える人達の様々な事情や心情が読みやすい長さでお勧めです。

「花粉症のブランケット・キャット」
「助手席に座るブランケット・キャット」
「尻尾のないブランケット・キャット」
「身代わりのブランケット・キャット」
「嫌われ者のブランケット・キャット」
「旅に出たブランケット・キャット」
「我が家の夢のブランケット・キャット」

表題も魅力的。
僕が一番好きなのは「嫌われ者のブランケット・キャット」
どれが好きかは読者により全部違うだろうなーと思います。
唯一猫が一人称で書かれている「旅に出た~」もなかなかよいです。

猫好きは読むべし!

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これ (ちい)
2008-05-22 14:05:39
おもしろそうだね!
返信する
はらしま (ちいへ)
2008-05-24 03:10:02
重松さんは心を暖かくしてくれますよね。
今のちぃちゃんにはぴったりだと思いますよ。
返信する

コメントを投稿