谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

吉田秋生

2014年07月24日 00時03分48秒 | 活字から広がる
「海街diary」の最新刊が出ました。

学生の時から大ファン。
「カリフォルニア物語」が出会いでした。
当時日本人が憧れていたアメリカ生活ではなく、差別、移民、ドラッグといった負の側面をリアルに描いた暗い漫画でした。
そこがよかった。

「Banana Fish」は代表作ですがヒットしたせいか話がだらだらになって残念な感じ。
僕が好きな作品は
「吉祥天女」
「桜の園」
「ラヴァーズキス」
そして
「海街diary」

彼女の作品は皆10代が主人公ですが
なぜか精神年齢が15歳程
年食っている。
二十歳そこそこの若造がそんなセリフ言うか?ってかんじ。
設定年齢30歳を超える登場人物の発言は既に老境へ入ってます。

ま、行動と発言のアンバランスが彼女の作品の魅力のひとつなのは確かだけどね。

嫌いな作品がひとつも無い、珍しい作者。

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