穏やかな時-大阪府泉佐野市：泉佐野漁港

Izumisano Fishing Port, Izumisano City, Osaka Pref.

さてさて、大阪府泉佐野市へやって来まして、美味しい穴子丼をいただいたワタクシは
目の前にある泉佐野漁港をちょっと歩いてみることにいたしました。


漁港というのは当然ながら朝早い時間帯に賑わいます。
ワタクシが泉佐野漁港にやって来たのは、もう昼前でしたので漁師さんの姿はほとんどなく
釣りを楽しむ釣り人達がいるくらいでありました。


どこかゆったりと、穏やかな時間が流れている気がしたワタクシは、地面に腰を下ろしてボーっとしたのでありました。
（まぁ、普段からボーっとしてるんですがねぇ）


普段だとこの時間帯って仕事に追われ、パソコンとにらめっこしていたり、受話器に向かってあーでもないこーでもないと喋っていたり…。
そう思うと、ボーっと過ごす時間がとても大切に思えたんですよねぇ。


周囲の目を気にすることもなく、地面の上に寝っ転がってみました。
ああ、空って大きいなぁ…なんてことを思ってみたり
近くにある関西国際空港から飛び立っていく飛行機を見ると、「また海外旅行に行きたいなぁ」と思ったり…
日常の慌ただしさから解放されて、なんだか心が穏やかになるように感じたワタクシです。


ワタクシは旅に出ても朝早くから、目いっぱい行動するんですよねぇ。
時には「何もしない贅沢」なんていうものを、味わうことも大切かなぁなんて思ったりもしました。
でも…旅行に出たら、例のごとく早朝から動き回っているでしょうね。


この日は小春日和で、薄曇りの空から穏やかな秋の日差しが射しておりました。
朝に家を出るときには長袖のTシャツの上にフリースを着て出発したのですが
フリースを脱いで長袖Tシャツ一枚でちょうど過ごしやすい暖かさでした。


「春の海　ひねもす　のたりのたりかな」という与謝蕪村の有名な句がありますが
この時のワタクシは「秋の海　ひねもす　のたりのたりかな」という気分でありました。


ではでは、あともう少し足を運びたい場所があるので、そちらに向かうとしましょうかねぇ。

使用したカメラ：FUJIFILM X-E1


日々の仕事の多忙さの中で、職場と家との往復だけの毎日になってしまい、休日は疲れて寝るだけの生活になってしまうかもしれません。
でも、写真を撮ったりブログを書いたりすることで、私はうまく気分転換をしているように感じています。
それもこのブログを見に来てくれる皆さんのおかげだなぁと、感謝しないといけませんね。


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