おおきにはや

2015.2.28(土)曇りときどき晴れあられも

朝、母に「誕生日おめでとう」と言うと

「おおきにはや」と冗談っぽく。これはよその人に使う言葉で「ありがとうございます」のこと。照れていたよう。

 

母が、横になっている時にお腹が痛いと言う。私がこの辺？と触ると「もう少し上」と。ちょっと笑わせると。

「笑うとなおさら腹が痛くなる」と言うので「じゃぁ、怒っていれば？」と冗談で私。

「怒ればそれよか痛いがのぉ～！」と笑って。

 

母に体温計を脇に入れる時に「ちょっと冷たいよ～」と私。

「ちょっと冷たいでねぇ、いっぺ冷たいんだわの～」と母

 

母の誕生日のお祝いメニューは買い物に行かなかったので・・・

今度ということに・・・

 

アサギリソウ

中心にのっかっている水滴をアップ

夕空

文芸選評 川柳 題「朝」

2015.2.28(土)

文芸選評「川柳」題「朝」残念ながら途中から

入選20句

6.化粧前の朝の顔・・聞き取れず

7.寝たきりで朝が命を足しに来る

8.新聞が遅いとジイは門で待ち

9.カラス鳴くそうそう今日はゴミの日だ

10.タイマーに起こされている炊飯器

11.おんどりの懐かしきかな里の秋

12.我が家では朝のラッパは母が吹く

音楽

13.嫁がせて小さくなった朝の音

14.茹で卵ころんと朝がむけました

15.朝一の会話氏神様とする

16.お隣と初めて会ったゴミの朝

17.子と夫出かけ私の朝が来る

18.夜勤明け迎える妻のしじみ汁

19.食パンをくわえて行って参ります(新聞で話題仕入れて朝を出る)

20.春はあけぼの僕とてもそう思う(七五五調)

 

佳作

1. 朝市に能登の訛りの土産買う
2. どんよりの朝どんよりと出社する
3. 洗面器我が家を順に朝にする
4. 嫌煙権と戦う朝の一本目
5. 三文の得がやがては家を建て
6. 夜が明けて下水に戻るネオン川
7. 目の覚めるときには側に居てほしい
8. すっぴんで集まる朝の体操着
9. 朝シャンをする日以外も遅刻する
10. みその香がいつしかパンの焼ける香に
11. 朝の音トントンが消えチンばかり
12. 家買って日の出みるのは駅の前
13. 夜明けのコーヒー飲んだ代償大きすぎ
14. 惨状を次第にされけ出す朝日
15. 配る事一声かわす霜の朝
16. 峠だといわれた長い夜が開け
17. 片目ずつ朝を目覚める二日酔い
18. マージャンに負け灰色に夜が明ける
19. ゼロにして意気込む朝の歩数計
20. にわとりの声で目覚める里帰り