2018.8.28(火)雨一時曇り
強い雨が降ったり止んだりとで涼しかった。
地元ラジオを聞いていたら、東港にイタリアの豪華客船がきているので中継と。名前はコスタ・ネオロマンチカ
それは行かなくては!と急いで出かけた。
ほどなく到着して県内のうまい物の出店を一回り。試食をしてごちそうさまでした。と
あらまぁ、十年ほど前に同じフロアーで仕事をしていたhiraさんがお仕事中。声をかけると
「俺、今ここの仕事しているんだ」と。
十年分の貫禄がついていたが、変わらずに若かった♪そういえば、メジャーリーグに行った上原浩治投手に似ているといわれていたなぁ・・
テントの中の椅子に座っていると、私よりも少し年上の女性がお二人。
「ラジオを聞いてきたの」と、
「あらまぁ、私と同じ」なんてことから、もういろんな話になった。
そこに私よりも少し年上のご夫婦が加わって、また会話が弾んだ。
そこに、また広島県呉市出身で、福岡から乗船したとう私よりも若い男性も加わって、みんなその男性の話に聞き入っていた。
もうこの船には何度も乗っているのでと
みんなで一番聞きたかったこと
「高いんでしょうねぇ」と
「一泊1万円くらいから泊まれます。他にチップがかかります。12歳以下の子どもは無料です。外国船なのでパスポートが必要です」
1万円という金額にみなさんびっくり!
手の届かない金額でなくなったので、みんなで
「今度乗りたいねぇ」と
ご夫婦は「12月でパスポートが切れるなぁ」と
「それは更新した方がいいですねぇ」と私が、冗談っぽく
その男性は船の中のこと、船員さんのことなど、いろんな話をしてくれて面白かった。
「お話を聞いてなんだか船に乗ったような気持ちになります」と私。
広島県呉市上蒲刈島在住で、船の仕事をしていらっしゃるそうで。
「そろそろ出港の時間だから船に戻ります」と、なごり惜しかったが・・
先にいらした女性が
「いいお話を聞くことができて良かったです。ありがとうございました」とお礼を。私もお礼を。
「レディーガガ」と大きな声でやってきて、突然に私の前の椅子に座った女性。
派手なサングラス、スパンコールがついた、花がらのフレンチスリーブ、紫のロングカーディガン、これまたスパンコールがついた、野球帽のような帽子を被った元気な女性。
私は先にいらした二人の女性の知り合いかな?と思ったがそうでもないらしい。
私が「ラジオネームに『レディーババ』さんという人がいますよ」なんていうと。
「それは私、ババでなくてガガ」と。ずーと聞き間違えていたんだ。
とういことで、地元ラジオのヘビーリスナーだということが判明。ガガさんもラジオを聞いてやってきたそう。
ガガさんは、ラジオの公開放送、バスツアーにも参加するほどのヘビーリスナー。
ガガさんの真っ赤な口紅のそばの頬に、2センチほどの赤い線がついていた。口紅がついていたようだったが、失礼になると思って誰も言えずにいた・・・
勢いよくしゃべるものだから、食べていたカレーライスが口から飛び散って・・
何度も飛び散った(^_^;)
先にいらした一人の女性が、ティッシュをぬらして、そっとガガさんの頬についている口紅を拭いた。なんと優しい。しかし・・・・・・・・・・・
「あら?これはマジックですか?」と、みんなで口紅だと思っていたのは、マジックだったのだ。
「そうなの、赤いマジックなの。ラジオへのメッセージを、赤いマジックで書いて、ファックスで送信するの。急いで書くから頬についたの。」と。そう言われれば、肘のあたりにも赤い物がついていた。
一日に3枚ほどファックスを送信するそうで。すばらしい!
とにかくパワーのある女性だった。口は休むことなく動き、食べ物も休むことなく。カレーライス、たこやき、ジュース、カキ氷と。
化粧品の粗品でもらった日傘に、日本刺繍をして人に渡すと。すばらし心遣い。
先にいらした女性のお一人が、
「なんでもできるんですね。できないことはありますか?」と尋ねると
「ありません!」と即答。
私が「スポーツはどうですか?」と尋ねると
「ジムに通っているの。ヨガもやっているよ」と即答。
一同、感嘆の声。
「それでスタイルがいいんですね」と私
私は黒やグレーの服装だった。私の服装を
「地味だねぇ。私なんて黒い服なんて持っていないよ。こういうの着な」と。スパンコールの服を指して言った。
「私はそんな派手な服は持っていません」と冗談ぽく♪
スパンコールのついた、派手なお洋服は35,000円だそうで(^_^;)
ガガさんは、そばに座っていた外国のお客様にも「マイネームレディガガ」と 。受けて笑っていた。
本当に新潟の女性?まるで私のイメージする、大阪のおばちゃんのようだった。村上市出身で今は新潟市在住とか。
船は3時に出港してしまう。その前によさこい踊りでお見送り。
ピンクのハンカチを配られて手を振って「さようなら~♪」と。
船の上や窓辺にはたくさんの人が、手を振っているのが見えた。船は旋回して離れて行った。人も徐々に小さくなって、船は進んで行った。私もいつか見送られる人になりたいものだ。
なんだか寂しいもんだなぁ・・
楽しい出逢いもあって、楽しい時間だった。
イタリア豪華客船 コスタ・ネオロマンチカ
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イタリアの国旗と船の旗
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さようなら~
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よさこい
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帰ってきてから夫の母の内科と美容院の送迎