写真は東山魁夷「山雲」の絵葉書です。出典:東山魁夷「山雲」リトグラフ1977年
32.3x45.5Cm
仕事の都合で、総武線「上総中山」駅を下車した機会に市川市記念館を訪ね、購入した1枚です。アクセスは駅からバスで約10分の距離、入場料\500(65歳以上は\400)。
平日の午後で、空いていましたが休日はもっと混むと思います。2階建ての記念館は、東山氏の生い立ちから、晩年にいたるまでの推移と、作品群の展示と詳しい解説がありました。
美術雑誌他で一部作品は見ていましたが、多くの本物を身近に見て、その素晴しさに感動しました。圧巻は、写真の「山雲」です。
奈良の唐招堤寺の壁画として描かれたものとかで、「日本の山と海」をテーマに、全国各地を写生して描いた後に、最初に描いた作品とのこと。
この絵に限らず、晩年の東山氏の絵は、色彩を押さえたモノトーンの絵であるとか。全般に淡い雰囲気をかもし出す特徴があります。詳しいことは分かりませんが、じっと見ていると、絵の中に引き込まれそうな感覚になりました。
これが、絵でも音楽でも、一流と言われる作品に時々は触れることの大切さなのでしょうか。
遠路を訪ねた価値がありました。
32.3x45.5Cm
仕事の都合で、総武線「上総中山」駅を下車した機会に市川市記念館を訪ね、購入した1枚です。アクセスは駅からバスで約10分の距離、入場料\500(65歳以上は\400)。
平日の午後で、空いていましたが休日はもっと混むと思います。2階建ての記念館は、東山氏の生い立ちから、晩年にいたるまでの推移と、作品群の展示と詳しい解説がありました。
美術雑誌他で一部作品は見ていましたが、多くの本物を身近に見て、その素晴しさに感動しました。圧巻は、写真の「山雲」です。
奈良の唐招堤寺の壁画として描かれたものとかで、「日本の山と海」をテーマに、全国各地を写生して描いた後に、最初に描いた作品とのこと。
この絵に限らず、晩年の東山氏の絵は、色彩を押さえたモノトーンの絵であるとか。全般に淡い雰囲気をかもし出す特徴があります。詳しいことは分かりませんが、じっと見ていると、絵の中に引き込まれそうな感覚になりました。
これが、絵でも音楽でも、一流と言われる作品に時々は触れることの大切さなのでしょうか。
遠路を訪ねた価値がありました。