さてさて、ようやく24シーズン6見終わった。今回はやっぱり最後まで駄目だったな。節目節目でグダグダになるのが多かったと思う。あと、キャラの使い方が今まで以上に乱暴だと感じた。あるキャラに焦点が当たらなくなると、それ以降まったく出てこなくなる。そしていきなり現れたりする。敵役だったらこの手法は見てるほうをびっくりさせる意味で有効なんだろうが、今回は一般キャラでこういうのが多かった。CM前後の分割場面でちょっとだけ出すとかすればよかったのでは。そうじゃないと、ホワイトハウスのあいつは今何してんだ?とか、逮捕されたあいつはどうなってるんだ?とか、病院送りになったあいつはどうしてるのか?とかね、気になってしょうがない。
相変わらずだったのは、グロックがジャムりまくってること。傭兵が18Cのカスタムを気持ちよくフルオート掃射してて、「ああ、たぶんこれはなるな…」と思ったら、思いっきりジャムおじさん。この銃は本当にジャムおじさんが多いような気がする。あと中国人のグロックはさっきまでスライドオープンだったのに次のシーンでは元に戻っていたりして…。これは撮影中のミスだろうけどさ。あんまりにもこんなシーンがあるせいで、グロックは呪われてんのか?とか思っちまうよな。
また相変わらずなのはジャックおじさんの強さ。肋骨折れて肺に突き刺さりかけても元気。セガール2段の称号を与えよう。とにかくこいつは単身乗り込んでいって敵を壊滅させるのが大得意。今回はファーストシーズンのラストを彷彿させる戦いぶりが見事だった。あんたUSPコンパクト一丁で何人倒してるんだ。ヘッドショット当たりすぎだろ。どんだけ射撃上手いんだろうか。24でいつも思うのはリーダー格の人間が突入の時いつも先頭に立つんだが、全員ボディーアーマーとハンドガンだけなんだよな。素人意見を言わせてもらえば、こういう時ってフル装備の部隊を先に行かせるべきなのではないかしら。まあ、ともかくジャックおじさんの無敵っぷりを存分に見られる戦闘シーンが多かったのは良かったよ。最後のほうのダイハード展開あたりも好きだし。ナディア萌え。
そうそう、孟徳、じゃなくて、今回極めつけによかったのはヘラー長官のセリフだ。「ジャック、お前は呪われてる。キミに触れた人間は必ず死んでゆく。」みたいなことを言うんだよな。まったくだよ!もはやこの作品のテーマだろ!大爆笑だね!
てなわけで、シーズン6は私の中では今ひとつだった。前にも述べたように、もう飽きちまってるってのもあるんだろうがな。ここでちょっくら今までのやつを思い返して順位をつけてみようか。
3>5>2>4>1>6
今のところこんな感じかな。3はキャラのバランスがいいんだ。やっぱトニーとミッシェルはいい。キンバリーは死ぬべきだけどな!それに毎度無理のあるストーリー展開だが3は比較的まともなんだよな。適当に序列させたらシーズン6が最下位だな…。まあ、この順位は気分によって入れ替わることもありまっせ。そう、俺は優柔不断かついい加減なのだ。
あーあと、最後に、この前ロジャー・コーマンの話題になったばっかりなんだけど、テレ東でデスレースやるみたい。大好きだぜテレ東!若かりし日のスタローンとデビッド・キャラダインの共演だ!要チェックですな!