さあさあ、記録だ。しかし、日数が開きすぎたものもあって記憶が曖昧3センチだぞバカヤロー!
なので、勢いさえあればどうにかなるというマッハGoGoGo的なテンションで書くのでよろしくメカドックは読んだこと無い!
①「グラン・トリノ」
直球勝負の映画だ。映画秘宝で「説教映画」って表現が使われていたけど、まさにその通りね。映画の先生が作った立派な「説教映画」だよ。頑固親父が童貞少年を、時には厳しく、時には暖かく見守り、成長させていく話。…って書くから余計に俺のレビューはいい加減って言われるんだよな!猛反ポータブル!
もうね、イーストウッド先生ってなんでああやって格好つけた演技上手いんだろう。大好きな映画なんだけど「ペイルライダー」見た後も、てめえ何でそんな格好つけてるんだよ!ズルすぎるだろ!という。今回は特に低音で挑んでいる声が渋い!渋すぎる!十万石饅頭怖い!
えーと、映像全体から伝わる独特の行間を読ませるような静かなタッチは、これぞ近年のイーストウッド節炸裂といった印象。2時間静かに集中して観ることができた。あ、そうそう、孟徳でーす、じゃなくて、ラストの少年を閉じ込めるシーンの演出も憎いよな。閉じ込めた金網のドアって“懺悔”に掛けてるんだろうなあと、勝手に納得してしまったり。違ったらごめん。
総じて、映画の先生が作った直球勝負の作品なので未見の方にはお勧めします。
②「ヤング@ハート」
お迎えの近い爺さん婆さんが皆でロックを歌うドキュメンタリー。滅多に見ないドキュメンタリーもたまには良いのかなと。これまた直球勝負の作品だった。
クラッシュ、ラモーンズ、ジェームズ・ブラウンなどなど、爺さん婆さん独特のテンポで歌い上げ、楽しませてくれた。個人的に一番グッときたのはコンサートの練習中に相棒を亡くしてしまった爺さん(すっげえアメリカ人独特のデブ)がソロで歌い上げるコールドプレイの「Fix You」。低音ボイスが素敵過ぎて目からオシッコが出そうになった。
ただし、ドキュメンタリーの悪いところで作り込みすぎの反作用も。もう少し純粋に歌を聴かせて欲しかったなと思ったりした。
③「狂い咲きサンダーロード」
ありゃー、駄目だ勢いが落ちてきたよ!無理したらあっぷよね!なんか書けば書くほど映画の内容も吹っ飛んでいきやがる!
まあ、私の勢いはさておき、この映画は勢いがあるからな。
我が道を突っ走りすぎたゆえに右手と右足をチェーンソーで切られた珍走団の主人公が男の意地で街一つぶっ潰す勢いの大復讐劇を繰り広げる。まさに全体的なストーリーは勢いさえあればどうにかなるというマッハGoGoGo的なテンションで乗り切れるぞ。
珍走団賛美は大嫌いだけどこの映画はほとんどギャグに近いので許せる。主人公がどう張り合っても、どことなく滲み出る情けなさがポイント。
また、小林稔侍が演じるホモの“スーパー右翼”幹部役は必見。君が代を歌いながらの登場は強烈過ぎて参っちゃったよ。よく監督殺されなかったな。
あと、音楽が良かった。泉谷しげるって良い仕事してるよ。
ウィキおじさんで初めて知ったんだけど石井聰亙監督の日芸卒業制作作品だったんだね。すげえよ、80年代の学生映画…。
あ、どうでもいいけど、なんなの、あの某映画データベースサイトの解説は?町山智浩氏も言ってたけど、ああいう解説はその映画が大好きな人に書かせるべき。
④「殺し屋1」
完全に序盤の勢いが沈静化してきた…。
近所のツタヤにて前項「狂い咲きサンダーロード」の隣に並んでいたのでつい。
特に原作ファンでもないので、そこそこ楽しめた。まあ、あとは三池監督だなあ、と。三池監督っていつも変な方向に“やりすぎ”てしまうんだけど、この手の映画ならそこそこマッチするのかねぇ。残酷描写はバッチリだったよ。CGと実写を上手く組み合わせて血の海に。
ヘタレ大森南朋VSヘンテコ浅野忠信もありではないかと。松尾スズキの双生児はいいとこ持って行き過ぎ。まあ、この映画で一番輝いていたのは塚本晋也だけどな!ジジイマッチョお披露目のシーンはおいしすぎだろ!顔が塚本晋也で下がボディービルダーの合成ってのは殺傷力ありすぎ!
まあ、音声解説でタイトルバックのザーメンが塚本氏と数人のブレンド物だってのに一番驚いたんだけどな。とんでもないところで本物志向発揮するなよ。
⑤「狼よさらば」
「うーん、マンダム」でお馴染みの、ギトギト味付け海苔に粗びき胡椒をまぶしたオッサンの映画です。って、ひでえなおい。ブロンソンな。北斗の原作じゃねえぞ。ベタだなあ…。
強盗に妻を殺され娘をレイプされた主人公が“アマチュア刑事”に扮し私刑の鬼と化すという、パニッシャーのような話。
ストーリーは単純で良いのだが、最後まで妻と娘を襲った犯人に制裁が加えられず、また、私刑を続ける主人公の心の葛藤がもう少し見たかったので、いささか消化不良。この手の映画って“アメリカ=銃で自由を勝ち取った国”というイメージが前面に押し出されるのよね。それは一つの製作者の意図であったりするんだろうけど。
まあ、結局この映画って全てC・ブロンソンの魅力に集約されちゃうんだろうな。ラストの指でズキュンポーズ見たらすべてが許せちゃうくらい。俺も中学時代のミニスカポリス以来、思いっきり食らっちゃったよ。
というわけで、以上5項目について記録完了!ご覧の通り、確実に出だしと文章の勢いが違っておりますがね!最後っ屁でエクスクラメーションマーク大量につけてやんよ!!
人間、四半世紀も生きると同じテンション保つのキツくなるの!!あと、地口が増えるのどうにかしてクレオパトラのブロージョブ!!!