ICUROK!!

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エロい!グロい!キモい!

2006年11月15日 21時49分31秒 | 映画
私はポール・バーホーベン監督が大好きなんだが、オランダ時代の作品は観たことなかった。そこで「四番目の男」というのを観てみた。宗教を扱っていてちょっと御大らしくない映画。原作のイメージのほうが強いのかな…。読んだことないからなんとも言えんが。それに、御大は原作あんまり読まないらしいし、どうなんでしょ!?w
話は氷の微笑みたいなんだが、個人的にはこっちのほうが好きかも。とてもきれいにまとまっている。御大もこんな映画撮れるんだなと、あらためて感心した。あと、カメラが御大のオランダ時代でおなじみのヤン・デ・ボンってことで意識して観たんだけど、クレーンの使い方、パンニングの仕方が上手いね。
で、やっぱりバーホーベン!映画が始まるやいなやポコ○ン丸出しの主人公登場。そして、ポコ○ンがちぎれたり、目ン玉が飛び出たり、惜しげもない暴力と性描写の連続!主人公がイクときに「マリアからキリストが」って言うのがもうおかしくてたまらない!やっぱりこの人って無神論者だから、神を扱った映画でもこういう風に好き勝手できるんだろうな。登場からポコ○ン丸出しの主演ジェーロン・クラッベってリビングデイライツで敵の将軍やってたおっさんだったって知ってびっくり。このおっさんかなりがんばってるよ。両刀使いの役を演じているんだけど、当然男との絡みもあるわけ。それが、女との絡みより真に迫った演技してるんだよな!すごい!役者とはこうありたいものよ!
てなわけで、いろいろな意味で楽しめる映画だった。しかしこの映画ぼかしが多い。無修正で観たいな。特にポコ○ンチョンパシーン!オランダって、ああいうのには寛容な国なんだろうか…。他のオランダ時代の作品も観たい。ルドガー・ハウアーがどんなやばいことさせられてるのかね。御大が久々にオランダに戻って製作した新作も春あたりに日本公開になるのかな?楽しみだね~。

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