すでに1月4日ではございますが、新年明けましておめでとうございます。たまには真面目に挨拶しないとな。
本年は数年ぶりに版画をやっつけたので上げてみたり。
やっつけっぷりに加え色の乗りがいまひとつ。あと、スキャナぶっ壊れたので写メールクオリティ。
さてはて、正月でございます。近年は暮れのカウントダウンとかどうでもよくなってしまっているのは私だけではなかろう。寒空にランダムに鳴り響く除夜の鐘。時計を見れば年明けに気づき、「あら、明けたのね、ども、あけおめことよろでございやす」というあっさり具合。まこと先般の池上彰的アプローチになるわけよ。昔だったらカウントダウン番組のチャンネルをチラチラ回してドキドキワクワクしていたわけなんだけど(つか、カウントダウン番組も減ったよね)、不思議とそんなことも無くなりましたわね。
まあ、いわゆるアンパンマンのマーチにて歌われるところの「時は早く過ぎる 光る星は消える」という現実がそうさせているのでしょう。時の流れを止めてあの娘のオッパイを触りたくても触れずに、否が応でも歳を取り、祇園精舎の音がグワングワン聞こえてくるわけです。年号が変わろうが所詮は暦の概念に過ぎず、その瞬間も絶えず細胞は劣化しつつ、一方でおちんちんの袋の中では新しいおたまちゃんが生産されてるって現実。つまり、時の流れをよりリアルに感じるようになると、年が明けようが暮れまいがどうでもよくなってしまうわけですね。と、この話題、池上彰風に終了させればようござんすか。
とか言いつつ、ついつい浮かれてしまうのが正月の定めであります。案の定、今年も食って飲んで寝て馬鹿みたいにテレビ見て過ごすわけです。お腹ポヨンポヨンの頭スッカスカ状態で鼻くそほじりながら「はあ、寒い。あたいもワイハ行きたいですわ。」とか言っちゃってるの。でも、どっかの公園で豚汁食って過ごしてる方々にとっちゃ、私なんてのも十分リア充なのかもわかりませんな。そう、世の中にはそうやって職にありつけず誰も頼れない中、暗い正月を送っておられる方々がいらっしゃるんだから感謝しないt
えー、それはさておき、読もうと思った本を忘れて帰郷してしまったこの正月。なんとなく卒園時に貰った、壮大なるSF書物「新約聖書」に手を出すもマタイによる福音書で既に挫折という俺受難っぷり。登場人物の多さと世界観のわかりにくさはまさにSFもいいところ。「いっそハヤカワ文庫で出したらいいんじゃねえの?」とか思いつつ、イエスdisってんじゃねえぞと怒られそうなので、本棚から「マンガ聖書物語」を引っ張り出して妥協策へ。それでもまるっきり理解というわけにはいかないのだけれども、旧約と新約を2巻に上手くまとめ、ご丁寧にマップや系図がついていたので大まかな形は把握することができた。
ところで、何ゆえこのようなSF書物に手を出したかといえば、なにも突然オーマイハレルヤジーザスクライストなわけではなく、以前から特に洋画を観る際など、こっちサイドのお話もそれなりに頭の片隅にないとまずいと思っていたというのが理由の一つ。あとは、個人的に教会カンタータブーム到来ってのも動機になっているかもしれん。これで多少理解の手助けになりゃあいいんだけどね。
そんなこんなで、多種多様な内容でお送りして参りましたが、相変わらずどうでもいい話題ばかりというのは目を瞑っていただきたく。Twitterと併用でえっちらおっちらマイペースで戯言を吐きながら、本年はもう少し更新頻度を上げつつ物作りに注力してみてもいいかなと、抱負らしきものを述べたところで綺麗な形でお仕舞いにしましょう。
ではでは、本年も何卒宜しくお願いいたします。
…………え、なになに?うさぎの性欲は強いんですか?いい質問ですねぇ。
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