Zen禅

心理学に基づく坐禅の研究-心の風景を眺め、流れていく気持ちの音を静かに聴く(英訳)

About my first onstage(和文と後書きなど)

2022-06-06 | バレエ

Yesterday I performed ballet solo JUNE,

choreographed by Linda Presnyakova,

the great teacher.

 

When I was on the stage,

it was a totally different dimension,

like suddenly I was placed in the 4th dimension.

The three-dimensional thoughts are gone, fragile,

and became pieces in the cubical space.

That is how my three-dimensional experiences

crushed far apart so easily on the stage.

 

After the first onstage experience,

I have become not to judge all the dancers

whether bad or good. 

They do their roles in any conditions,

 and that is why they deserve to have applause.

 

Without my teacher, I would never know

about these dimensional differences,

I am truly thankful for my teacher

who gave me the opportunity to learn,

and my husband Eric Applebaum,

who made all that possible.

 

昨日、私の素晴らしい先生リンダ・プリスニコヴァーさんが

振り付けされたバレエのJUNEをソローで踊りました。

 

ステージに上がってみると、

それは突然4次元の中に置かれたような、

完全に違う次元感覚でした。

3次元の思考は消え失せ、

脆く、立体空間の中で破片になるのです。

だから、私の3次元的な経験は舞台の上で圧し折られ、

簡単に散り去ったのです。

 

その初経験をしてから

私はいかなるダンサー達に向かって、

良くも悪くも裁かないことを決めました。

彼らはどのような状態であろうが、

自分らの役目を果たしたから、

拍手喝采に値いすると思います。

 

私の先生が無くては、私は断じて

これらの次元の違いを解ることはできなかっただろうし、

知り得なかったでしょう。

それらを学べる機会を与えてくれた先生に多大な感謝を贈り、

またその学びを可能にしてくれた

夫のエリック・アップルバウムにも感謝します。

 

 

 

後書き

上記の英文と和文通訳はフェイスブックに

今日(発表会の後日)投稿したことをコピーし和文にしたものです。

普段のブログ記事は、

私は浮かぶイメージを文字にして書いています。

イメージは母国語の韓国語でもなければ、

第二国語の日本語でもないです。

強いて言えば、テーマみたいな事柄ですかね。

 

しかし、フェイスブックの投稿になると

大半が英語圏なので、

英語の言い方に着目して書くようになります。

なので、イメージは途切れやすく、

言い方が短編的になってしまいます。

 

自分が書いた英文を和文に訳しながら、

言葉の脆さを感じましたね。

母国語はその国で生まれ、

使い慣れただけのことなのに、

それを他の国の言葉に変換しようとした瞬間、

化け物になってしまいますね。

 

いとも簡単に、教育の影響を受け、

翻訳する人の人格をもろに反映してしまう通訳という過程に、

唖然と驚かされました。

 

私は翻訳家になることを目指し、

日々学んでいるのですが、

偉大な禅師のお言葉を翻訳するには

まだまだ訓練しなければと骨まで染みて痛骨しました。

 

 

 

Comments (9)
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