カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞349 米中のはざまで

2018年02月16日 13時32分43秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。ただし私が、リンク先を熟読しすべて賛同しているのではないことをご了解ください。


不穏な情勢が続く東アジア

  1. 北朝鮮にはうしろに ロシアがいる
  2. 韓国にはうしろに  中国 がいる
  3. 日本にはうしろに  米国 がいる

2に限っては、そうでもなくなってきたようです。この1年ほどの変化だと思うものの、本人である韓国が気づいていないようです・・・・・・。  


「韓国は日米の信頼を失い、中国は韓国民のを失った」:2017年12月18日 韓国央日報日本語版 


韓国は、ほとんどと言っていいほど日米の信頼を失ったようですが

中国が韓国の信頼を失った」とは言わず、「中国は韓国民のを失った」としております。

まだ韓国は中国に未練をもっているようで、私は「微妙な言い方の違い」に気がつきました。

韓国の文在寅大統領が

中国を中心にしたアジア外交を持ち出せば賛成してくれると思い、国賓として中国を訪問したのですが、あまりにもひどすぎる扱い(儀礼と日程・同行記者への暴行)にうんざりして、初めて「これではいかん」と目が覚めたのでしょうか、それともまだ分っていないのでしょうか(笑)。

遅すぎるとは思いますが、分った時が一番はやいともいいます。山に登る時を思い出せばよく分りますが、ある山を見たければ、近すぎて見えない登山ではなく、遠くから見るに限ります。「ふるさとは遠きにありて思うもの」とも言いますね。

1年以上前から続く「中国による韓国制裁」の時に、中国の本心に気がつくべきでした。

中国からも米国からも見放された韓国が

なぜそうなったか」を理解できないまま

なぜそうなったか」と口にすることがタブーのまま

今まで以上に底辺をさまよい歩くことになります。

どうぞおからだを大切にされるよう「希望します」(大笑)。 

驚くのは

高麗大の徐鎭英が「韓国民の自尊心を失った」としていることで、「韓国に自尊心があった」というのが新鮮でした(笑)。「もともと自尊心がない」から「あるべき自尊心を失った」とするのでしょうか。こういったことは儒教国では当たり前ですね。

これだけ長い間、中国の属国だったのに、まだ中国のことを分っていないようで、なにか大きな欠陥があるように思います。

いいも悪いも

韓国は、北朝鮮に対しても中国に対しても、何も駆け引きできる要素を失ってしまい、無防備になったのでしょう。

日本の場合は、アメリカべったりですから、無防備とは言えません。

ただし

徐鎭英の「日本を追い詰めたからと言って中国から何かを得ただろうか」は、まさににその通りで、日本と中国の両方から見放された文在寅(ムン・ジェイン)の1年でした。

補足すれば「韓国が中国に接近すればするほど、日米が不信感をもつ」のに、韓国は中国を見誤り、「中国からも不信感をもたれた」のでした。

とはいえ「中国が米韓を引き離そうとした」とするのは間違いで、「米中も引き離す結果になった」ようです。尤も、米中が接近していたとも言えませんが。

徐鎭英が「橋梁外交・仲介外交ではなく『不動産紹介所外交』とも言っている。」としているのはおもしろく、残念ながら韓国は、家を売買する双方(米中のこと)の信頼を失ったのが現状でしょう。

韓国が

  • アメリカからすれば、裏切り者
  • 中国からすれば、どっちつかず

となり、イソップ物語「ひきょうなコウモリ」をもちだすまでもなく、その場しのぎの外交を進めているのでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 84 学校での銃乱射

2018年02月16日 08時10分54秒 | 海外

銃乱射が減るどころか、ますます増えそうなアメリカ。

どんなに銃乱射が多くなっても規制の兆候がないのは、トランプの大統領就任だけに原因があるのではなさそうです。皮肉な見方では、「暴力満載のアメリカゆえにあの暴力国家である北朝鮮・中国と対抗できる」のでしょう。

アメリカも韓国も、根本的に憲法を見直さねば「普通の国家」にはなれそうにありません。

当ブログ「アメリカの醜聞 82(2018年01月31日)」でも

2018年1月末までの銃乱射を取りあげましたが、それも含めて2018年分をご紹介します。 

2018/01/22 米テキサス州高校の食堂で男子生徒が銃を発砲、死者なし
2018/01/23 米ケンタッキー州高校で銃乱射、2人死亡
2018/02/01 米ロサンゼルス中等学校で暴発、死者なし
2018/02/14 米フロリダ高校で退学元在校生がライフル乱射、17人死亡

こうしてみると

今年になってまだ1.5ヶ月ですが、すでに4件発生している銃乱射は、すべて学校関係です。一番あってほしくない学校関係で銃乱射が多くなりはじめたのには何かの理由があるのでしょうか。

銃乱射対策のおかげで、米治安当局の対応策も向上してきました。

ただし、ハリウッド映画はもちろんのこと、アメリカのスポーツ(アイスホッケー・野球)には暴力がつきもので、それを規制する動きも、見られません。

スポーツ試合中にツバをはくしぐさなど、解像度が良くなったテレビでは汚い光景ですね。アメリカのスポーツ選手は、まるで中国一般人そっくりか?

「ME TOO」で知られるところになってきた「性暴力」が、水面下から表面化し始めたのは、大統領自身も含めた「トランプ効果のおかげ」でしょうか。まぁ正直に自分の姿をあらわすようになってきたは、よかったのでしょうが。

私が思い出すのは、江戸時代の「切り捨て御免」

尤も「私が江戸時代の生まれだからよく知っている」わけではなく、あくまでも落語や講談で聞いた話です(笑)。

武士にとって「刀の穢れ」になり得る身分制度の産物ですが、これは今の言葉で言えば、最悪の人権侵害でした。しかしアメリカの銃社会では「加害者側の人権が過大評価されている」ように思え、階級社会の今でも残っていることに驚きます。

あくまでも法律の上での「人権意識」ですが、中国・朝鮮半島では、それにさえ至っておりません。ただし自分のことを棚に上げて相手の言動を非難するだけというアジア諸国があることを知っておかねばなりません。「言う資格がない」という意味です。

そもそも、「他人が人に銃を乱射する自由があり、自分を守る銃携帯の自由がある」としすべては「法律次第」とする行き過ぎた風潮に疑問があります。

まだまだたくさんある「日本での改善点」・・・・・・ 

私の見方によると、アメリカは風通しを良くするために、かえって住みにくい社会を目指しているように思われます。

「移民制度の強さ」を強調するアメリカですが、実際の所それは「差別制度」と表裏一体なんでしょう。

こうした国内の諸問題を先送りして、海外で問題を起こし国内の結束をはかるというのはアメリカ以外でもみられる古典的な手法ですが、トランプがその線で問題を起こすのではないかと、誰もが危惧しています。

もちろん国内の問題点が一番多い代表的な国は、何と言っても中国ですが・・・・・・ 

さてさて、皆様はどう思われますか。