平昌五輪関係で、ロシアも問題をかかえていますね。
金のザギトワ「幸せと同時に心に穴」 ロシア2選手会見
――おめでとうございます。2人が体力的、精神的、技術的にこれほどまでに強い理由を教えてください。
ザギトワ「毎日アイスリンクに通い、全てのエレメンツを練習してきたからだと思います。ルーティンにとどめずに取り組んできたことが、自信につながっています」
メドベージェワ「毎日の練習で自信を得ました。トレーニングやアイスリンク以外の場でも自分にハードワークを課してきました。けがをした時も、ここにいない多くの人々が支えてくれました。改めて、私にメダルを取らせてくれた人々に感謝を伝えたいと思います」
――これまでロシアのスポーツを担ってきた世代と、いま2人が担っている世代で、何か違いはあるのでしょうか?
メドベージェワ「そうですね。私たちの後にも若い選手たちがいます。将来どんな姿を見せてくれるのかはまだ分かりません。成長は、人生でもスポーツでも起きるので、常に前の世代とは変わってくると思います」
ロシア選手の記者会見を報じるほど余裕があるのは
さすがに朝日新聞らしく、最近になっても何も隠していません。
まぁ隠してもどうせバレますが(笑)。ただし最近の安倍晋三のような朝日攻撃はいただけません。人間は、最後になれば「日頃の鬱憤を晴らす」のでしょうか。
最後の記者会見で福田康夫首相が記者に
「人ごとのようにとあなたはおっしゃったけれども、私は自分自身を客観的に見ることはできるんです。あなたとは違うんです」。
:その1 ←記者も記者、総理も総理ですね。
佐藤栄作総理も辞任会見で新聞記者を追い出しました。:その2
佐藤栄作「テレビカメラはどこかね。」
内閣記者会「テレビと新聞をわけることは、絶対に許せない」
佐藤栄作「出て下さい」
内閣記者会「それじゃ出ましょうか」
安倍晋三首相も最後になって醜態をさらしたのでしょうか。
もちろん私が朝日新聞の味方をしているわけでは、ありません(笑)。
私の個人的な意見ですが
- やはり1位は安定感のあるメドベージェワ
- なぜザギトワが1位になったのかと言えば、今の採点制度を利用しています。後半になると疲れるので、ジャンプの点数を割高になるようにしていますが、若いザギトワ(語頭の濁音がないので韓国では「サギとは」になりそう)なら疲れないとみたコーチの方針で後半にジャンプを集中して得点数をあげ、その結果1位を取れました。よって演技者だけの問題ではありません。
- 薬物隠ぺい問題も同じで、演技者だけが悪いのではなく、国家ぐるみの隠ぺいとされたのは、そのせいでしょう。
OAR、禁止の国歌斉唱=アイスホッケー :時事ドットコム2018/02/25
観客席がロシア国歌を歌ったり国旗をかかげるのを禁止してはいません
しかし国歌斉唱や国旗掲揚は禁止されているため、ロシア人選手が表彰台で国歌を斉唱するのには、問題があります。
つまり
ロシアが国家ぐるみで薬物使用を隠ぺいしたとして、平昌五輪への国としての参加を禁じられたのですが、これでロシア人が「反省した」とみてはいけません。
自らの言動がどのように世界中へ影響を与えるかなどの「自らを鏡に映して見る」という習慣がないのは、中国・朝鮮半島・ロシアに共通した「うぬぼれ」で
都合の悪いことはすべて西側の陰謀に過ぎない
と考えているのです。
平昌五輪への国としての参加禁止も、その一環だとみており、反省するどころか、一層陰湿になっている恐れがあります。
今回
ロシアからきた「厳しい条件だったはず」の個人参加選手の中からでさえ、カーリング混合男子選手とボブスレー女子選手、2件のドーピング違反があり、これから違反者が増え、場合によっては数少ない個人メダルを剥奪されても不思議ではありません。
よって私は
- 2020年夏季東京オリンピック・2022年冬季北京オリンピックにロシア国としての参加を禁止する
- 2018年平昌と同じく個人参加を認め、参加の条件を他の国より一層きびしくドーピング検査をする
というのに賛成します。惜しかったですね。
尤も
韓国得意の事後法で過去にさかのぼってロシアやロシア人選手を裁くのには賛成できませんが、韓国人選手に関しては「韓国内で事後法を振りかざす」ので若干の躊躇が・・・・・・(大笑)。
さてさて、皆様はどう思われますか。