どうでもいい、細かいことのようですが・・・・・・
「●●対▲▲」
「▲▲対●●」
のどちらがいいか、で議論になることがあります。
- 普通は、上位とされる方を先に記述・・・実例多い
- 先後が既定の場合、先攻を先に記述・・・実例少ないが現実的
現在、双方が混在し、多くの場合、次のようになっています。
国の与野党:
- 数が多いほうが与党なのでやむを得ないか
- 総選挙がある通常の国では4~5年で変わることも
芸能界:
- 先に世界に入った人を先に書く習慣があるらしい
プロ野球:
- ホーム球場(後攻)とする側を先に記述
将棋:
- 多くの場合、タイトル保持者を先に記述
プロ野球の場合
主催の西鉄(後攻)が負けたと仮定して
- 現在例:西鉄3-4関東
- 改善案:関東4ー3西鉄
事前に先後が決まっている場合、「主催者を先に記述」ではなく、「先後」通りに記述する、という提案です。これで「一目でどちらが主催ゲームかが分る」のです。
将棋タイトル戦(7番勝負)の場合
1局目の冒頭に、振り駒(コイントスの一種)で決めるのですが、その手順は・・・・・・
記録者が、並べ終わった上位者の駒を5枚とり、振る。
これで2~6局目まで交互に先後が代わり、7局目がある場合(3勝3敗になった場合)、7局目の冒頭で再度振り駒。
名人戦で先手の挑戦者升田が勝ったと仮定して
- 現在例:大山康晴名人●ー○升田幸三
- 改善案:升田幸三○ー●大山康晴名人
つまり、先後が決まっている場合、「上位者を先に記述」ではなく、「先後」通りに記述する、という提案。
その他の場合
風の向きなどで、いくぶんか違いがあるでしょうが、場所またはサーブ権などをコイントスで決めることが多いようで、その後、場所を交互に代わります。
この場合、は普通に「上位者(その年の順位通り)」の順に記述していいでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。