いよいよ南北会談が始まったようです。
注意しておかねばならない事がありますね。
- 中国の儒教に汚染された南北韓族は、儀式が好きらしい。
- 会談の内容などどうでもいいようで、遠くピョンヤンから冷麺を持参したとか、北朝鮮最高指導者が軍事境界線を北から南へ越えたことがこの70年ほど一度もなかった歴史的な事だとか、などなど。
- また朝鮮半島から遠くにある国々は、会談に相当期待しているようですが、あまりよく分っているとはいえません。
- 韓国の左翼政権は、北朝鮮や中国に対してだけは、腰が低く決して反発しないだけにアブナイのですね。
- アメリカは「もうだまされないぞ」と韓族得意の偽造・偽装・ペテンに目をひからせております。ただし半年後の中間選挙(2018年11月)で上下院の過半数を維持することが最大の目標であり、両院とも過半数を割ってしまうと、残す2年の大統領任期が相当厳しくなり、とにかく成果をあげなければなりません。その「成果」とは、どんなことなんでしょうか、ふらつくトランプは言うことをしばしば豹変させ、閣僚の解任も気の向くまま「なりたい人がいる」と豪語しており、まったく先を読めません。
- 朝鮮半島の非核化の代償として北朝鮮が何を求めてくるかですが、今回は北朝鮮の要求を聞くだけの南北会談になりそうです。北朝鮮としてはこの左翼政権を取り込むしかなく、中国・ロシアを背景にして、アメリカと対決しなければなりません。
- 米朝会談では、非核化は進めるけれども、都合が悪くなればいつでも「北朝鮮の主権の問題だ」で突っぱねることが考えられ、すぐにでも朝鮮半島が非核化されると楽観している人たちは、気楽なものですね。無責任だからこそ気楽に期待し、それが実現しないと安易に北朝鮮を批判します。
- 私など、どちらかというと、今までの経緯もあり、韓族には悲観的な見方をしているようで、常に警戒していますので無責任に楽観せず、したがって安易に批判しませんが、いつも最悪のことを考えています。
北朝鮮は、金正恩の身辺保護にも相当気を使っているようです。
正恩氏、韓国側提供のペン使わず 椅子は要員が消毒:朝日新聞 2018年4月27日
もちろん安全を最大限に重視するのは、それに相応しい極めて陰湿な弾圧と粛正があったからであり、「暗殺」を最も恐れているようです。
このため大勢の同行者(この中には警護者も紛れ込んでいることでしょう)と警護者たちを連れているようです。
今(2018/04/27 16:45)、両首脳は付近を散策中で
椅子に座り話をしているところで、文在寅がしきりに金正恩へ話しかけているように見えました。
報道各社は最初いましたが、3分もするといなくなり、いまでは2人だけで話をしているようです。
以上NHK総合の生中継をみての印象でした。このあと共同記者会見があり、共同声明が発表されることになっているようです。
たしか、朴槿恵大統領の頃には中国で共同記者会見があったようですが、昨年2017年12月に文在寅大統領が中国を訪問したときには中国がへそを曲げて、共同記者会見を開かなかったし、そもそも共同声明も出さなかったはずです。
やはり今回は、同族の相手であるので、両方とも実現しそうで、雲泥の差とはこのことを言うのでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。