プーチン(露)が「狂気の沙汰」とします・・・・
プーチン、狂気の沙汰 ウクライナ首都にミサイル攻撃 グテレス国連事務総長が訪問中:newsweekjapan 2022年4月29日(金)17時17分
前から分かっていますが
プーチンの下した決定を「そうではない」と反対する「勢力」が、戦時体制で大きく減り、この「勢力」が「狂気の沙汰(一時的に見えますが)」をしのいだのが問題。
「狂気の沙汰」と「戦時体制」のどちらが先/上か・・・・
「戦時体制」には、最近おこったというイメージがとりつきやすいのですが、それを実行せしめたのが、人格否定に至りがちな「狂気の沙汰」。この「狂気の沙汰」が何にでも使えることから、どこまでいっても論争には切りがありません。
プーチン(露)の陰湿な「戦時体制」も問題です。
一見「合法的」な決定が「非合法的」である、のをどうやってとめられるかです。「非合法的なことが合法的に行われている」のが問題ですね。
法的な未整備により今でも検察の捜査能力に疑問をもっているのに、文在寅が退任後(2022/5/10- )に逮捕させないために「捜査権を大幅に縮小させる法律を強行可決した」韓国は論外ですが、やはり露でも「法律の文言を厳密にとらえる努力」が有力でしょう。
これに応じないからと言って活動を停止するのは論外です。
国連事務総長グテレスの
キーウで攻撃があったことにショックを受けた。自分がここにいるからではなく、キーウはウクライナ国民にとってもロシア国民にとっても聖地であるためだ。
には、心を打たれます。
国連事務総長だった潘基文(パン・ギムン:韓国出身)より相当マシですね。潘は、風見鶏もいいところであり、周りを同調する人物で固めたり、こじ付けに悪戦苦闘するなど、ひどい評価を受けました。
露の「軍事的ちょっかい」「干渉」は、際限なく・・・・
「軍事的ちょっかい」
北朝鮮を想定させ(それを巨大化させたものが今回の侵攻)
「干渉」
中国を想定させ(それを巨大化させたものが今回の侵攻)
とにかく
露国、いやそもそも共産主義国には「国内法 ≫ 国際法」の原則があり、やがて共産主義国同士(つまり露国と中国と)が衝突することは想定し得ても(公発言にはありませんが、プーチンの最終目標は「米国」ではなく「中国」か:こんな発言をするとすぐ条件反射のように分断と言います)」、そのうぬぼれとなおかつ共産主義の宿命があり、「何をするかわからない」のです。
「何をするかわからない露」に賛同することは避けながら、「反米の立場」から「露への反対を避けざるを得ない」中国も同類でしょう。
こういう民主社会と共産社会ですが
哲学と宗教とに似ているというのです。
哲学と宗教とは、「疑う」ことが似ていますが、宗教には必ず「ある所まで行くと疑いが許されない」ところがあります。
それが「開祖」の教えであり、これだけ「開祖」が林立しているのは、「開祖」がマルクス・レーニンである共産主義・社会主義またはその分派の「路線対立」と似てませんか。
これに対して哲学では、どこまでも徹底的に疑い、宗教のように「あるところで疑いが打ち切られる」ことがありません。
さてさて、皆様はどう思われますか。