元独首相シュレーダー(在任:1998-2005)について
シュレーダー元独首相、ロスネフチ取締役を辞任:afp 2022年5月21日 1:01
元首相に対して
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- 連邦議会は公人特権を剥奪していましたが
- プーチンとの決別を求める世論に敗けたようで、露国営石油会社ロスネフチ社の取締役辞任
と会社が発表したらしいのですが、本人の意向は明確ではなく、詳しいことは分かっておりません。
「シュレーダー」ではなく「シュレッダー」で粉砕されたようで、 Schröder と shredder の違いでしょうか。
そういえば
2021/09/19ごろメルケル退任時にも「独はメルケル流に決別を」とされ、伝統的に独は、露と近すぎたようです。
露のウクライナ侵攻(2022/2/24- )直前では
ロイター の伝える(2022年2月8日)ところによれば、「米バイデンはノルドストリーム2に反対」しているとしています。ノルドストリーム1は稼働中、ノルドストリーム2は独政府の認可を待っているところですが、2022/2/22 独首相シュルツはノルドストリーム2の認証作業を停止したようです。
この辺が、国の代表者の考えかたであり、「国内だけに通用する<三権分立>だからしようがない」とした左翼文在寅とは、雲泥の差ですね(笑)。「韓国はまだ発展途上国である」ことを如実に示しました。
左翼だからそうしたい、という見方ではなく私は「国を代表する人間の姿勢」について語っており、「しようがない」ではいけません。三権分立とは国を治める手法でして、海外に対して使ってはいけません。もちろん「自分を弁護」するために使ってはならないのですね。
つまり「権力が偏ってはいけない」ことを述べているのであり、尹がどんな政治をするか分かりません(就任後まだ10日)が、ぎりぎりで尹錫悦(ユン・ソギョル)が勝ったことから「韓国はまだ発展途上国である」と判断しました。
この意味から当ブログでは「韓国の法体系に問題がある」としております。
露のウクライナ侵攻(2022/2/24- )直後に
ポーランド首相モラウィエツキ「ノルドストリーム1の停止」も要求(2022/2/26)したのに対して、欧州最大のエネルギーネット会社独エーオンが「ノルドストリーム1」の稼働停止要求を拒否(2022/2/28)したらしい。
さらに 2022/3/1 には
ノルドストリーム2が破産手続きに入ったという報道がありました(日経新聞 2022年3月1日)。
露は独に対して
いま開通しているノルドストリーム1さえ、「威嚇材料」としているようで、「完全に自分が正しい」と考え、その他の要素はないと思っているようです。
これが露中衝突の兆しであると、当ブログでは見ております。
さてさて、皆様はどう思われますか。