カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

ロシアの醜聞402 ウクライナ輸出

2022年05月21日 23時44分13秒 | アジア

農産物を輸出しようとすると・・・・


ロシア軍、オデッサ空港攻撃 橋も損壊、輸出阻止狙いか:北日本新聞 2022.05.01 10:35


「北日本新聞」と言っても

北海道や東北の新聞ではなく、「富山県」の地方紙でした。全国版の北陸ではなく、富山市に本社がある純然たる「地方紙」です。

「地方紙」だから悪いと言っているのではなく、富山県の広報誌の役割をもっていると言いたいのです。

しかし視野は広く

ウクライナ問題を扱っています。 

ウクライナが農産物輸出で黒海を使おうとすれば

      1. マリウポリやオデーサの港湾都市が露の攻撃で使えなくなったので、オデーサよりもっと南西部(モルドバの南)から船で輸出するか
      2. 陸路でルーマニアまで運び、ルーマニアの港から輸出する

そうすれば、露のウクライナ侵攻前と同じ条件になります。ただし高くつくのが欠点ですが、露の侵攻によって全く輸出できなくなるよりはマシです。

ルーマニアは、EU・NATOの両方の加盟国なので露も「うかつ」には手を出せず、ウクライナ-ルーマニア関係さえまとまれば話は簡単ですが、例によって露の妨害工作は十分考えられます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ロシアの醜聞401 「パイプライン政治」

2022年05月21日 23時31分37秒 | アジア

年前のニュースですが・・・・


コラム:プーチン大統領「パイプライン政治」は時代遅れ:ロイター 2016/11/04


しかし、題名

コラム:プーチン大統領「パイプライン政治」は時代遅れ 

は、誤解しやすいですね。これなら

コラム:「プーチンが、パイプライン政治は時代遅れと批判した」

と読むのが普通です。

事情が分かっている人には「違和感」と「ちんぷんかん」の印象があり、どういうことかと、本文を読みたくなりますが・・・・

しかし、本文を読めばわかりますが正しくは

コラム:「プーチン大統領パイプライン政治」は時代遅れ

でして、題名の「改善例もこの通り」です。

「の」があるだけですが、<「 >の位置が違っています。これは「 」の前にある人が言ったとする誤解からはじまりました。

このように、古い記事は「その内容」ではなく、文体について文句をつけられやすいのですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2022年大相撲5月場所14日目

2022年05月21日 19時07分05秒 | スポーツ

幕内は、照ノ富士の一人横綱とはいえ

全勝や1敗はおろか、2敗さえなく

      • 3敗:照ノ富士(横綱) 隆の勝(前頭四枚目)  

というのは「ヒジョーニ、きびしぃー」 

とはいえ

あすの千秋楽は見逃せませんね。

照ノ富士ー隆の勝はすでにあたっており、照ノ富士は御嶽海との一戦でしょうが、ともに敗れると4敗で優勝という恥ずかしい記録が誕生するかも。

11勝4敗優勝は15日制(1949年以降)で2例があり

      • 1972年01月場所 平幕栃東が優勝
      • 1996年11月場所 大関武蔵丸が優勝

そうならないよう、「切に希望します」。

なお、本割で当たらないとしても、当然のことながら優勝決定戦になれば当たります。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ロシアの醜聞400 シュレーダー

2022年05月21日 17時51分23秒 | アジア

元独首相シュレーダー(在任:1998-2005)について 


シュレーダー元独首相、ロスネフチ取締役を辞任:afp 2022年5月21日 1:01


元首相に対して

      1. 連邦議会は公人特権を剥奪していましたが
      2. プーチンとの決別を求める世論に敗けたようで、露国営石油会社ロスネフチ社の取締役辞任

と会社が発表したらしいのですが、本人の意向は明確ではなく、詳しいことは分かっておりません。

シュレーダー」ではなく「シュレッダー」で粉砕されたようで、 Schröder shredder の違いでしょうか。

そういえば

2021/09/19ごろメルケル退任時にも「独はメルケル流に決別を」とされ、伝統的に独は、露と近すぎたようです。 

露のウクライナ侵攻(2022/2/24- )直前では

ロイター の伝える(2022年2月8日)ところによれば、「米バイデンノルドストリーム反対」しているとしています。ノルドストリーム1は稼働中ノルドストリームは独政府の認可を待っているところですが、2022/2/22 独首相シュルツノルドストリームの認証作業を停止したようです。

この辺が、国の代表者の考えかたであり、「国内だけに通用する三権分立>だからしようがない」とした左翼文在寅とは、雲泥の差ですね(笑)。「韓国はまだ発展途上国である」ことを如実に示しました。

左翼だからそうしたい、という見方ではなく私は「国を代表する人間の姿勢」について語っており、「しようがない」ではいけません。三権分立とは国を治める手法でして、海外に対して使ってはいけません。もちろん「自分を弁護」するために使ってはならないのですね。

つまり「権力が偏ってはいけない」ことを述べているのであり、尹がどんな政治をするか分かりません(就任後まだ10日)が、ぎりぎり尹錫悦(ユン・ソギョル)勝ったことから「韓国はまだ発展途上国である」と判断しました。

この意味から当ブログでは「韓国の法体系に問題がある」としております。

露のウクライナ侵攻(2022/2/24- )直後に

ポーランド首相モラウィエツキ「ノルドストリームの停止」も要求(2022/2/26)したのに対して、欧州最大のエネルギーネット会社独エーオンが「ノルドストリーム」の稼働停止要求を拒否2022/2/28)したらしい。

さらに 2022/3/1 には

ノルドストリームが破産手続きに入ったという報道がありました(日経新聞 2022年3月1日)。

露は独に対して

いま開通しているノルドストリーム1さえ、「威嚇材料」としているようで、「完全に自分が正しい」と考え、その他の要素はないと思っているようです。

これが露中衝突の兆しであると、当ブログでは見ております。

さてさて、皆様はどう思われますか。