旭川発 ハッピーなくらし

二度とない今日の日
出会えたことの喜びに感謝して…

小熊秀雄の詩碑

2007年05月28日 | 史跡表示板と碑
旭川市民の憩いの場となっている常磐公園の一角に
ひっそりとたたずんでいる小熊秀雄の詩碑があります。
これまで足を止めたことはなかったが、過日、大雪クリスタルホールで開かれた
小熊秀雄賞贈呈式、記念講演(信濃デッサン館館主 窪島誠一郎氏)を拝聴。
今回、小熊秀雄の作品について何も知らないことをあらためて知った。
碑文は『現代文学』の追悼号に遺稿として発表された詩の一部が刻まれている。

  
  ここに理想の煉瓦を積み
  ここに自由のせきを切り
  ここに命の畦をつくる
  つかれて寝汗掻くまでに
  夢の中でも耕やさん

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2 コメント

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感動 (MARIN)
2009-09-01 00:06:08
とっても素敵な詩ですね。この地に行ってみたくなりました!
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MARINさんへ (ぼたん)
2009-09-02 08:50:35

MARINさん、おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。
爽やかな五月、桜吹雪のなか撮りました詩碑です。

小熊秀雄さん(1901‐1940)は小樽生まれ、20歳の時に旭川に住み
27歳で上京。旭川に住んだ年月は7年程だそうです。
旭川を詠う詩を紹介されたサイトがございます。
よろしかったらご覧くださいませ。
http://www.fukido.co.jp/pmr/pmr_con.html
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