池田千鶴子さんのハープのこと

先日の続きをお話ししましょうね。
サロンコンサートは２０００年から数えて今年で７回目。
初めて聴いたのは１９９９年６月三浦綾子記念文学館のホールでした。
ミュージック・セラピストである池田千鶴子さんのお話はやさしく
奏でる音色とともに心にしみます。

グランドハープの材質は楓。共鳴板は赤松で出来ているそうです。
弦は４７本。高音はナイロン弦、中音はガット（羊の腸）低音はピアノ線。
赤色の弦は「ド」青色は「ファ」と色分けされており
これらはピアノの白い鍵盤の役目をするそうです。
そして黒い鍵盤の役目は７本のペダルを操作。
両手両足、四肢同時に別々に動かすのだそうです。

美しいドレスに隠れたところでは忙しい足捌きをしているとは
あたかも大空に舞う白鳥のよう・・。

旭川 紅茶のお店

旭川市内の紅茶専門店『ティーハウス　ライフ・ラプサン』にて
１１月２３日「池田千鶴子サロンコンサート」が開かれました。

師走前のひととき、ハープ演奏に癒されました。
この日の出会いに感謝・・。

サロンコンサート・2006

２３日のサロンコンサートのお話しを少し、しましょうね。
ハープ演奏が始まる前に紅茶をいただきます。この日はスリランカの紅茶で
ケーキはパンプキンのシフォンケーキでした。初めての味です。嬉しい！

池田千鶴子さんは、命の素晴らしさへの想いを伝え演奏活動されています。
今日、こうして雪を見ることができ、冬を迎えられる幸せに感謝して・・と
「赤とんぼ」「さとうきび畑」「涙そうそう」「浜辺の歌」「シャボン玉」など
この瞬間を、いとおしむように演奏・・。

それからハープと朗読のコラボレーションもありました♪
長野県在住の栗林さとしさんに「ひさの星」という民話を聴かせて頂きました♪
贅沢な時間・・。

なんと　ありがたいことでしょう。
ハープ撮影の際には池田千鶴子さんとスタッフの方々が、お気遣いくださり
譜面台などを片付けていただいて撮らせてもらい感激しました。
幸せ・・・・。

旭川 三浦綾子記念文学館

三浦綾子記念文学館は三浦綾子さんの小説「氷点」の舞台
外国樹種見本林に建っています。
文学館面積は９９７m2　 国有地を林野庁から借用し
見本林の木々を一本も触ることなく建設されているそうです。

２５日から２夜連続で「氷点」のＴＶドラマがテレビ朝日系で放映されています。
今回はビデオに録画、ゆっくり見ようと思う・・。

三浦綾子記念文学館・絵画展2006

１１月１４日から開催中の絵画展・写真展を観てきました。
一階中央ホールの『中西清治絵画展』は２８日（火曜日）まで展示。
二階、図書コーナーはTVドラマ「氷点」の撮影風景やドラマシーンなどの
写真が２６日まで飾られています。

中西清治さんの絵画展は見ごたえがありました。
『塩狩峠』の挿絵『泥流地帯』の十勝連峰、『青い棘』より
「落葉松の新芽が初々しい」と言葉を添えられた「大雪山」は印象的だった。
絵はがき「三浦綾子の世界」作品を手に入れることは今では難しいそうです。

撮影　２００６年１１月２５日　１０時ころ　

外国樹種見本林・2006

午前中、陽が差し込み明るい見本林を散策（2006.11.25）
　三浦綾子記念文学館正面から撮影。

彫刻「サキソフォン吹きと猫」

街で人気者の彫刻です。
彫刻家　黒川晃彦さん制作「サキソフォン吹きと猫」

サキソフォン演奏の音色が聞こえてきそうな作品の設置場所は
当初、大雪クリスタルホール（音楽堂）が候補に上がっていましたが
多くの人が行き交う場所にこそ合う作品と三条買物公園に置かれたのだそうです。

毛糸の帽子

この冬も、どなたかに手編みの帽子をプレゼントしてもらってました。
小さな演奏会に聴き入る猫に、優しい思いやり・・・。

ちゃんと聴こえるように耳の部分のデザインを見て♪見て♪！
ほんわかしますね。

リスザルのマイケルくん

「北の散歩道」で久しぶりにリスザルのマイケル君に会いました。
このコは、名前を呼ばれるのが好きらしく、ご機嫌でポーズをとると聞き
「マイケルくん、こんにちは」と言ってみたが
こちらを見る様子もなく一人遊び、まったく無関心なのです。

ご主人に教えてもらい、もう一度
「ハーイ　マイコー」と呼んでみたところ喜んでいる様子。
私の発音が良くなかったようです。

初積雪

旭川は平年より１０日遅く、昨年より３日遅い初積雪です。
今朝の最低気温は氷点下１度。
曇り空の下、雪景色に見とれて・・・。

この雪は、夕方にはとけてしまいました。