富士山奥庭巡り、55ステーキ

次は、駐車場から少し降る、奥庭巡りです。

Mさんがルートを調べて、晴れさんのプリントしてくれたこの地図が役立ちました。

順番としては、登りが大変な御庭から、お手軽な奥庭で正解でした。

行きは余裕の下り道。

10分ほどでお土産屋さんと、富士山から飛んできた天狗が休んだ天狗岩に到着。なぜか夫婦円満のご利益だそう。

そこから少し奥に巡ると、素晴らしい富士山ビュースポット。やっぱり少し離れて全貌をみるのが美しい。

御庭よりお手軽な奥庭は、ちびっこ連れのファミリーも多く。こどもたちから聞こえてくるのは、富士山をちらり見て「…帰ろう」

だよね〜。

自然の美しさと恐ろしさを体感してこその感動だよねー。というわけで、人生経験豊富なほうが、自然は堪能できます。

自然堪能派、人生経験豊富なご一同。

このあとぐるりして、山梨側を眺める展望台にいくも、雲で見えず。外界より富士山のほうが雲が少ないようです。

でも午後になったら雲がでてきましたね。

行きが下りなら帰りは登りは道理。

我らの青息吐息で登ってる姿に恐れをなすのか、すれ違う方たちから次々に「この先どのくらいです？（心配）」と聞かれる。

「ぜ〜は〜、いや、すぐそこに小屋が見えますよ。ぜ〜は〜、降りてしまえば、平なところをぐるりです。ぜ〜は〜、展望台は少しだけ登ります。ぜ〜は〜、下は曇ってみえませんけど。ぜ〜は〜」と、大半の言葉がぜーはーなので、訊ねた人たちの不安は増すばかり。

空気が薄いから。そしてお腹ペコリーノだから。だよ。

せっかく2100円も払ったので、富士スバルラインの終点、富士山5合目まで行ってみました。

質素、ボロ、昭和なTHE山小屋的な富士宮口5合目と違って、スキー場のような立派な建物＆賑わいに静岡県民嫉妬。

やっぱり有料道路だからかぁ。

道中たくさんの観光バスとすれ違うと思ってましたが、どれも全て外国人観光客のご一同様のよう。

ああここも京都や忍野八海のようね。

日本の資源は、唯一この美し恐ろしい自然なんですもの。自然災害の分を、観光で稼がねば。

そして我らもお金を落とさねばね。

というわけで、遅いランチに向かいまーす。

吉田うどんも捨てがたいが、山登りの後はタンパク質。で、2回目の55ステーキ。

もう14時過ぎなのに、順番待ち。

この季節、テラス席はさすがに寒かろう。

待ちわびてやっと15時頃、お肉にご対面。「ハンバーグとコンボにするぞ」と息巻いてましたが、やはり身の程を知って（使いたかった）、前回と同じ一番人気のハラミ200グラム。

そしてNEWなマスタードソースにしました。ニンニクなく、サッパリしてます。そしてソースと肉汁のコラボを味わうべく、小ライス！

Tちゃんは初志貫徹、チキンとハンバーグのコンボ！マスタードソース。張り切ってた割に、Tちゃん、口数少ないぞ。

晴れさんのは、ちょいとお高めそして柔らかめな、サーロイン？でしたっけ。

ガーリックソース。

Mさんはハラミ。そして観念してガーリックソース。

みんなの総合意見、ハラミが一番。

そして、別会計不可は仕方なくても、せめて内税表記にせよ！もしくは、食券機を導入せよ！

そしてテラス席の人たちは寒くて可哀相だから、先に肉を出してあげて！！

テラス席、夏以外はサンルームになるといいのになぁ。

前回、事後検討にあがった、あの最難関の東恋路交差点（交差点内に2つ信号があり右折が難しい）を復習できました。

しかし、仕組みはわかったけど、やっぱりややこしいと思うのよね。

3連休最終日だから、富士宮渋滞、新東名渋滞は仕方ないか。でも是枝裕和監督の映画の話題になったら、みんなモヤっとして、うっかり新静岡ICを乗り越し。

逆走はできないので、次のサービスエリアからETCゲートで降りて静岡市内に戻りました。やれやれ。

まあ懐かしの羽鳥エリアの街並みをみれたのでよいとする。

それで気が引き締まり？その後は順調に帰れました。めでたしめでたし。

Tちゃん、Mさん、長距離運転ありがとね〜。ブログネタもあったし、パーフェクトでした！