夕飯。メインはトンカツ用豚ロース。
塩コショウして焼くだけ。でもご馳走感あってお得。
副菜は常備のゴボウ蓮根ベーコンのキンピラ。
ムスメ大好きなブリ大根&煮汁でこんにゃくとお麩を煮サイクル。
ほうれん草は茹でて冷凍しておいたものを半解凍。
サラダの上は、パプリカとアボカド。
週末は、なにしてたっけ?
珍しく裁縫したり、常備菜作りつつ、久々に読書したり。
伊坂幸太郎さんの「チルドレン」の続編の「サブマリン」。絶対、続編狙いで韻を踏んでるよね。
伊坂さんは、長編でも場面転換が頻回で、ちょっと読んでは調理して、読んでは洗濯物取り込んで、と家事と平行に進めやすい。飽きやすい私にぴったり。
小説は、世の中や人間の中の、不条理や割り切れなさを書きつつ、どこかで光明を感じさせてくれるんだよね。
役に立つかは別として、うつむいていた顔があがるくらいの心強さはある。
書籍といえば、村上春樹さんの新作。新作がでるたびに、(都会だけとはいえ)夜中に本屋に並びカウントダウンで買いその場で読む熱狂的ファンがいて、それがニュースになるということ自体が奇跡。
村上主義の方だけでなく、読書に関心のないヒトに本を読ませる功績はスンバらしい。
本を読んでいる時間だけでも、犯罪は減るよね。
先日も映画に行ったムスコは「金が無い」と言いながら、友人たちと浜松へ。
科学館からバスでイオンに移動、ただゲーセンに行きたかっただけらしい。
金の無いムスコはみんなのゲームをみてただけなんだとか。
お年玉は自由にさせているので、金がないのは自業自得。でもさすがに友人に無心したらイヤだし、出掛けにオットが3千円ほど渡したそうですが。
ゲームはせずとも、いつもイオンに行くと私が購入するアンティークのチョコリングを、お土産に買ってくるところが、ケチなんだか太っ腹なんだか???
親のカネとはいえ、出先では必ずお土産を買ってくるのはさすが優しいムスコ。
しかし、今回は駅まで自転車ででて送迎はいらないからと、連絡もせず、帰宅したのは20時前。
いくら東京ひとり旅ができるとはいえ、こちらからは連絡がとれないので心配で。
ずーっと窓から外を見ていると、真っ暗な中、ふらりふらりとノンビリと近づいてくるホタルのような自転車の灯火。
いてもいなくても心配のタネが戻ってきたよ。でも帰ってくるだけで嬉しいんだな。親って不条理だよ。
そういえば、意外なムスコ行動。リュックの中からお茶が3本。先日の映画のとき、飲物持ってない友達が隣でうるさかったので、友達の分も家からペットボトル持っていったと。重かっただろうに。街中なら買えるでしょうが。
そんな気遣いがデキルとは驚き!!ズレてるけど。
ムスメ、宿題はもちろん終わってるけど、翌日テストのために寝る前に、自主的に漢字書き取りを練習する優等生。
「丸つけてね」と言われ間違いを正すたびに、怒り狂い、自分から別室でクールダウン。また戻り、間違いを直され怒り退出…とエンドレス。
もう本当に余分な勉強はヤメて欲しい。でも怒りつつ、マジメさ故に漢字を書き殴り続けるムスメ。なんかズレてる。
なんとかなるさ力の高いムスコと、準備力の高いムスメ、足して2に割れたら親はラクだけど、つまんないのかなぁ。