おでかけ大好き

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鬼滅の刃

2020-10-21 10:57:07 | 映画
特典の零巻。さっそくメルカリにでてるそうな💦

ムスメと興行成績爆スタートで話題の「鬼滅の刃」を観てきました。


コミックも読んだし、アニメも2回通りみたし予習バッチリ!

8ヶ月ぶりの映画館でしたが、まるで炭治郎の羽織のような市松模様に座席予約は一つおき。自分の前後左右は空いているので、満席でも密な感じはありません。

長時間過ごすとはいえ、映画館は換気システムがあるし、みんな同じ方向をむいていて、おしゃべりするところではないので映画館は大丈夫な娯楽ですね。

平日夕方は、幼稚園〜低学年くらいの子連れの家族が目立ちました。剣を振るって鬼退治って、昔から男児の好物なのはわかるけど、実はPG12なんですよねー💦Rは年齢制限、PGは制限はなく、保護者の助言、指導が必要とのこと。
助言って…。あれは本当の話じゃないのよって説明するのかな??

アニメとはいえ、戦闘による暴力、血みどろ、主人公が自分で自分の首切るし。それも何度も💦
さすがに上映中号泣キッズをみませんでしたが。悪い夢みるなよ〜😅

ストーリーを知っていても、映像が綺麗で映画館の大画面で観る甲斐がありました。が、漫画に比べると間延び感はありましたね。

アニメの2期も盛り上がるだろうし、映画も第二弾があるだろうけど。残酷シーンはより一層なわけで、でもキッズも見たいし、どうするんだろう。

鳥好きのムスメは推しのチュン(鎹雀)が全く出ずしょぼん。もちろん、チュンのグッズなんて売ってないし。

映画前にムスメとフードコートで外食。
家族や兄も一緒はあっても、ムスメと二人で映画見るの初めてかもね❤次は実写の「約ネバ」が見たいそうで💦アレのほうが怖いじゃん!



うどん好きのムスメは温かいタル鶏天うどんと竹輪。定番なヒトなのね。



ワタシはローストビーフ丼。やっと、スタンプカードが溜まって次回無料!
そして映画券サービスのドリンクはムスメにあげました。

時間も17時前だったからか、フードコートはガラッ空きでした。



来年のカレンダーも買った。
カレンダー修整用シールが入ってた!!どゆこと?



チョコクロを箱買いしたら、カード会員サービスでチョコクロをもう1つ。
せっかくなので少し高めの焙じ茶チョコクロにしました(左側)
うん、うまい!
でも、やっぱり普通のチョコクロのほうが、うまい!うまい!うまい!

銀だこのスタンプがあと一つで銀カードから金カードになるので、映画のあと買いに行くと。

「本日売り切れです」残念っ。ふがいなしっ。

あとはカルディで、クッキーモンスターなオットにショートブレッド、しょっぱ党なムスコにホタテの燻製を買いました。

その後は自宅に帰って、全集中!主婦の呼吸で家事を片付けました。
ウム、頑張っているな。










ターミネーター ニューフェイト

2019-11-28 09:52:53 | 映画
最近のシリーズ物の映画の新作上映に合わせて、テレビでシリーズの旧作を放映しますよね。

それで「ああ、ルパンの新作か」と「そろそろアナ雪ね」などと。

前作を観てない人を新規開拓する狙いもあるのね。なるほど。

「ターミネーター」は情報番組で「シュワちゃん来日してるなぁ」と思って新作を認知。

でも観に行こうと思わせたのは、Twitterで、「守り役が女性で萌〜っ」ってので俄然。

うん、とってもカッコよかった。ただ吹き替えの声がちょっとイメージと違ったんだけど、それも些末なこと。

サラ・コナー役リンダ・ハミルトンもカッコいい。シュワちゃんも、ターミネータのアイコンとして頑張っていたよ。

でももう昔と違ってCGを見慣れちゃって、昔のあの畏敬の驚きはないね。あれは不死身のターミネーターが恐ろしいというより、コンピュータを駆使したであろう見たことのない技術を使ったこの映画の先にある、AI未来を可視化しているようで現実味が怖かったんだよねー。

20年経ってAI社会になってはいるけど、そしてそれによる社会的混乱も多々あるけど、科学技術はまだまだそこまでいってないじゃんねーって感じがあるから、冷静でいられるというか。

やはり人間は弱くて鈍感だから、生きていくために、不安や哀しさのほうが、強く心に残るのね。

映画用語がわかんないんだけど、映画会社のマークとかでてくるオープニングに、前回までのあらすじを重ねてくのが面白いなぁと思った。

このオープニング部分、いつのストーリー?いつ撮ったの?と思ってたけど。
今調べたら、実際は役者を若返り加工や昔の映像から作り出した映像で作られた新しいストーリーで、超ハイテク産物でした。

ハイテクってパッと見、気がつかない部分に潜んでるものよね。学力や品格と同じだわ。

よく考えれば、このオープニングもニューフェイト(新しい暗い運命)の幕開けだったのね。

オープニングだけもう一回じっくり観たいかも。

旧作などに比べれば色々思うことはありますが満足。

だって、ゴリマッチョなシュワちゃんより、グレース役の女優さん(名前覚えられなくて)全裸に耐えうる細マッチョな178センチに護られたい!短髪の金髪、あの大きな蒼い目。はぁ〜王子様だぁ。





蜜蜂と遠雷

2019-10-16 21:32:20 | 映画
観てきた。

コンテスタントの演奏をリアルで聴いてみたくて。

原作は浜松がほぼモデルなので期待してたのですが、ざーんねん、浜松らしさは全くなく、アクトタワーどころか、鰻すらでてきませんでした。

どうも埼玉でのロケだったようですね。


でもYAMAHAとKAWAIのピアノは使われてましたよ。

キャスティングはマッチしてたな。
特に風間塵クン役は、ゆるふわピュアボーイで、蜜蜂の精のよう。
広瀬すずさんに見出されたというところが、すでに伝説だし。

若者が多いなか、斉藤由貴は、スレた音楽家という存在感がありました。

実際映画化がよかったかはわかんないです。もっと塵くんの天才を思わせる、蜜蜂のピュア感と、遠雷のような恐ろしい予感を感じさせてほしかったなぁ。

元々映像化できない小説ならではの物語と作者の恩田さんが言ってたから仕方なしだよね。

ピアノの音を連想させるのは、雨音と月の光なんですかねー。

原作がある映画全てに言えることですが、「あんな長い原作読めない!」と思ってるヒトは是非観てくださいな。

絶対寝ないぞ!と誓ってましたが、エンドロールでうつらっとしてました。よく眠れるというだけでもクラシックは聴く価値ありです。









グリーンブック

2019-03-07 19:55:27 | 映画


公立高校の面接試験に、ムスコを送り出したあと、アカデミー賞3部門受賞!のグリーンブックを観てきました。

実話に基づいて‥という映画化、最近多いよね。

色も緑の本なんだけど、グリーンさんが書いた黒人のための南部旅行ガイドブックのことなんだって。

公式を見て知ったのだけど、イタリア系白人の主人公のトニーの息子が、脚本を書いているのね。脚本賞もとれて良かったね。

60年ほど前、南部へ旅するのに黒人が泊まれるホテルのガイドブック(グリーンブック)が必要だったのね。

60年経っても、白人警官によるアフリカ系への不当逮捕など、差別はなくならないのね。

個人と個人で関わる限りは、人種は関係なく、お互いの人間性を認め合えば信頼が生まれる。

もう一つ、公式をみてびっくりしたのが、この太鼓腹のイタリア系おっさん、トニーリップ役のヴィゴ・モーテンセンって!

「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルンですよ。英雄ですよ。でも今や60歳なのに30代くらいの役柄ができるとは、若々しいというべきか。

「差別や偏見のステレオタイプの描き方」など色んな意見があるようですが、色々楽しめました。音楽や本場のケンタッキーフライドチキンとか。

清々した!と思えたのは、映画の内容だけでなく、(結果がどうあれ)ムスコの試験が終わったからなんだよねー。

よきよき。







ボヘミアン・ラプソディ

2018-11-22 08:22:04 | 映画


「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。伝説のロックバンドQueenのボーカル、フレディ・マーキュリーの自伝的ドラマです。

なんということか、大遅刻。本編が始まり、真っ暗過ぎて自分の席がわからず(上映始まると階段の席表示も消えるのね、当たり前か)。さすがに誰かのお膝に座っちゃったら大問題だもんね。

一度外に出て座席表を確認して、階段から何列目と手探りで確かめながら、ようやく席に着きました。

手探りで、他の方のドリンクを触ったりしてごめんなさい。端席にしておいてよかった。

というわけで序盤のフレディの生い立ち?や、バンド加入の経緯はわかんないのよねー。

古着屋でのバイトで、妻にはならなかったけどソウルメイトとなる彼女との出会い、

バンド初加入のときマイクスタンドに手間取り、引っこ抜いてパフォーマンスするお馴染みのスタイルあたりから落ち着いて見ました。

Queenは一時期をリアルタイムで知っているバンドですが、もうフレディが亡くなって27年も経つのねー。それなのにQueenの曲は巷に流れている。それはもう伝説ですよね。

ワタシの中では、体操のお兄さんのように白タンクトップに白パンツ、マッチョ、胸毛、口髭のまさにゲイをカタチにしたような、ユーモラス?で変なおじさん。ロック版ダリみたいな。ちょっと違うか。

どの曲もタイトルは知らなくても聞いたことある曲ばかり。

「伝説のチャンピオン」や「ウィウィルロックユー」なんかは古今東西聞いたことない人はいないよね。

あの圧倒的存在感とビジュアルと、歌唱力のフレディが高らかに歌い上げてこその説得感というか。

個人的にはリアルタイムで聞いた「レディオガガ」(レディー・ガガの名前の元ネタになったとか。なるほー)を当時、「ふざけたタイトルの曲を大袈裟にうたってんなー」くらいにひいてましたが、こんな素敵な歌詞だったとは。映画見てよかった。

アフリカチャリティーのバンドエイド(この言葉を知らない世代も多いわね)の頃、洋楽を聞いていた世代だったので、

ライブエイドで圧巻と言われたQueenの伝説のライブが、映画のラストでとても感激しました。

フレディ・マーキュリーの出自やセクシャルマイノリティやAIDSが原因で亡くなったことといい、もう生き様死に様が絵に描いたようなスーパースター!

バンドとして音楽的に色々試みるところや、バンド名や自分の芸名、衣装やパフォーマンススタイルなどの表現を含めて芸術家であり、移民、宗教、同性愛、AIDSなど時代を先駆けてる。

生きたあとに道が出来るという人っているよね。不幸かもしれないし、誰も経験できない至福があるかもしれないし、幸福は、本人しかわからない。

映画上映中、フレディの命日が近々11月24日だそうで、色々イベントがあるようです。

「ボヘミアン・ラプソディ」公開記念特番