おでかけ大好き

お金のかからないおでかけ&ささやかな幸せ&読書など。毎日楽しいことばかりだといいのにな。

炎のように

2012-11-30 13:12:49 | 日々喃々


寒いところの紅葉は、強く赤いねぇ。

人間もだわ。ほっぺが赤い?


旅行記終わってほっと。

だって、のほほん旅だったので、すぐ忘れちゃいそうで(笑)

それから、半年ぶりくらいの、かあさん会があったんだった。

今回は珍しく、お料理の数々写真に収めたので、

記事にできそう。ほくほく。

予告しておかないと、果たせない自分が情けないけど。


それからそれから・・・実はあまり出てない。

週末家族とでかけると、疲れて平日に外に出る気力を失うわ。

家でぼんやり読書してると、カッパくんが帰宅してきたりしてびっくり。


役員選出の時節になってきたので、気持ちが滅入るのかも。

一番大きくやっかいなのは、クリア。

あとはボチボチ。

当たったら、文句言わずやろうとは思ってるけど。

自らやりたいとは思えないわ~~~。

無関心無感動になってて悲しい。


大好きなザ・クロマニヨンズの新曲。「

この歌詞、単語にしても十数個、ほんの数行だよね。

もう体型も歌詞もソリッドを極めすぎて、どうなってんの?

そのうち、シャララ~とかオーオーとかだけになっちゃうんだろうか。

来春にはニューアルバム、

それでまた今年も半年懸かり50箇所越えのツアー日程が発表された。

ほぼ全県、週1~3だよ。ワーカホリックか?

これから知名度を上げていきたい若人バンドじゃないんだし、

全国行脚に同行しちゃうような根強い固定ファンを持ってんだから、

東京だけとか、地方都市だけでも採算は合うハズ。

金じゃないなら、なに?


50台をみたおじさん(おばさんも)燃え続けられないよね。フツー。

自身のエネルギー残量を実感しつつ、

ある程度極みに至る社会地位にいる身には、

外部に征服すべき目標をそうは見つけられないよね。

借金背負ってるか、なにかの中毒になってない限り、

燃やし続ける燃料ってなんなんだろうね。

それがなんなのかは、きっと私にはわからないんだろうな。

でも行く末をみたい。


でもこのプロモ、シンプルでとても好き。

大好きな「夕暮れ」みたいに野外だからかな。

カッパくんと、どこに音源のケーブル埋まってるか、

必死に目を凝らしたけど、見えず。

意外と、エア?(笑)




















ぶらり川根路

2012-11-30 12:28:40 | おでかけ


ロッジとは別に、常設テントあり。ああ、ええとティーピーね。

床板が引いてあり、その上にマットをひいて眠れるみたい。

冬でも泊まってる人もいるから、結構暖かいのかしら。

1張、6人くらい泊まれて、確か5千円くらいだったか。




ロッジのデッキで朝のコーヒーを飲む予定でしたが・・・。

あっという間に、チェックアウトの時間。

2泊くらいしないとのんびり過ごせないね。


近くに吊り橋発見。



赤がないのが残念だけど、紅葉きれい。

このあたりは、乳青色な川の色。

この淵、河童いそう。



度胸試しですかい?


帰り道、三ツ星天文台の標識を見かけ、カッパくん行って見たい!!



南赤石林道という山道を山犬段方面へ走ると、

週末夜の営業の川根町の天文台のようです。

残念、日中なので、閉館中。

夜中にここまでくるのは至難の業かも。



ウッドハウスおろくぼという、町営ロッジの敷地内にあります。

天体好きの人なら、泊まりで観測できるのね。

外は寒いと姫が騒ぐので、

ここの車中で、おにぎりとかパンを食べて昼食。

最近の家族旅行、食の質が低い・・・。


川根大仏で有名らしい智満寺で、目の覚めるような紅葉。



あ、これなんだっけ。

1回まわすと経文を読んだことになるという・・・・・。

これなら、本読みカード楽勝。




最後に大井川鉄道沿い、地名(じな)という駅の近くの

日本一短いらしいトンネル。(長さ11M)



上を通るロープウェイの荷物が落ちても害がないように、保全の目的だそう。

のどかなところで線路沿いの茶畑あたりで、

日向ぼっこして電車待ちできそう。

トンネルに電車が通るところを、カメラに収めたかったのだけど、

単線だし、望みうす。早々に退散しました。


近場ということでたいして下調べもせず、ぶらり寄り道の旅でしたが、

まあなんとなくのほほんと、楽しめましたね。

旅行も楽しいけども、続くとありがたみが。

しばらくおうちでのんびりが有難いでしょう。






























もりのくに

2012-11-29 08:59:30 | お泊り


川根のもりのくにのロッジに宿泊しました。

川のほとりの露天風呂が好きで、

以前よく「もりのいずみ」という、ここの日帰り温泉にきました。

時のすみかの経営なのね。

意図せず、2週連続して、時のすみかのお世話に。

ということは、従業員に「おにーさんロボ」いたら、どうしよう。(ちがった)


連休、遠方の友人が子連れで泊まりにくるので、

1泊は一緒にどこかでと手配したのに、またしても、直前キャンセル。

こどもの病後に母が倒れたとのこと。

ま、仕方ないけど。

3連休だったこともあり、替わりの人員を確保できず、

うちの家族だけで6人用の大きなコテージに。

6人で割れば、ひとり3500円。


川の音が聞こえる目の前が川なコテージ。

あれ、ロッジ外観撮ったハズだけどな。

また探しておくね。


ダイニングキッチン。

椅子に座って読んでいたはずが、

いつでもどこでも寛ぎモードの人。当然学校でも・・・。



1階寝室。女子部屋。



2階屋根裏部屋。男子部屋。



丸太小屋の木の感じが、気持ちいい。


温泉施設内に食堂もあるけど、

せっかくキッチン、調理器具・食器類全部あるので、節約して自炊。

もちろん、カレー。

勤労感謝だし、カッパくんが作ります。



野菜の切り方うんぬんよりも、手順が悪すぎ。

日ごろさせてないってことだよね。

日常と違うところのほうがピリピリせず、させられそう。

当然、ピリピくらいしますけど。


感心したのは、こんなところでも、さすが川根・緑茶がうまいこと。

いつも旅先の緑茶のなってなさに泣けるので、

静岡県内の宿は、茶葉合格。

気にするのは、静岡県民だけ??

茶漉しの目が荒いのが残念です。




いただきます。

ついでに朝ごはんは、カレーうどん。




夕食後、温泉へ。



さすが時のすみか。イルミネーションはお手の物。

温泉は宿泊者は1日、大人700円、小学生400円、小学生以下無料。

昼間早くきて、温泉出たり入ったりしてればよかったかな。

休憩所も無料マッサージチェアが10台くらいあるし、

コミックスもいっぱいあるし、長居できそう。

カッパくん、「トリコ」のとりこ。粘っても、全巻読みきれませんよ。

温泉は、昼間だと川がみえる露天風呂、

それに私でもアププな立ち湯(男子風呂で溺れかけた子をカッパくん救う)、

寝湯やうたせ湯、サウナなど。

ぬるいお湯なので、こどもも長く入れます。

ナッパちんに露天風呂で落ち葉を掬う網を持たせ、しばし時間稼ぎ。


結局、閉館までのんびりして、

ロッジに戻り、ゲーム大会。

トランプもしたけど、今回は国旗カード。

順番に知ってる国旗を国名を言いながら、取っていくだけ。

私も国旗知ってるほう(北欧4カ国はプライドに賭けて死守)だと思ったけど、

こどもたちには適わず。

本気だした大人が負けると、こどもたち大喜び。

盛り上がりました。


10時過ぎたので、1階と2階に別れて、川の音を聞きながら眠りました。































恋金橋

2012-11-28 08:13:30 | おでかけ


カッパくんのマニア・カテゴリーに、吊り橋が追加されました。

タワーや橋などの構造物つながり。




↑全然意味わからん。ちなみに恋金は地名らしい。

恋か金かで、殺人事件に発展ってこと?


臆病ナッパちん、みただけで大騒ぎ。



「おうちの屋根に落ちたら、どうやって降りればいいの~~」



「ぎゃ~~、線路、電車にひかれちゃうわ~~~」

「道路が~~」「川が~~」

落ちたらどうしようって、そればっからしい。

先を想像する力ってのも、前進を阻むものではあるな。


ナッパちんと私は4分の1ほどで、断念。

おとーさんと、向こう岸まで行ったカッパくんは、



「あそこだけ、水の色がすごいキレイなブルーだったんだよ」

キミの瞳のほうが、すごいキラキラだよ。


その後、いくつも吊り橋を見かけました。

大井川って、吊り橋の宝庫?

翌日、もっと上流の小さな吊り橋にもチャレンジしました。












船を編む

2012-11-27 03:20:11 | 本に暮らす
今一番、有名な小説の賞は、本屋大賞かも。

一番読まれている本。

その証拠に、図書館の予約で、私史上最長の半年近く待ったかもしれないね。

私も大衆文学派なんで、直木賞チェッカーだけれども、

あれもなかなか、ん?なチョイスだからな。

万城目さんが獲れない時点で。(自己チュウ判断)


三浦しをんさんは、大好きだし。

(直木賞作家に一発屋は少ないと言われている、ホンモノってこと)

本作は、辞書編纂に携わる人びとの話。

辞書を、言葉という大海を渡るための船とし、

「大渡海」という辞書を編む、長きに渡る過程を、船を編むと。

題名だけで、泣ける。(え?泣きポイントわかんない?)


読書っていうのは、

言葉(ことのは)という小さな葉で編んだ船で、

波に揉まれ、流されながら、ここに居ながらにして、

果てしない想像の大海への冒険に繰り出していく様と、

イメージしていたので、タイトルにやられる。


しをんさんの、変わったお仕事シリーズ?の定番、

読みやすく、興味深い。

加えて、「しをんキャラに悪人なし」(今作った)で、

わかりやすい、いい人ばかりで、ハッピーエンド。

それに、お得意、軽い笑いも散りばめて。

もう乗りに乗ってる作家オーラ満々。

といいたいところだけど、

割り切れすぎて、すべすべ。心にひっかからない。

未消化のなにかがない。

「これ、食材なに?なんの調味料使ってるの??」なオドロキがない。

おいしいだけじゃ、物足りないな困った偽グルメなんですけどね。


1晩で読めます。

読後感もよいから、後に残らないけど、生活に影響しないし、ダイジョウブ(笑)

「まほろば・・」は、軽いのに重くて、重いのに笑わせて、

いい人なのに不幸で、幸せなのに悲しくて、

読むたびに意味を測りかねて、つい再読してしまう。

完全にワカルことはないと知りながら。

これは、もう読むことはないな。


本屋大賞のコンセプトは、「本屋の店員さんが一番売りたい本」だから、

読書好きからみて、一般受けしやすいと思われる本なんだよね。

だから、読んでみて、「ふ~ん、なるほど」と、

思ってみるのも悪くない。かな?

って、私が書店員だったら、そんなポップ書いちゃって、クビか!?