おでかけ大好き

お金のかからないおでかけ&ささやかな幸せ&読書など。毎日楽しいことばかりだといいのにな。

ぼちぼちいこか。

2016-08-30 19:53:45 | 日々喃々


久しぶりに夕飯。ぱちり。

肉の焼ける匂いで、ナッパちんのテンション上がるそうです。

涼しいので、味噌汁に牛蒡と生姜入れました。


へそ曲がり台風10号、この辺りは影響なし。

では私の不調もライオンロックのせいではなかったか。

まだまだ(私が)新学期慣れしてなくて、夏休み中は娘がしていた風呂掃除をうっかり忘れてたり、

お天気の様子見してたら、洗濯物干し忘れてたり。

なんかさらっと忘れます。気力と記憶って関連あるのかも。

やろうと思ってたことの5割くらいしかできません。でもこれが今の精一杯かな。

ぼちぼちいこか。


ナッパちん、耳鼻科へ。

晩夏は稲科アレルギーが急増だそう。

稲科8~10月まで、長いよ(;´д`)

今回は本人の意思で、耳掃除もできました。

拒否されたら、一度譲って本人に任せる、それで大概は自分からできるナッパちん。あんたはエライ。


次は部活で腰痛のカッパ兄をどうやって病院に連れていくか。

腰が痛いとおじーさん歩きしてるわりに、病院は嫌、部活休むのも嫌だそうで、反抗期も大変だのう。







嬉しいのに

2016-08-29 18:57:24 | 日々喃々


風に靡く、稲グラデーション。


全国のお母さん、おめでとうございます。新学期始まりました。

今朝はさすがに(宿題できてご機嫌だから?)、カッパ兄も笑顔で早めに出かけていきました。

嬉しさのあまり、朝日を浴びながら草取りしちゃいました。

午前中は涼しかったのに、久しぶりの一人時間、ムダにダラダラ過ごしてしまった。もったいない。いやいや、贅沢な時間ってことで。

午後は暑くなっちゃった!!
夏休み中に余裕がなくてできなかった、カッパ兄の自転車の点検に。

錆止めと、タイヤの空気入れるとこのゴムなどを交換してもらいました。

雨に濡れると錆るので、通学で使う自転車は、4ヶ月~半年に一度は点検したほうがいいって。

やはり長期休み毎にだね。

こどもたちの歯科や眼科も行けなかった。夏休みはやはり忙しい。部活ない平日のほうが行きやすいかも。

夕方すごく、気持ちが下がっちゃって。夏休みの宿題が終わって気が抜けたのか、ライオンロック(使いたかっただけ)の気圧のせいか…。

まあ色々ある。生きてるんだから。やりたくてもできないことも、やりたくなくてもやらなくてはいけないことも。

なんとかなるさ♪と思えるときと、なにもかもが虚しいときと。

どうしてなんだろうね。朝ウォークしなかったからかな。

明日は朝ウォークして、気持ち元気に過ごせるといいな。






虹がでた!

2016-08-28 21:52:48 | 日々喃々


ご報告。

ご心配いただきましたカッパ兄の宿題、夏休み最終日の午後に、なんとかなんとか仕上がりました。

もちろん内容、字の丁寧さは問わない。ただアラブ文字のようなもので、埋めてあるだけ。

それでも、やらなければいけないことは、やりたくなくても、やる。やればスッキリする。ってことを体験してほしい。そして、いつかは自分でできるようになって欲しい。いつかは。

できないことをできるようにするのは、容易ではない。でもあきらめず、工夫すればなんとかできる。ということは根気よく体験させたい。

その体験が彼自身の助けになると信じて。親自身があきらめずに工夫し続ける姿勢をみせなければ。


宿題を確認しつつ鞄に入れさせ(やったのに提出しないあるある)、新学期の準備を一緒に。

幼稚園児並みで悲しくなるけど、彼のレベルはこの程度なのだから、サポートが必要なのだ。

夕方、「大きな虹がででるよ!」とおばあちゃん。

こどもたちと外に。



虹に向かって駆け出していくこどもたち、いつのまにか大きくなったなぁ。



まだまだ不完全なまま、駆け出して、そのまま一人立ちしてしまうのかも。そして失敗してトホホになって…というのをただオロオロして見守るだけになるのかな。



頑張ったご褒美のように、大きな花丸の一部分のような、特大の虹でした。



恐るべし角田光代さん

2016-08-27 22:10:54 | 本に暮らす


「坂の途中の家」


映画にはR指定(restricted 制限されるの意味)があるが、小説にはないのだろうか。

もしあるなら、この小説は、R子育て中になろう。

角田光代さんは同世代で、人気があり、影響を与える作家さんだけれど、

あの映画化もした(読み友も強くお薦めの)「八日目の蝉」も直木賞受章の「岸辺の彼女」も私はピンと来なかった。

しかし、それでよかったと思った。

だってなんだか心に強く残ってめんどくさそうなんだもん。


角田さんがズキュンしたのは、旅行記だった。

それでやっとわかった。角田さんと私は世代が同じではあるが、旅先での過ごし方など、感覚は違う。

けれども全く違うと思いながらも「そういうことあったかも」「それ私のこと?」と思わせてしまう筆力がめんどくさいのだ。

私は絶対不倫相手の赤ちゃんをさらったりしない。ビールを呑まずにいられない精神状態なら、アル中を夫に疑われても気兼ねせず呑んじゃう。

いやでも、どうなんだろう。思い込んでしまったら、そうなってしまうのもわからなくもない。してしまう想像もできる…のが怖い。


裁判員制度で裁判員に任命されることも、

子育て中の夫や母たち、友人たちとのすれ違い、齟齬、苛々、

命に代えてもと思う大事なわが子への苛立ち、憎しみ、罪悪感、自信喪失、

それはしつけ?それとも虐待?

絶対にないとは言えない。他人事ではない。その場になれば、私のことなのだ。


周りを見渡し、ありもしない普通を探し求めて傷ついている。

私達はなんと共感力がありすぎるのだろう、なんと真面目に取り組みすぎるのだろう。ささやかな幸せのために涙がでるほど頑張っている。端からは理解されなくても。


角田さんは、それを筆力で知らしめる。あなたのことかもよと。
しかし、結論は出してくれない。どうすればいいとは答えてくれないのだ。

子育て中の当事者、周囲の人々に読んで貰いたい。と思いつつも、そんな共感力の強い不安定な時期に決して読んじゃダメ!!とも思う。

あなたの漠然とした不安がここにあり、そしてそれは心にしっかりと投影されてしまうのだから。めんどくさい。

それよりも寝た方が有益(笑)




宝物

2016-08-26 23:05:23 | 日々喃々


はま寿司の海鮮茶碗蒸し、美味ぃ。カニ、いくら、浅利、海老、ゴージャスぅ。


私の可愛い娘、ナッパちん。

汚女で、風呂あがりパンツも履かずテレビの前に仁王立ち、大雑把、読書家だから語彙も多いハズなのに言葉の使い方も適当ちゃん。

「柚子塩ハマチ注文して~」って頼んだら、速攻ピピピとタブレットを操り、「あ、それ違う!!」という言葉に手を止めることもなく、「柚子塩シメサバ」をポチッとな。

「仕方ないでしょ、似てるんだから!!」と逆ギレナッパちん。

柚子塩シメサバ食べましたよ~(涙)
そのあと、柚子塩ハマチも食べましたよ(涙)(涙)


最近、息子宿題問題で弱って母、娘に愚直グチぐちる。

「なんであんなの生んじゃったかね~、あんなダメな兄ちゃんでごめんね(ToT)」と言うと、

娘「お母さんがしっかりしてるから、大丈夫任せたっ!!って、生まれたんだよ」

…あんたって、なんて(根拠のない)前向きなのー!?修造なの?泣けるっ!!


夜の読み聞かせの一時(もちろん隣室ではカッパ兄宿題格闘中)

娘「うちに来た友達みんなびっくりす るよ、図書館みたいに本あるねって」

母「これはお母さんからあんたたちへ贈り物だよ。これくらいしか、いいものをあげられないね」(〆のセリフが常にネガティブ)

娘「うん、大人になったら兄ちゃんと半分こするね」

…。泣けるっ!!大事にしてくれるのね。


くたびれきった心にジョウロでお水をかけてくれるような言葉をありがとう。

娘の存在が、砂漠にオアシス。