おでかけ大好き

お金のかからないおでかけ&ささやかな幸せ&読書など。毎日楽しいことばかりだといいのにな。

本をもぐもぐ

2014-02-28 10:49:29 | 本に暮らす
ウソップ流に言うと、「パソコンの前から離れられない病」になってしまった。

(ゆかちん病ともいう)


最近、読書たくさんしてるのに、書いてないなぁ。

読書メーターのほうはつけてるので、

その中から印象的なものを。


「とっぴんぱらりの風太郎」万城目 学さん

待ってましたよ、マキメさん。久方ぶりの新作。

ニートな忍者とひょうたんの精が・・・というだけで、

読んでみたい人が減っちゃうかも。

舞台はやはり関西ではあるけど、

初時代モノなためか、いつもと雰囲気が違う。

お笑い少な目、妙にシリアス。

ラストも仕方ないけど「ちょ・・え・・」って感じ。

相変わらず、ど長いですが、飽きずに読めました。

「プリンセス・トヨトミ」を読んでおいた(読後でもOK)ほうがよりいっそう。

アクションとしてもすごく見ごたえありそうだから、

映画化して欲しいなぁ。


待っていたと言う点では、

「まほろ駅前狂想曲」 三浦 しをんさん

個人的には、図書館の予約本がマキメさんとしをんさんと同時に届いちゃってね。

どちらから読もうかと、嬉しくも苦しい選択でした。マキメ勝ちでした。

ご存知「まほろ」の続編。

映画も第2弾やるのね。そんなに好評だったんだ?

ま、優作の息子に優作のあのセリフに突っ込みさせるんだから、利いてるけど。

「失ったものは再生するのか」とか、

「受け継いでいくものはなにか」という大真面目なテーマなんだけど、

中に挟みこんでいるお笑いセンスがたまらなく好き。

でも愛すべき曲者キャラがみんなよい人化してるっぽいのがイヤ。

イラストもコバルトっぽいのがイヤ。

これがしをんさんの好みなのかしらん(悲)

イヤと好きが混在して複雑だわ。

私は断然本編と第二弾のほうが推し。


上のお二方に関しては、期待が大きすぎて自己バブル崩壊って感じ。

もちろん面白いのですよ。

こちらも期待のわりに・・・ってのが、

「想像ラジオ」 いとうせいこうさん

本屋大賞?候補?なにかと話題になっていましたね。

東北の震災の話、「死者の気持ちに寄り添う」がテーマ?

感動の嵐・・などの感想もありますが、私は???

以前から、せいこうさんの長い文体が苦手なのもあり。

大きく2部構成になっている、その関連がすんなりしない。

しかし、狙いは感動ではなく、想像(考える)きっかけの提供か。

「死者(生者)の気持ちを想像するのは意味があるのか?」

「想像することは、誰のためになっているのか?」

以上は私の想像だけど。

誰かのためでなく、まず傷ついた自分を救うために行動すればいい。

自分が救われたことで、救われる人も必ずいるから。

考えないようにしていることを改めて考えさせてくれるという意味で、

話題の本なのかもしれませんね。

感動はしないけど。興味があれば、読んでみてください。


「沢山読んでるくせに、すっごく面白かった本はないのかよ~」の声が聞こえる。

幻聴?

どれも面白いんですよ。

好き嫌いはともかく、

自分の頭の中にはない思考や世界を体験できるというのは、とても面白い。

いつでもどんなときでも愛すべきその世界へリンクしてくれるのは、

「原稿零枚日記」 小川 洋子さん

世界観が変わらないという点では、一貫してますね。

外界からの情報を変換させる脳内機構が違うんだな。

そんな小川さんの日常がのぞけるエッセイかと思いきや、

穏やかな日常から少しずつズレていって・・・。

賑やかな人ごみの中にいても、周りに人がいても、

深海の、山奥の、小説の言葉の中の、展示ケースの中の世界から眺めている自分。

決して隔たってはいない、日常のどこかスキマにそこはつながっている。

カーテンの裏のようなところに。

ホラーでもないし、サスペンスでもないのに、

なんかゾクゾクするのは筆力ってもんでしょうか。

人気のない理科室をのぞく気分で読んでみてね。


他にも

「予知夢」東野圭吾さん 

ガリレオシリーズの昔のやつだった。さらっと。


「ようこそ我が家へ」 池井戸潤さん 

あまり経済っぽくないから読みやすいよ。

「倍返しだっ」的な人もいないから安心して。

うちの母も一晩で読むほどさらっと。

そしてばっちり寝不足。


「ハートブレイク・レストラン」 松尾由美さん

「バルーンタウン」シリーズといい、読みやすい好きな推理作家。

安楽椅子探偵系っていうの?

しかし一番の謎がタイトルなんですけど。


「小暮写真館」 宮部みゆきさん

う~ん、長いけど、あんまりかな。

高校生の(小学生も)男の子の心の機微が自分にはわからないっす。


読んでくださる方には???かもですが、

感想を書くということは、私の中でもう読んだ本を一度吐き出して消化させていく作業。

作者が意図やみんなが共感したところをスルーしてしてるかもだけど、

私の中にはこういうことが残ったんだなぁというのが、改めてわかる。

一粒で2度おいしい。消化にもよい。ってことでよし。


そうそう、そういえば、最近「ビブリオバトル」なるものが、

盛んだそうですね。

衆目の前での書評合戦。

自分で紹介したい本を選び、ひとり5分の持ち時間でその書評をし、

その後オーディエンスと2、3分のディスカッション・・・というのを5~7名行い、

最後に「どの本を読みたくなったか」を投票でナンバーワンを決めるという。

読書って、受身的だけど、

一気にオフェンス的な活動に!!

いろんな能力が鍛えられそうですが、

やはり発表者自身のその本の消化や愛着度が高まるだろうな。

ちょっとやってみたい、いや上がり症の私には無理。

ここでひとりビブ語りをしてます。
















































蓮華寺ウォークとバングラディッシュカレー

2014-02-28 09:04:12 | 外ごはん
藤枝ぐるりです。

さすが晴れれさん、この風なしぽかぽか陽気をありがとう。

私もナイス!晴れサポート。

翌日は1日雨だったからね、ホントスバラシイ。


まずは蓮華寺ウォーク。



このもじゃもじゃした実はなにかしらん。

と、写真を撮りつつも、息切れ。

なかなかこの小高い丘ね。重量オーバーのため、息が切れます。

頂上から静岡方面を望む。

今日は春霞か、富士山見えず。

PM2.5日和だったらしい。がくっ。息切れもそのせい?



下り道は、梅の中。



蕾も花も付きすぎると、花じゃないみたい。



ちょっと離れたほうがいい感じ。

時間差で咲いているので、まだまだ楽しめそうね。


さて~今日の目的のひとつは、

ハードパン好きの友達からNO1とお墨付きのパン屋さんへ。

お昼前はパン屋さんにパンが焼き揃う頃。

レザンレザン

晴れれさんも初めてだそうで、期待わくわく。

無事到着・・・駐車場も空いてる・・・。

臨時休業でした。

ブログでお知らせされてるけど、当日じゃあ遅いっすよ(泣)

次回のお楽しみってことで。


ランチは「入りにくいお店特集」でピックアップされてたバングラディッシュカレー屋さん。

ルチ

インドカレーとどう違うのか。

国旗は緑地に赤い日の丸。

なるほど入りにくい外観だわ。

11時半、む、電光掲示板消えてる・・・またしても??

カレーのにおいはするのにな。

お店の方が「今日はまだ支度ができてなくて、12時からです」とのこと。

ちなみに、お店向かいにコインパーキングありましたよ。


800円のランチセット。

チキン、シーフード(日替わり)、キーマ、トマト、野菜から、



私はシーフードで海老、晴れれさんはチキン。

辛さも選べます。私たちは中辛。

私は中辛で物足りなかったけど、晴れれさんは苦戦してました。

具材によっても違うのかしらね。

海老もごっつり入ってましたよ。チキンは豆が入っててうらまひ~。

サラダと、店名にもなってるルチ(卵や牛乳が入ってないナン)。



サラダは零れ落ちるほどたっぷり。

初体験のルチは、ナンに比べると、

甘みがなくあっさりとして、

パンというよりクレープのような、柔らかふにゃふにゃとした食感。

薄いならもうパリパリしてるほうがいいな。

ナンのほうが、ナンだけ食べてもうまいという結論。

おいしかったですよ。

ホットミルクティーついてます。選べません。

スパイシーではなく、飲みやすい普通な甘いミルクティー。

ん~やっぱり、袋井「マナカマナ」が、お値段味ともにカレー1番かな。


さてさて、食後は晴れれさんオススメの天然酵母パン屋さん「さくら」へ。

白神こだま酵母っていうと、どうしても「もののけ姫」のコダマちゃんが発酵させてるイメージ。

・・・単純。

白神山地の腐葉土の中から発見された500種類の酵母の中から培養して、

たったひとつ生き残ったパン酵母だそうで。最強!!

天然酵母は発酵に時間がかかって大変と聞いたことがあります。

それだけで有難い優しい味。

パンの種類はその日は十数種類で、迷いんぼの私には選びやすかった。



話題の富士山型?

人気ナンバー1だとかのポテトサラダ、本日は粒マスタード入りとか。

粒マスタードおいし。



右側黒いのは、晴れれさんオススメの胡桃パン。

柔らかくて、胡桃味がしっかりしてておいしい。

これでハードだったら、ど真ん中なんだけど。


左は保存食にもなるという固焼きのレーズンパン。

薄くスライスして食べるあの高カロリーなやつですよ。

作るのも発酵だか焼きだか3日ほどかけてるそうで。

まさにスローフードだね。ゆっくり食べなきゃ。


真ん中はおまけのプチ胡桃パン。

いつもみんなにくれるみたいね。

製パン材料やジャムも売ってました。

イギリスでよく食べるルバーブのジャムもあったけど、

高かったのでやめました。

まだ自家製ジャム(イチゴとブルーベリー)を食べきってないので。


むふ~。お昼のルチがだんだん膨らんできました。

生体発酵か?

晴れれさんちで、珈琲&京都旅行の打ち合わせ。

ひとりでちまちまネットみてるより、

ともだちとあれこれと、おしゃべりながら、決めるのは断然楽しい。

旅行には、「行く前・最中・帰ってからの楽しみ(苦行)」があるというけど、

本当ね。

中学ゆかちんにも会えてよかったです。


本日の歩数は8千歩なり。

この後、こどもたちの習い事の最中ウォーキングにて、

+6千歩。

よく食べ、よく歩き、よく楽しみました。パチパチパチ。



















































でんじろう先生サイエンスショウ

2014-02-28 08:18:05 | おでかけ
数年前に、カッパくん&オットで行ったことがあるんですが、

一時期よりサイエンスショウ自体が増えたためか、

宣伝がイマイチだったのか、後方空席もありました。

大人2千円、こども千円で、まあまあお手軽90分ほど。

幼稚園から低学年くらいの親子連れが大半。

高学年は、サッカーとかの試合や練習でこないのかな。


今回は週末もお忙しいオットを残し、私とこどもたちで。

午前中は、こどもたちクラブ活動だったので、

なかなか忙しいスケジュール。会場が近いから余裕あり。


かがく実験としては、紙ブーメランとか、静電気クラゲとか、空気砲とか。

家にあるもので作れる&遊べて、少し科学にふれるというコンセプトのよう。

しくみは?な小さい子でも充分楽しめる内容&クイズ。

カッパくんには物足りないかな。

クイズには、でんじろう先生かがくグッズが景品につき、

そりゃあなかなか当ててもらえないけど、

やっぱり前のほうの席の子が当たることが多いみたい。

最後のでっかいバルーン遊びも、前の子のほうがたくさん触れるよね。

もう少し遊びたかったね。

やっぱり、チケット販売と同時に買っていい席とってあげなきゃね。

(今回出遅れ・・反省)


何度見ても、でっかい空気砲の煙ドーナツは楽しいし、

みんなで手をつないで、電気伝達実感も刺激的だったね。

でんじろう先生は、さすがにもう何年も活動しているだけあって、

トークもショウも完成されてますね。


ショウの中で、でんじろう先生のかがくグッズの紹介があるので、

もちろん終了後売店にはみんな直行。

コレ込みの入場料の安さかも。

イベント会場では、販売の都合上、

ネットショップの消費税落として千円ぽっきり、1500円ぽっきり値段でお得でした。

もちろん、うちも買う気満々っぽ。

ひとり1個ね。

ナッパちんは、ショウ始まる前の宣伝Vからすでに「プリズムほしい!」

(え~~~それ?)

カッパくんは「ポンポン船」と迷って、でんじろうブックを買ってました。

プリズムは磨く作業だけで、あとは「虹色にみえるよ~」だけです。

カッパくん「プリズムは光の波長の長さによる屈折率の違いで・・・(以下省略)」


お母さんは「光る雪の結晶」が欲しかったなぁ。



と思ってたら、前述のおともだちちゃんが買ってて、

写真送ってくれた。わ~い。

やっぱり気が合うね。

カッパくんに言わせると、

「塩化アルミニウムの溶解飽和による結晶化で・・・・(以下省略)」


その科学知識をでんじろう先生みたいに、

世の中のなにかに役に立ててくれよ~。
















だらだら

2014-02-28 07:26:49 | 日々喃々
↑わかりにくいけど、竜ヶ岩洞の売店で買った小石チョコ。

意外とおいしい。

本物混じっててもわからんねと、こどもたち。


だらだら怠け病です。

京都旅行の計画をと、ネットで調べていたら、

写真つきブログなどで、

すっかり京都に行ったつもりになり、満足。引き篭もり。

ネットで世界を広げてるのか、

閉じ込められてるのかわからん。




一部ですが。

だいぶ前ですが、ナッパちん習い事のおともだちにも

友チョコあげたいっ。

1週間に一度しか会えないから、前の日に作って。

製菓材料店のハート型クッキーや、

ペレット型のチョコ(計量しやすい。解けやすくて使いやすい)を購入してあったので。

調理後「明日渡すね~」とメールすると、

運悪く、おともだち用事でお休みということで・・・(泣)

出来上がり写メだけ送りました。仮想チョコ。

生チョコは日持ちしないしなぁと結局家族で食べまくり。

肥えてどうする。おいしいけど。

翌週改めて作らないところが、めんどくさ~な母。



翌週、おともだちちゃんからナッパちんに、

素敵な誕生日おめでとうカードが。

お兄ちゃんに手伝ってもらったんだって。


私もナッパちんも、カッパくんと違って、滅多に新しい友達ができないので、

同じ学校学年の子がいない習い事は心配だったのですが、

(カッパくんは人種性別年齢関係なし。たぶん宇宙人ともすぐ仲良し)

このおともだちちゃんとは、学校が違うけど、同学年ですぐ仲良しに。

おまけにお兄ちゃん同士も同じ年。

お母さんもとっても感じのいい方で、話がしやすい。

学校は違うけど、いろんな作品展や催しモノでおみかけすることもあり、

うちと波長が合うんだな。

ナッパちんも、たくさんでなくても、

気の合う友達と仲良くすればいいね。





















お雛様

2014-02-25 13:16:35 | 行事
「やっとだしたよ~」という友達のLINEの写真みて、

「充分早いよ~」と慌てて飾りました。

本来、節分が終わったら出すのタイミングかしら?

田舎の桃の節句は、4月3日だからノンビリでもいいか。

実母お手製の吊るし雛も出しましたよ~。

写真忘れました。


(攻略本の件で)すまないと思ったのかどうか、

珍しく、一声でオットが段を出してくれ、

休みの日にこどもたちと飾りました。

見本カタログを見ながら、きっちり置くカッパ兄と、

「おじーさんここらへん?」と適当なナッパさん。

母のこどもの頃のものですから、だいぶに小道具がワヤになってますが、

遠目にはまだまだイケル、ナッパちんが嫁入りしたら奉納して、

孫娘ができたら、場所をとらない小さい雛飾りを買ってあげたいわ。

実家母の怨念いや祈念の吊るし雛だけでもいいし。




お雛様の傍らで、電子ピアノで遊ぶ二人。

というか、ほとんど兄ちゃんばかり弾いてますけど。