おでかけ大好き

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沼津港 千本一市場

2014-04-29 23:58:51 | 日々喃々
水族館周囲にも飲食店があって、

外で食べる軽食売店なんかもありますが、

すぐそばに沼津港。

昔と違って整備されててびっくり。



沼津魚市場イーノとやらだったのね。

魚市場の見学(2階から)などもできるそうですよ。


昔ながらの飲食店も健在で、

丸天なんかも繁盛してましたよ。

相変わらず、マイクを持ったおばちゃんが、席割りをシキってるのかしら。

卸団地店は空いてるけど、活気があるほうがおいしく感じるよね。

立ち食いもできそうだった、牡蠣小屋も。

MAPあり。




ノボリ娘。

お魚屋さんの前で、魚の干物のアラが山積み。

ご自由に焼いて食べてください。



メヒカリとアジの干物と、お味噌汁に入れる乾燥海苔。

それから丸店の隣の魚系のお惣菜やさんで、

魚介の卵の煮付けを買って帰りました。

大きなマグロや鰹のカブト煮なんかも売ってました。



小さいお店をブラブラ見て廻るのも面白いです。

つい表通りの大きい魚屋さんで、買い物してしまいましたが、

奥のほうのお店のほうが、値引きの声が。


卵焼き専門店が、売り切れ店仕舞いでオットが残念そう。

案の定ナッパちんが、「おしっこ」とか言い出し、

慌ててトイレを探してるまに、カッパが行方不明になったり。

まったく、カッパときたら、どこへ行っても行方不明。



遊覧船もでてるのね。





30分千円くらいだったかなぁ。

さて、そろそろ車を置いた港口公園のほうへ、戻ります。



















深海水族館

2014-04-29 23:07:03 | おでかけ
沼津港深海水族館

入館料は、大人1600円、小中学生800円、4歳以上の幼児400円です。

こじんまりしてるわりには、お高いです。

でも展示物が少ない分、ほどほどで見れるのもファミリー向きかも。

ちなみに当日再入場可です。


水槽の照明が明るくて、写真が撮りやすかった。

それに深海のカタたちは、あまり動きまわらないので撮りやすい。

泳ぐというより歩くのが多いかも。

名前もわかんないものが多いけど、

もったいない?ので、あげときます。






コレはコウイカね。おいしいものは覚えられる不思議。



神秘的な、オウムガイ。





ちなみに、「海底二万マイル」にでてくるノーチラス号のノーチラスは。

フランス語でオウムガイの意味だとか。






どこに行っても人気者なチンアナゴ。



クマノミ





カサゴきれい。






なんじゃこれ、ぶっくりしすぎなヒトデ。



「ワレメからなんかでてる~」とナッパちん。卵?









タコノマクラとか、スカシカシパンとかいうらしい。



砂盛って隠れてるフリ。

カッパくんのDS隠しくらい、不自然。


タカアシガニ~。




可愛すぎるメンダコちゃんはデリケートなため、写真撮影不可でした。


2階はシーラカンスがメインです。

剥製のほか、世界唯一の冷凍シーラカンスを含め、4体もいるのだとか。

冷凍でもガラスが曇らない技術なんだとか。






ちょうどGWのイベントで、やるせなすの石井ちゃんがシーラカンス解説をしてくれました。



ナッパちんも最前列で熱心に聴いてました。



シーラカンスはもともと川や浅い海などいろんなところに、いろんな種類がいて、

現在でも残っているのが、環境が変わらない深海シーラカンスのみとのこと。

「硬いうろこで体はカチカチ」

「おいしくない」

「シーラカンスの脳ミソは5g」

それから背骨はなく、体の中央に柔らかいチューブが通っているのがまるで、

「背骨がちくわ」

というようなことが、頭に残りました。

ちなみに、太陽の光がほとんど届かない推進200M以下を深海というのだそう。

氷河期など、地球表面の環境が激変して生物が絶滅しても、

深海の環境はほとんど変わっていないのだとか。

深海に適応できれば、生き残れるということ?

「海底2万里」を読んでる途中だからか、含蓄があるなぁ。


2階にはハリモグラもいました。



流動食のお食事中。クチバシで吸ってます。

ドッグフードと果物となにかを混ぜたものらしい。


話題の透明標本もありました。







きれいですね。

赤く染まるところは硬い骨?青いところは柔らかい骨?(逆かも)

深海に行くほど柔らかい骨の生物が増えるんだよと。

カッパくんの解説。


こちらは、剥製シーラカンス




15分ほどの解説も聞いて、2時間程度でしたかね。

ショップには、謎な深海魚ぬいぐるみがたくさんありました。

大きなダイオウグソクムシのぬいぐるみ7千円とかも大人気で、

完売したそうです。

缶バッチがなかったのが残念。

深海魚ソックス可愛かったけど、ナッパちんに拒否られた。

カッパくんは千円の館オリジナル図鑑を買ってました。

この付属DVDが、名物館長石垣幸二さんが、

深海魚やサメを捕獲にいくところが面白かったです。

本当にお好きなんだなぁ~。

私も食べるのは好きだけど。

さて、今度は外へ出て、おいしいものを探そう!
























沼津港 港八十三番地

2014-04-29 22:33:36 | おでかけ
今年のGW初で最後かもなおでかけ。

新東名からだんだん大きくなる富士山を見ながら。





深海水族館へ。

新東名降りてから、街を抜けて港に出るまでに30分以上かかったかな。

結局家から2時間近くかかったかも。

GWだから仕方ないね。


沼津港の無料駐車場に停められ、歩いて5分ほどで到着。

水族館の無料駐車場はなく、

周辺駐車場は付近の飲食店による割引があるらしい。

昔は沼津港周囲は車停め放題だったけど、

今は整備されてお店が増えたので、ちょっと不便になりました。


ちょうどお店の開店時間だったので、

早めの昼食に。

どこも魚介料理でおいしそうだけど、なんとなく

DONどこ丼へ。




店内は深海魚(のぬいぐるみ)たちでいっぱい。

話題のダイオウグソクムシ。その上に乗ってるのが、メンダコちゃんね





ダイオウイカ(深海水族館にはいません)



シーラカンス



水族館のアイドル、メンダコちゃんも。



電球にもお魚の絵が描いてありました。

興奮して天井を指差していたら、お姉さんがオーダーとりにきました。

紛らわしくてすみません。


ナッパちんはお子様ランチ。どんぶりは、3種類から選べた。

ナッパちんはミニ海鮮丼。海草みたいな緑のメロンゼリーつき。



ナッパちんは食べてるときが、一番生き生きしてる。





その隙に、ジュースにカッパくんの手がのびる・・・。


私のは名物深海魚丼。

2、3人前のものが名物だそうですが、それもうすごくカオスな感じでした。

これは1人前。



刺身はたぶんクロムツ。脂が乗っておいしい。

エビはコシオリエビ。水族館にもいました。




唐揚なのが、メヒカリ。

丸揚げはユメカサゴ。パリパリでおいしい。



見た目はアレですが、揚げ物が多くて、食べやすかったです。

ご飯が酢メシでこれもおいしかったです。


男組は、海鮮丼。



どれもおいしかったけど、

シメサバととびっこ?がカッパくん太鼓判。





こちらは白米でした。

さすがに、家族4人で海鮮食べるとよいお値段ですね。

なんでも、水族館のレシートを持っていくと、

飲食代の10%オフになるとか。

これ大きいでしょ、家族4人で500円引きくらいになるよ。

水族館は再入場可だし、先にチケット買ってから食事にすべきだったね。

ぬかったよ。

ちなみに飲食店でも水族館の割引券くれますが、

コチラにも割引券あります。

さあ、大満足なところで水族館へゴー。














青虫デイ

2014-04-28 09:47:58 | 緑のなかま
連休始まりました。

前半、こどもたちは4連休。

オットは祝日も出勤とのこと、平常運転です。

こどもたちばっかり休みでもね~、持て余しますな。

こどもたちが大きくなるにつれ、

友人家族たちの里帰りも少なくなり、

今年は集まりの予定はなし。さびし~。

昔はみんなで庭先で遊んだり、カレー作ったり、

ブルーシートの屋根の下でピザ食べたりしたのになぁ。


いつも通りの土曜ということで。

午前中はこどもたちは陸上練習に汗を流し、

(水筒の中身の減る量で、季節の移り変わりを知るね)

午後はカッパくんの友達が遊びに。

1時間ゲームした後は外へ放出。

ナッパちんも一緒に、川に行ったまま2時間くらい戻らない。

川好きだなぁ。


オットは田んぼ周辺の草刈り、外のほうが気持ちのよい季節なので、

私も庭の草むしり。

うちの庭や通路はスギナだらけ。

スギナは抜いても地下茎は残るので、意味ないんですが。

一時的にでも、きれいになるとスッキリしますよね。

よく見るとスギナには、小さい青虫がいっぱい。

調べるとスギナハバチの幼虫だそうで。

(気持ちいいものでもないので、写真を載せませんが)

これがすぐスギナから振り落とされ、地面にコロリ。

蝉の幼虫などと違って、急いで土に潜ろうとするでもなく、

落ちたら落ちたまんま、だらだらと寝そべってる?だけ。

無害かもしれないけど、やる気が感じられない姿に、

カッパくんが重ねて見え、むかつく。

スギナもろもとも根絶やしにしたいっ。

と、必要以上に草むしりに力が入りました。




上に乗せたのは、そのスギナではなくて、フェンネルです。



人参やアスパラガスの葉っぱみたいな。

独特の香気が肉や魚のにおい消しになるそうで。

茎をサラダにして食べたりもするとか、セロリみたいな感じ?

特別おいしいものではないけど、

コレもおばあちゃんにもらったので乗せてみただけ。


おばあちゃんのキャベツを使って、

ロールキャベツ。

今の時期、柔らかくておいしいのだけど、

キャベツの葉をむくときは、サスペンスです。

水に漬けて、よく洗っても、茹でても、青虫やなめくじが。

畑のキャベツは、火を通さないと、たんぱく質も取れそうで(一挙両得?)

キャベツのサラダは食べれません。

中身はひき肉と、キャベツの葉と人参、シメジなどを刻んだものを、

鶏がら&貝柱スープで煮ました。


なんだか青虫満載な1日だったなぁ。














人間国宝による竹工芸と金工

2014-04-26 11:18:04 | おでかけ
久しぶりに資生堂アートハウスに。

張り切りすぎて、開館30分前に着いてしまったので、

今こそ絶好の撮影タイム。

おめでたい、紅白サツキ?ツツジ?



ちらちらと桜吹雪を見上げると、八重桜ももう終わり。



新幹線10分おきくらいに通るけど、

カメラ構えると間に合わないという・・・。



ん!?あれはなに?



JRの保線用の作業車でしょうか。カッパくんに聞いてみよっと。

そういえば、線路がよく見えると思ったら、

ばっさり石楠花が伐採されてました。芍薬じゃない、シャクナゲ。

お花これからなのにな。




人間国宝の飯塚小玕齋(しょうかんろう)の竹細工とってもよかったです。

覚えにくすぎる名前だけど、

齋玕(ろうかん)とは、竹の美しい深緑をあらわす言葉だって。


小玕齋さんは、作品を伝統的なものを真、少し崩したものを行、

もっとも自由なものを草と分けていました。

これお習字とか、生け花とかでも聞いたことがあるかも。

しかし、どんなに自由でも美しくても、

花を入れてひっくり返る花籠ではダメ。それはオブジェ。

「芸術は実用性がなくていい。工芸とは使えるもの。」という言葉のように、

小玕齋さんの作品づくりに対する言葉は、

とてもわかりやすい。

師匠であるお父さんの突き放した指導が辛く、

自分は、懇切丁寧に指導した弟子のその後を鑑みると、

「自分で苦労して掴んだものは決して忘れない。

 自分の力になって、作品に表れる」と。

竹という固く、扱いにくい自然のものを、

まるで自由に手のうちに制していく過程が、

人を育てるという信念にも似ているようにも。

おまけにどんなに美しく、自由でも、使えるもの!!

子育ても斯くありたい

と、勝手に思うのは自由です。


竹の種類や加工法、編み方などいろいろ奥深い。

白錆という色を抜く加工が、年月で色が変わっていくのがとても素敵。

緻密な網目、奔放な網目を追ううちに、

目が交差してこんがらがっちゃうほど、没頭して魅入ってしまいました。



その他の作家さんでは、金工とは思えない、

まるで陶芸のような美しい色合いの壺とか。

ちなみに金工っていろんな金属の特性を混ぜ合わせて作るのが、

化学っぽくて面白そう。

かわいい星型の彫金を施した壺や

蕎麦ぼうろみたいなかわいい梅型の水盤とかあったよ。


工芸品って、触ってみたくなる丸っこいかわいさがある。

人が手のひらで包んでこしらえたまろみがある。

「触りて~~」とガラスケースに、

にじり寄ってしまうのでした。

静岡市立美術館だったら、一発退場だわ。



きてよかった!

2014年4月8日から6月20日までです。