瑞浪市の若葉で地酒を楽しんだあと、近くでランチです。
やって来たのは、お隣の土岐市。
ここは旭家食堂です。
店内狭小。テーブル席3つに、小上がり席。
への次郎 「かつ丼、変わってるって」
奥さん 「私は、どてめし」
注文後、店内をキョロキョロしていたら・・・
奥さん 「この看板、創業時の?」
こんなメニューも掲げてありました。
への次郎 「これも、古いよ」
古い、古いと云っていたら、出て来ました。
どてめし。名古屋めしの代表です。
奥さん 「この味、スキ!」
気に入ったようです。
続いてカツ丼。この地域では、てりカツ丼と云っているようです。
への次郎 「初めて見る姿だ」
カツの上に茶っぽいソースがとろっ。舐めてみると、ウスターソースとトマトケチャップ。てりカツ丼、飽きのこない素朴な味でした。
老店主 「初めてですか?」
食べ終わったころ、話しかけられました。
聞くと、創業は101年前。所さんの番組の取材を受けて以降、ときどき地元テレビ局が来るそうです。客の注文はほとんど、中華そばとカツ丼とか。
いつまでも続いてほしい百年食堂・旭家でした。