左党のへの次郎、甘党でもあります。
昨年の年末、ネット検索をしていたら、こんな見出しを見つけました。
日本経済新聞社が専門家につけてもらった「どら焼きランキングベスト10」の記事です。
それによると、
「東海地方は・・・」
ありました一軒。第6位に岐阜県多治見市の梅園菓子舗。
この日、近くまで来たので寄ってみました。
「おっ、お客さんだ」
道を渡って近づいたら、
入口の横に看板。
「間違いない、ここだ」
先客が出たあと入店。三時のおやつに買いました。
掌にのせてみました、栗・バター入りどら焼き。
「割りと小ぶりだなぁ」
二つに割ってみると、
こんな感じ。
食べてみました。
「ん? ・・・ ん!」
まず生地にしみ込んだ蜂蜜の味がきました。つぎにあんこの中に練り込まれたバターの香りが鼻にフワ~。あんこの中の粒粒は小豆に栗。甘さを控えた、やさし~い味でした。
「こりゃ、うまいわ」
日経新聞選者のコメントです。
ヒントは愛知の喫茶店で提供される「小倉トースト」。焼いた食パンにマーガリンかバターを塗り、小倉餡をのせる小倉トーストから、餡子にバターを組み合わせた。手みやげに喜ばれるよう、小さく刻んだ栗を加えた。「コーヒーとも相性抜群。洋菓子好きにもお薦め」。