岐阜県羽島市と大垣市に行ってきました。目当ては、フジの花と牡丹です。
名神道を岐阜羽島インターでおりて一般道を北上すると、羽島市役所に着きます。そのすぐ北に竹鼻別院があります。ここは真宗大谷派のお寺ですが、フジの花の名所でもあります。
●竹鼻別院 (2021/4/23)
近くの公共施設に駐車し、徒歩で近づくと、山門の外からフジ棚がちらりと見えました。
境内に入ると、「うぉ! 満開だ」
よく見ると、フジ棚の真ん中にフジの巨木がありました。そこからたくさんの枝がフジ棚の四方に伸びていて。フジ棚の上からは、無数のフジの房が垂れ下がり、その間をたくさんのマルハナバチでしょうか、忙しく飛び回っていました。
羽島市観光協会のHPによると、ここのフジの樹齢は300年、根回り2.3m、枝張りが東西33m、南北15m、樹高2.4mだそうです。
コロナのために今年も、ここのフジ祭りが中止になりました。そのせいか見に来ている人は少なく、ゆっくりフジを鑑賞することができました。
●赤坂スポーツ公園 (2021/4/23)
竹鼻別院から、大垣市の赤坂スポーツ公園にやって来ました。ここにもフジ棚があって、総延長は840m、東海地方最大級だそうです。
駐車場に入るとすぐ、フジ棚が目に入りました。下車して見回すと、この公園を取り囲むようにフジ棚が設置されていました。フジ棚が日陰をつくるからでしょうか、棚の下を散歩する人たちがいました。
さっそく一周。歩いていて気づいたんですが、数メートルおきに、異なる品種のフジが植えられていました。
大垣市のHPによると、フジは全部で約20種類100本もあるそうです。中には六尺フジ、九尺フジといって、花房が長いと150~200㎝になるものもあるそうです。びっくり。
つづく