6月に入った平日、北アルプスの残雪を見にでかけました(2021/6/1)。
中央道を北上し、諏訪湖近くで長野道に入って安曇野インターで下道に。左手に雪がわずかに残る北アルプスを見ながら北アルプスパノラマロードを北上。北アルプスがぐっと近づいた大町市からは、国道148号を北上して白馬村にやって来ました。
●白馬三山 (しろうま さんざん)
まずは有名な絶景ポイントへGo。大出公園から眺めた白馬三山です。
「すばらしい!」
姫川が流れる向こうに架かった大出の吊り橋。その右側の木々の向こうに茅葺屋根の民家が残っています。背後にデ~ンとひかえた3000mに近い白馬三山。吊り橋後方は尖った白馬鑓(しろうまやり)、その右は杓子岳(しゃくしだけ)と白馬岳(しろうまだけ)です。
大出公園からちょっと北に移動。そこから見た北アルプス。6月に入りましたが、このあたりの山では、まだフジの花が咲いていました。
つづいて安曇野をめざして来た道を南下しました。
●仁科三湖 (にしな さんこ)
白馬村から大町市に入ると、3つの湖が縦に並んでいます。北から青木湖、中綱湖、木崎湖。この3つの湖を総称して仁科三湖といいます。
青木湖の南岸から北を見ました。向こうに見える雪山は、白馬三山でしょうか。この湖は、湖底から清水が湧き出ているため、透明度が非常に高いです。対岸から左にかけて、キャンプ場が広がっています。
一番小さい中綱湖。南岸から北を見た光景です。湖畔では、おじさんたちがのんびりと釣り糸を垂れていました。
木崎湖の南岸です。湖畔に旅館が点在し、貸しボートやカヌー、レンタサイクルや釣りなど観光資源が充実しています。北岸では、小熊山からパラグライダーが舞い降りていました。
仁科三湖、それぞれ特徴がありました。
木崎湖のやや南から見た北アルプスです。左の雪山が蓮華岳(れんげだけ)、右の雪山が岩小屋沢岳(いわごやざわだけ)。
おゃ??白馬三山より残雪が少ないようです。
つづく