名古屋で一番早く咲く桜を見に行った日、近くでランチにしました。
まん防解除が検討され始めたため、われわれもこの日、外食自粛を解除しました。
やって来たのは、このお店。大衆食堂の江戸っ子。
「なぬっ!! …」
しばし立ち止まり、こちら側から、よ~く観察。
現在も営業中であることを暖簾で確認し、入店しました。
「狭し!」
狭いなかにも、小さいテーブルが4つ。その奥に厨房があり、厨房手前に料理が入ったケース。左奥の壁にはカウンターがあって、丸椅子が2脚。通路での客の行き違いは無理、一方通行のみ可。
先客は3人、ご常連でしょうか。そこに、我ら2人が入ると、店内はもう満席感。超広角レンズでも店内を一枚に収めることはできませんでした。
テーブルにメニューなし。店主に言われるまま、ケースから主菜1つ、副菜2つを選択。汁物は、赤だしと豚汁からの選択。
で、奥さんが選んだのは、これ。
煮魚はアカウオ。副菜はキャベツの千切りの上に卵焼きが二切れ、菜の花のおひたし。汁物は豚汁。
への次郎は、こちら。
主菜は、サバの味噌煮。副菜は、ほうれん草のおひたしに、ナスと竹輪の煮物。汁物は奥さんと同じ。
魚の煮つけの味付け、難しいですよね。プロが作ったものでも、「??」と思うことはしばしば。しかしここの味、良かったですよ。副菜も、副菜にしては量が多かった。
食べながら、先客3人を見たら、別のものを食べていました。壁の貼物を見て、ガッテン。弁当もあったようです。
12時を過ぎたところで、ドアが開いて4、5人の客が、どっと入って来ました。
「無理! 無理! 無理!」
思わず、手を横に振りそうになりました。
この人たち、先客と顔見知りなのか、あいさつを交わしながら、我らのテーブル以外のところに、なんとか収まりました。しかし、肩と肩が触れ合う狭さです。
「長居は無用だ」
急いで平らげました。
はい、お会計。一人税込800円。弁当を選んでも800円でした。
一言でいうと、味のいい昭和の定食屋さんですね。
店を出て、振り返ってもう一度建物を見ました。
カメラをちょっと細工して、パチリ。
「長く続いてほしいものだ」