への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

飛騨高山を行く 秋の荘川②

2021年09月09日 | 遠出

そばを食べた里山茶屋むろやは、地図の「魚帰りの滝」の近くにありました。

 

そばを食べたあと、来た道を荘川インターまで戻り、道の駅桜の郷荘川に寄りましたが、ここも臨時休業でした。

このあたりを富山湾に注ぐ庄川(しょうがわ)が流れています。庄川沿いに北に向かって走ると、川にぽつんぽつんと何人もの太公望が出ていて、釣り糸を垂れていました。

向こうが川下、富山湾の方向です。

きれいな清流だなぁ。落ち鮎釣かぁ ??

 

 

そばの里荘川

やがて左手に、大きな水車が目に飛び込んできました。スピードを落として駐車場にイン。よく見ると、水車は一つではなく、五つが連なった五連水車でした。

近づくと、シャッシャッと音を立てて回る大水車から、水しぶきが飛んでいました。

え~っ! 冷たい

説明書きによると、大水車は直径13メートル。大水車の左にある水車小屋の中で、水車の動力を使って、そばの製粉が行われているそうです。右の四つ水車は直径5メートル前後。一番右の水車の動力を使って、小屋の中で精米が行われているようです。

この五連水車の向かいに、そば処心打亭(しんうちてい)がありましたが、ここも臨時休業中でした。五連水車とそば処心打亭のあるここをそばの里荘川といいます。

 

荘川桜

さらに走ると、ダムによって庄川がせき止められてできた御母衣湖(みぼろこ)にやって来ました。

御母衣ダムは、向こうにありますよ

 

その御母衣湖の左岸に、大きな桜の木が植えられていました。これが有名な荘川桜です。

大きな古木が、手前に一本、左奥にもう一本

 

説明書きによると、水没した地区に寺が二つあって。その寺にあった桜の大木を一本ずつ、ここに移植したそうです。種類は、淡いピンクの花をつけるアズマヒガンザクラ。樹齢500年、樹高20メートル、幹回り8メートルだそうです。

花の時期に、一度来たいなぁ

                                   つづく