への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

運河と赤レンガのまち 半田①

2021年11月24日 | 散策

高速道を乗り継いで、愛知県知多半島の中心地・半田市にやって来ました(2021/11/20)。

40年近く前、ここに半年住んでいたなぁ。懐かしい

 

半田運河

やって来たのは、JR半田駅半田市役所に挟まれた、川沿いの一角です。この川、半田運河といいます。

この一帯は江戸時代、酒や酢などの醸造業で発展したところで、現在でも多くの蔵が建ち並んでいます。運河と蔵を観光資源に、「蔵のまち」として整備が進められています。

 

無料の観光駐車場に車を止めて、酢のミツカン本社の近くに歩いてきました。

後ろのビルが、ミツカン本社の社屋。その手前の和風の建物は、ミツカンミュージアム日本で唯一の酢の博物館です。酢づくりの工程が理解できますが、新型コロナの感染予防のため休館中でした。

 

振り向いて後ろを見ると、

運河の向こうにミツカンの大きなロゴが入った建物。つや消し黒の倉庫群です。

ナンキンハゼが真っ赤!

赤と黒とのコントラストです。

 

このあと、地図を片手に、運河をさかのぼって行きました。

                         (『いいかも半田』 より)

運河の左岸に黒壁の建物が見えました。

 

近づくと半六庭園の看板。中に入ると、和風の庭園と建物がありました。

半六とは、江戸時代にここで海運業・醸造業を営んでいた中埜半六だそうです。

 

半六邸の前を通ったら、お料理のいい香り。中はフレンチレストランだそうですよ。

 

半六庭園のお隣は、半田の酒造メーカー中埜酒造酒の文化館でした。

かつての酒蔵を活用した建物だね

 

2階に上がると、酒造りの工程の説明や、酒造りにかかわる道具の展示がありました。

 

出口に近いところでは、やはり、お酒の販売が。ずらった並んだ國盛のラベル。

で、「ここ限定販売」にひかれ右端の國盛彩華大吟醸あらばしりを買いました。

 

半田運河を下流からさかのぼってきました。

ミツカン本社の運河沿いと、酒の文化館近くの運河では、遊歩道をつくるなどの工事が進められていました。

半田運河界隈、さらによくなりそうですよ。

 

                                    つづく